Re: wkempffさん、ありがとうございます

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13216. Re: wkempffさん、ありがとうございます

お名前: 柊
投稿日: 2015/5/1(13:10)

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"wkempff"さんは[url:kb:13215]で書きました:
〉柊さま

〉多めに見積もっても柊さんの1ケタ落ちの経験ですので、私の経験自体は、なんの役にも立たないです。しかし、友人から聞いた話が面白かったので、一言ご返事します。

私より難しそうな本をお読みなので、wkempffさんのご経験自体も聞いてみたい気がしますが。

〉友人に、英語nativeのmissionaryかつ旧約聖書専門の宗教学者が居ます。彼に、Ruth OzekiのA Tale for the Time Beingと、Alice MunroのDear Lifeを紹介したら、非常に喜んで読んでくれました。

すごいご友人をお持ちですね。私は日本語以外のnativeの知り合いはいません。旧約聖書と聞くと、歴史好きの血が騒ぎます。それはともかく、Alice Munroというと、結構ややこしい文章を書く人だと書いておられたような。

〉彼は、もっと軽い小説と、上記の2冊、合計3冊を並行して読み、1か月以上かかった、と言っていました。伝道師兼宗教学者、という、まさにnativeの中でも言語のプロで、そんなものか、と、ちょっと驚きました。もちろん、読む深度は、私とは比較にならないと思いますが。

うーむ。かなり考え込みながら読んだということでしょうか。味わって、構造分析して。聖書なんかは、1フレーズで何日も、場合によっては1000年も考え込めるような本ですよね。

〉別の友人、彼はフランス語圏で生まれ、英語圏で大学を卒業している、完全バイリンガルで、英語を話すときや読むときは英語脳、フランス語のときはフランス語脳、と断言しています。しかし、ときどき、話がややこしくなると、フランス語のイントネーションになったり、フランス語の単語が出てきたりする、プライドが高いので、頭の中がフランス語と英語の間でドリフトしていることは決して認めませんが。

英語とフランス語はかなり混ざりやすい気がしています。上級者になると、きちんと分かれるのかなあと思っていたのですが、その方は上級者だけれども混ざることがある(らしい)のですね。

〉ちょっと的外れかも知れませんが、柊さんの文章を読んで、そういう領域に達しつつあるのかな、と推測しました。

とても参考になりました。ありがとうございます。私としては、英仏が混ざりやすい初級者の領域なのかなと思っているのですが。経過観察したら、面白そうですね(他人事のように研究しようとする)。

〉ということで、今後ともよろしくご指導のほどお願いします。

こちらこそ。


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