4000万語通過してしまいました

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13126. 4000万語通過してしまいました

お名前: 柊
投稿日: 2014/11/19(12:27)

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ええ、フランス語だスペイン語だ、今度は中国語を始めるんだ、とやっている間に、気がつくと英語が4千万語通過してしまいまして、自分でゼロの数を数え直している柊です。

ちなみに3千万語通過が2012年6月となっているので、自分で思っているよりも大分ペースが速かったことになります。

通過本はQiu XiaolongのInspector Chenシリーズ「Don't Cry, Tai Lake」でした。このシリーズで通過したかったので、ちょっともたつきました。フランス語の停滞がたたって、英語もややこしい本を読みたくないのに、このシリーズは社会的背景があって、警察内部の政治的な争いがあっての推理小説なのです。
 Tai Lakeは上海の近くの景勝地で、古い詩でも有名な美しい湖だったそうですが、今はそこで捕れる魚を食べると健康に害があるという、工場からの有害な排水が多いところ。Chenは政治的にチョー偉い人に休暇のホテルを譲ってもらったので、その人は政治的な解決をしろと暗に命じているのかもしれない。
 結構ややこしそうなので、途中でやめようかどうしようか迷っています。

最近は、相変わらず歴史物を読んで、Chenのシリーズを読んで、あとフランス語の原書を読む前にとルパンの英訳を読んでみたりしました。結局、フランス語で読んだルパンは短編だけですが、英訳の「813」がすごく怖かったです。「The Golden Triangle」はルパンが出てきた途端に喜劇になり、さくさく読めたのですが、813はルパンが出てきてもいつものおどけた雰囲気にならない。最後の最後まで怖くて、夜中トイレに行ったときに振り返れなかったです。

あとは変わったところで、「エプタメロン」を読んでみました。これも歴史物で興味を持ったのですが、フランス王姉のマルグリットという人が、16世紀頃に書いた本です。「デカメロン」に倣って、1日10話、10日分書く予定だったのが、途中で亡くなったので「七日物語」と呼ばれています。男女の仲などを書いた、俗な物が多くて、妹で娘という相手と結婚してしまう話など、王族の人が書くとは思えない。まあ、王族の人は結構甥姪とも結婚しますけど。でも、高尚な話かと思ったら、あまりに俗っぽくて面白かったです。Project Gutenbergで無料ダウンロードできました。amazonだと確か、1巻目だけ高かったような。

あとはクッツェーに挑戦したら、数十ページ読んでも何がなにやらわからなかったり。さすがノーベル賞作家だと思って、引き下がりました。というか、先に日本語で挑戦すればいい気もします。

ホームズにも挑戦しようとは、ここしばらく思っているのですが、ややこしい話を読みたくない。トリックとか、動機とかない話がいい。と、どうしても思ってしまって読めません。日本語の推理小説も、そういえばご無沙汰だ。ルパンは明るいし、日本語で読んだことがあるので良いのですが。Chenもなんとなーく読んでしまうのですね。どうも、1日で読んでしまった「The Snow White Christmas Cookie」以来、まともに推理小説を読んだというのが、これぐらいです。あとは再読が少し。

まあ、そういうのろのろ運転なので「4000万語通過しました!」というよりは、通過してしまいました、と言ってしまうのでした。1度勉強を始めたのも疲れたのかなあ……。

のろのろでもいいので、楽しく読んでいくのが、次の一周の目標です。では。


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