[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/26(01:32)]
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お名前: 杏樹
投稿日: 2015/6/2(00:13)
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ヨツキさん、こんにちは。
〉というわけで、5月26日に読了したRoald Dahl の『Matilda』(再読)で400万語を通過していたので報告させて頂きます。
400万語通過、おめでとうございます。
語数報告は10万語単位とか、好きな時でもいいですよ。
〉思い返せば、この『Matilda』は多読を始めたばかりの頃に英語の得意な友人に勧められて読んだ、私の50万語通過本でした。
〉去年にはずいぶんと悪戦苦闘しながら読んだ記憶がありますが、今回は最後までリラックスして楽しむことが出来ました。
〉(分からない単語も相変わらず多いのですが、「気にせず読める」スキルの進歩が大きいと思います)
50万語で「Matilda」を読んだってすごいですね。私はそれぐらいの語数の時に間違って買って、せっかくだから中を見て見ましたが、全然読めませんでした。
そういう本があると、語数を重ねてから読んだら変化がよくわかりますね。
〉最近は弱点である語彙を少しでも増やしたいという思いから、巻末に語彙リストのついている本を積極的に読んでいます。
〉読了までに倍近い時間がかかるのが難点ですが、普段の多読の中に英単語の語義チェックを組み込めるので、継続しやすいと思っています。
〉しかし、そんな中途半端なことをするくらいなら少し頑張って単語帳をやるか、逆に多読量を増やすかのどちらかに絞った方が効率が良い気もして迷ってもいます・・・。
〉皆様はどうやって語彙を増やしていますか?
〉よろしければ後学のために御教授いただきたいですm(_ _*)m
400万語まで来ますと、語彙が気になってきますね。
一般書も普通に読んでいるようですが、YLの低い本でパンダ読みもまぜて量を稼いではいかがでしょうか。わからない所はどんどん飛ばしながら読んでいく本と、語義チェックしながら読む本と両方読んでいけばいいと思います。
単語帳で覚えるのは1000万語ぐらい読んでからの方がいいのでは…というのは、私個人の感覚です。
あとは何を目標とするか、ですね。
私は好きな本が読めればいいので、飛ばしても面白かったら語彙はあまり気にしません。でももっとレベルアップしたい、何か目標があるということなら「気にしなくてもいいよー」では済みませんね。自分の目標を考えて、そこに向かって行くのに必要な語彙の増やし方を考えてみるとか。
ただ、一般書とか、YLでも6を超えるぐらいになりますと、読んでるだけでは未知単語がわかるようにならないことが多いです。私はそんな時は英英辞典を使います。英語の説明がよくわからないこともありますが、日本語の訳語よりも「英語のまま」わかる感覚の方が心地いいので。それも、引きたくなったらマメに引くこともありますが、面倒になったらどんどん飛ばして読んでしまいます。
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〉海外旅行について
〉多読以外の英語にまつわるイベントですが、2月〜3月に3週間オーストラリアに行ってきました。
〉初めての本格的な海外旅行で、しかも前半1週間は完全ノープランのバックパッカー一人旅です。
〉豪州上陸当日の宿すら予約していない程だったので少し危ない場面もありましたが、最低限のサバイバル意思疎通で何とか乗り切りました。
それはすごいサバイバル旅行ですね。
〉しかしやはり痛感したのは「最低限の用件を伝えること」と「会話すること」との隔たりでした。
〉相手の言っていることが何となく分かっても、返答を一言発するまでに10秒近くも間がある状態では文字通りお話になりません。
〉何度か話をしてみたい状況があって、会話が満足にできないことに非常にもどかしい思いをしました。
〉日本に持ち帰ってきたこの悔しさは、ぜひ次の機会に向けてのバネにしたいと思います。
普段読んでいる本と、人との会話は違いますからね。
私は去年フランスに一人で行きました。ホテルや駅や観光案内所でけっこう英語でやりとりができて、多読だけでこれだけしゃべれるようになるのかと思いました。ですから語数を重ねていけば、けっこう何とかなるかも…と言っても、本当に簡単な会話しかしていないので、会話を充実させることができるかどうかよくわかりませんが。
〉それから、本好きとして興味深かったことは、オーストラリアの図書館はとても立派なんです。
〉5階分はあろうかという吹き抜けのドーム天井があったり、美術館のように絵画や稀覯本がそこかしこに展示してあったり。
〉私が訪れたのは州立図書館でしたが、オーストラリアは連邦制なので、おそらく日本でいる国会図書館にあたるものなのでしょう。
すごいですね。
〉その反面で少し驚いたことは、利用者があまり本を読んでいないこと。
〉日本なら図書館の閲覧席は勉強の人と読書の人で半々といった感じですが、あちらでは勉強の人とPC利用の人しか見かけませんでした。
〉読書大好きな人間の1人としては、いくらでも英語多読ができる羨ましい環境なのに勿体無いな、などどつい考えてしまいました。
本当に、もったいない!!!
TOEICの方は、あくまでも自分なりの目安と考えて、あまり点数にとらわれない方がいいと思います。試験と言うものは、受けてしまうと点数が気になり、点数が気になると、点数を上げることが目標になって、本来の目標を忘れてしまうことがあります。ご自身でもおわかりのようですので、楽しく続けていけますように。
それではHappy Reading!
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