Re: 杏樹さん、ありがとうございます

[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/26(03:39)]

管理用 HELP LOGIN    :    :


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

13218. Re: 杏樹さん、ありがとうございます

お名前: 柊
投稿日: 2015/5/5(09:34)

------------------------------

"杏樹"さんは[url:kb:13217]で書きました:
〉柊さん、こんにちは。

杏樹さん、こんにちは。

〉〉みなさま、こんにちは。柊です。現在、英語多読4千万語越え、フランス語多読680万語、スペイン語多読100万語通過、ドイツ語多読10万語通過です。

〉すごい語数ですね。誰も真似できません。

いや、もっと凄い人は、数えるのをやめるんだと思うんですが、数えるのがやめられないんです。律儀というのと、ちょっと違う気がします。

〉〉多言語多読をやっていたら、英語多読が妙な具合になってきたので、報告します。私としては結構面白いことになってきたと思うのですが、つまらなかったらごめんなさい。

〉柊さんの報告が「つまらない」なんてことはありません。

ありがとうございます。

人生で一番ひどいと思った時も、その様子を話すと主治医に爆笑され、「それだけ自分でわかってれば大丈夫」と太鼓判を押されました。結構嬉しかったです。何か、自分ではよくわかっていないユーモアのセンスがあったのか? モットーは、「目指せ夏目漱石!」

〉〉どの言語でも、読んだ本と日付をノートに表にして作っているのですが、ふと気づくと、2月は英語の本を全く読んでいませんでした。4月も中旬までは全く読んでいませんでした。大体が、1,2ヵ月でノート1ページ分(30冊)になるのに、11月の末から4月までで1ページにしかならなかったというのも、事件です。

〉それで「事件」というところがすごいです。私はフランス語に集中している時は英語も中国語も何か月も読んでませんでした。といっても、中国語は通信教育をやっているので、多読の本を読んでいないだけで、中国語そのものには触れているのですが。

私は結局、何語をやっている時も常に英語は読んでいたんですね、今までは。これから、読まないようになっていくのかもしれません。

〉〉それで理由を考えたのですが、やはり多言語に熱中しているからかなと。本来別の言語で書かれている場合、英訳本を読むことにあまり熱を入れなくなりました。仏訳もある場合は、仏訳で読もうとすることが増えました(読めるかどうかは別問題)。日本語の本の英訳を読むことに、あまり意味を感じなくなりました。

〉このあたりの感覚が、私と違いすぎるのでなんとも言えません。
〉私は原語で読めるものはできるだけ原語で読みたいので。特に日本語の本は外国語で読む気がしないのです。フランス語の本はまだあまり読めないので英訳に走ることもあるかもしれませんが、そこまでして読みたい本はなし…。
〉フランス語が読めるようになったら、英訳は読む必要ないと思うのは自然なことではないかと思うのですが。

日本語で好きな本が英訳された時に、どうなったのかチェックせずにいられない癖がありまして。おたくなんでしょうね。やっと、気にする気にならなくなったと、進歩なのか、熱が冷めたのか。

普通は、そもそも気にならないんだろうなと思います。

「ソフィーの世界」のヨースタイン・ゴルデルは、仏訳の方が英訳より安いので、フランス語の勉強もかねてフランス語でそろえてみました。が、何しろ哲学やらキリスト教の歴史やらが鍵になる小説なので、文章が平易でも難しいです。

〉〉全体に、言語の数といい、読んでいる本の数といい、ぼやーっと拡散して増えている感じです。それでいて、英語を読む時の力は増している気がします。気になる本なら、すごい勢いで読めます。フランス語も進歩がすごいです。

〉平行していくつもの本を読んでいるのですね。しかも多言語まぜこぜで。
〉英語だけの話ですが、以前「段違い平行読み」と名付けられた読み方がありました。レベルの違う、内容の違う本を並行して読んでいくことですが、それをすると自然に一番好きな本が残っていくのです。ですから何が読みたいかよくわからないとき、いろいろな本を並行して読んだら、自分の好みがわかって来るよー、という話だったのですが。

なるほど。確かにこのところ、読み終わったり脱落者が出たりで、読みたい本だけ読了していっています。気が散っている時によく、あれも読みたいこれも読まなきゃで、冊数が増えるんですよね。そうか、自然に脱落者が出るのを待つことにして、読みたいのを読んじゃうのも手ですね。

〉ヨーロッパ語同士ですと、読めば読むほど他の言語の能力も上がっていくんじゃないかと思います。

それを期待しています。が、今のところ混乱していることばかりで、あまり互いに高め合うようになっていないような。気づいていないだけかもしれませんが。

〉柊さんのような読み方をしている人はいませんので、誰も教えられない、わからないと思う…。

〉結局好きなことを好きなようにやるのが一番なんじゃないですか。スペイン語が面白くなくて英語に走って英語の語数が増えるのもいいですし、英語が読みたくないと思ったらやめたらいいですし。
〉多読をすると、語学には興味が最優先だということがわかってきます。興味のあるものなら進む、ないものなら進まない。その時、その時の自分の気持ちに正直に進めていくのが一番です。

そうですね。たまに自信がなくなってこうやって掲示板に出没しますが、「これをこうしてこうやるのが最善だ」と言ってほしいわけではない気がします。ただの愚痴と、多少のアドヴァイスをもらえればというのと。

〉〉英語を書こうとすると、フランス語が邪魔をして、苦手な語順がさらにおかしくなる柊でした。

〉影響を受ける、というのはありますね。
〉言語ごとに「○○語脳」ができる、というのはわかります。私も言語が切り替わると自分で何となく「○○語モード」になっているな、と感じます。でも、言語脳は分かれていても、行き来は自由なのかもしれません。しかも自分で意識的にシャットアウトできなくて、さっき読んだばかりの言葉に引き戻されてしまうのかもしれません。だから混ざったり混乱したりするのかもしれません。

ああ、ありそうですね。私の場合、同じ本を数カ国語で読んでいるので、あそこで出てきたあの単語だ!と思っても、どの単語が何語かわからなくなったり。比べ読みも良し悪しだなあと思います。

フランス語に力を入れていると、英語の文章を組み立てようとしてもフランス語が混ざってきたり。逆は、英語の方が私のできるレベルが上なので、フランス語にはがんがん混ざってきます。日本語はそこに混ざってはいきませんけども、やっぱり語族が違うからでしょうね。

〉〉ではでは〜。

〉それでは〜。

そうそう、ちょっと温泉旅行に行ってきたら、困った時につかまえた従業員の方が中国から来たばかりだったようで、2回「もう1度言ってもらっていいですか」のあと、日本人を探しに行ってしまいました。多言語マニアなので、困るというよりも、「次に行く時は中国語で言えるようになろう」と思って帰ってきました(何か論点がずれている?)。お客さんも、見た目ではわからないけれども、話している言葉を聞く限り、外国の方が多かったようです。

韓流にはまりきった上に、台湾ドラマにも手を出し始めた母の話では、韓国や台湾のドラマで、結構北海道がロケ地になるので、そちらからの観光客が多いのかも、ということでした。高速道路のトイレとか普通に、ハングル、繁体字、簡体字の表示がありますし。

というわけで、近いうちにまた学習言語が増えそうです。

では。


▲返答元

▼返答


Maintenance: SSS 事務局
KINOBOARDS/1.0 R7.3: Copyright © 1995-2000 NAKAMURA, Hiroshi.