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お名前: ミッシェル
投稿日: 2015/8/11(11:36)
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wkempffさん、こんにちは。ミッシェルです。
すいません、あまり掲示板を訪問できておらず、なんだかあっちこっちの板にタイミング外れでresしてます…。
〉Jeffery Deaverの作品、Grishamの新作、映画のスクリプトなど、軽めの作品で、600万語通過しました。
600万語通過、おめでとうございます!
〉暑いだけでなく、なにかと忙しく、あまり、小説に頭を使いたくない、という気分もあります。しかし、ひとたび没入感を得られると時が経つのを忘れ、いかに軽いものといいつつ、読書はいいですね。
同感です。本を読めるということだけで幸せです。
〉ということで、前回に続き、軽めの作品のご紹介です。
〉Jeffery Deaverの作品。
〉新作、Skin Collectorと、傑作の誉れ高いCold Moonを読みました。
〉jeffery Deaverは、アメリカで人気の高いハードボイルドの作家で、Lincoln Rhymeシリーズが有名です。
〉この2作も、このシリーズに属します。
〉Lincoln Rhymeは、元刑事ですが、首を損傷して四肢不随になり、顔と左手しか動かせない状態、車椅子生活です。
〉しかし、証拠を一歩一歩固めていく緻密な調査は警察にも頼られる存在で、犯罪コンサル事務所を開設し、高価な化学分析機器も備えて、警察と深く連携しています。
〉婦警のAmelia Sacksは、Lincolnの捜査に協力するうちに、仕事上のパートナー以上の関係になりますが、Lincolnの目となり耳となって捜査を進めます。
〉グロテスクな犯罪が描かれますが、その割にCozyで、直接的にグロい表現は抑えられ、女性でも安心して読める作品になっています。
〉ただし、記述は相当にしつこく、小説は、Lincolnや警察の視点、犯人の視点、交互に書かれ、読者は最初から犯人がわかっているようで、終盤にどんでん返しが待っている、複雑な構成です。これは、Lincoln Rhymeシリーズに共通するようです。
おぉ、最後のどんでん返しが楽しそうですね。グロテスクは苦手ですが…。
〉John Grishamの新作 Gray Mountain。
〉前作Sycamore Rowで人種差別問題を再度扱ったGrishamですが、今回は環境問題です。The Pelican Brilf,The Testamentも、環境問題が根底にありました。
だいぶ前の話ですが、丸善にTheodore Booneの新作を買いに行ったら、それはなくて、こちらが平置きになっていました。
ほぼ同時に発売されたようですが、どうやって執筆されているのでしょうね。
そういえば、Theodore Booneの前の作品(The activist)も環境問題でした。
Amazonの書評をみると、あまり評判よくないのは、環境問題だからというより、ちょっと尻切れトンボな感じだからなのでしょうか…読んでないので推測だけです。
〉映画のシナリオ:Screen Play
〉映画のシナリオを読むのはなかなかに面白いのですが、今回は、「スクリーンプレイ」という、解説付き日米対訳本を入手し、DVDを見ながら読んでみました。
「スクリーンプレイ」、初耳です。
これはセリフがそのままテキストに起こされている、と思っていいのでしょうか。いいですね。
実は昨日、たまたま家人のもっていた「トランスフォーマ4」を英語音声+日本語字幕で見て、字幕は表示サイズに合わせてかなり意訳されているので、スクリプトがほしいなぁと思っていたところでした。
(そもそも何語であれ映画を見る習慣がないので、英語のために「わざわざ」でないと腰が上がらない(笑))
〉スクリプトを読むのはあまり問題ないのですが、リスニングは大変ですね。スクリプトを読んで、セリフを聞いても、どうしてそうなるのかわからない、という情けない場面もあります。
そうなりますよねー。
〉ということで、みなさま、暑さきびしき折、御身大切に。
wkempffさんも、ご自愛ください。
ではまた。
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