Re: 区切り悪いですが、430万語到達。

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12870. Re: 区切り悪いですが、430万語到達。

お名前: たかぽん http://dandelion3939.blog38.fc2.com/
投稿日: 2013/9/13(22:06)

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faure1845さん、430語到達、おめでとうございます!!!

(どんな区切りでもいいと思いますよ。たとえば、素数ごとの報告とか。)

〉1000万か丸4年まで、ここの板には書かないつもりでしたが、あれほどGRに凝っていたのに、急に気持ちに変化が訪れたので、一応報告します。

いろいろと、思ってもみない変化がありますよね。

〉あれから、再読&聞き読み&時々黙読というスタイルが定着していましたが、今までで最も長い本、「The Famous Five ♯1」をキリン読みでなんとかかんとか読破し、児童書で自信をつけたところで、「A to Z Mysteries」と「The Cobble Street Cousins」のセットをSEGから購入しました。

読破おめでとうございます!!
A to Z も The Cobble Street も、黄金セットですね。

〉Famous〜は、書評からは、いい子過ぎるのかなあと思って読んでみましたが、自分も、あそこまで腕白ではなかったものの、それぞれ(一匹以外)気持ちが理解できたのと、キャラクターに感情移入出来たので、理解度もそれなりにあったものと思います。未知語の割合は10%未満程度で、快適さはなかったものの、読んでいて苦しいと感じることはありませんでした。文体も、慣れると予測できるようになり、読速は日に日に上がっていき、初日無理かと思われた読破が達成できました。理解度は60台後半から70%くらい。

いいんじゃないでしょうか。
The Famous Five は、私も400か500万語ぐらいで読んだように思います。
ふるきよきって感じだったでしょうか。

〉むしろ、A to Z〜の方が長さの割には時間がかかりました。GRに近いか遠いかでいったら、Famous〜は、OBW5とOBW6の間くらいで(語彙レベルはそれ以上)ありそうな感じも若干したりしなかったり。

なるほど。そうかもしれませんね。
GRに近い、かっちりした文体?

〉A to Z〜は、児童書が読めるようになったとより実感させてくれました(理解度70%台半ば)。Cobble Street〜では、簡単ささえ感じました(未知語はそれなりにあったが、8割近く分かった)。

僭越ながら、“成長”の証しなんじゃないでしょうか。

〉ということで、児童書苦手から脱することが出来そうです。

〉それぞれ、複数冊買いましたので、慣れるのにはよさそうです。

〉MTHが以前かなり難しかったのは、何なんだろうと思ってしまいました。

不思議ですよね。四苦八苦していたのがウソのようですよね。

〉ランナーズハイ宣言してから、ペースがむしろ、平均でいくと上がったので、やはりGRの再読ベースは楽かどうかということでいけば、楽なのかなあと自分のばあい思います。

楽、なのかもしれませんが、それにしても、回数がすごいですね・・・

〉Scotland(OBW1)は昨日の午後64回目でしたが、65回目は明日か明後日か・・・といった感じで、投げる気がしません。ここまで来ると、トンデモな離れ業が出来る様になりますが、詳細はあまり参考にならないので割愛します。

どんな離れ業?

〉やはり、究極的には、パンダ読みをこりずにやった結果と、OBW5の「David Copperfield」の2倍速の聴き読みに成功し、しかも、この部分が特に聞きたいというポイントがあって、そこで「グッとくる」(朗読を演劇や映画にたとえると、全部が好きではないけれど、見せ所や決まり文句、長せりふなどを見聞きしたくて、何度も観劇・鑑賞するような感じ)ので、じっと聞き読みできないくらいはまってしまったことで、聴き読みの読速の速いのに慣れたことが語数を伸ばしたというか、語数は勝手に増えていくまでやめませんでした。

聴きたいものは、もう、聴きたいだけ、聴いたらいいと思います。
ちょっと違うかもしれませんが、このあいだテレビでやってた、
歌舞伎の弁天小僧(尾上菊五郎さん)の、男の本性を出すシーンが、
大好きで大好きで、何度見たことか、って感じです。
家族にあきれられるぐらい、何度も繰り返し見てました。
自然と、なんとなく、セリフなんかも憶えてしまうんですよね。
お気持ちが少しわかるような気がします。
あ、でも、到底、64回も見てませんが。。

〉始めは再読&聴き読みもちょっとやらなきゃ、頑張ろうという感じだったのですが、やらないと一日終わらないですというような感じになってからは、聴き読み&再読で読速速いのが定着し、黙読する時により速くなる(例外は、雑念が入ってくることで振れ幅2倍程度、例:分速170〜310くらいの間で、日によって違う)というパターンが出来上がりました。

黙読は、文字から(頭の中の)音に変換するところで、
ちょびっと時間がかかるんでしょうかね。
それにしても、分速310とはすごいですね。。

〉自分みたいに、GR好きで、再読お構いなし、未知語や難しい文体が読めない人間は、この流れでここまで来て良かったのかなあと思いますが、ボキャビルのやり方はこつつかめていません。

ボキャビルは、何か自分にとって面白そうなのがあればいいですが、
今のところ無ければ、やらなくてもいいんじゃないでしょうか。

ご参考までに、私が現在やっているボキャビルを挙げますと・・・

・気が向いたら英英辞書を引く。Oxford Advanced Learner's Dictionary。
 また、ジーニアス英和大辞典で、語源説明を読む。
 どちらもCanonのWordtank。

・LONGMAN ACTIVE STUDY DICTIONARY を、最初から、ちびちびと読む。

・和訳を読んでから、英語原書(or英訳)を読む。
 英語を読んでから和訳を読むことも。

・kindleで読んでるとき、単語を押したら辞書が出て来る。
 これは便利ですね。
 私はCollins Unabridged English Dictionaryを使ってます。

憶えようとは一切していないので、ボキャビルとは言えないかもですが。。

〉日本語訳をかつて調べた単語がたまに出てきます。それで、ぼんやりとイメージが浮かびます。文脈からさらにより接近します。しかし、肝心のコアな意味、そこでの具体的なニュアンスは分からないままという状況なので、まだまだGR中心の、理解度が9割ある多読が私には合っているような気がします。

〉で、たまにキリン読みしたり、児童書を読んだり、FPRを一気に乱読したり・・・。

そうですね。GRをしっかりマスターしないと、と思う必要もないかも。
いろいろ読んでるうちに、たくさん出会う言葉の意味・ニュアンスなんかは、
わかってくると思います。

〉ハイ宣言の時、Scotland15回目だったようです。

〉それから二か月未満で49回、おかしいです。

ほんとに、すさまじいですね。。
そこまで気に入るものに出会えるというのが、うらやましいです。

〉方や64回目で、David〜(OBW5)は、14回目で同じくらいの総語数に加算されてしまうので、不思議です。

〉レベルが高い方が労力がかかるという従来の自分のイメージはあっさり覆されました。

「レベル」は、必ずしも関係ないんですよね。

〉前者は、英会話のイギリス人とその話がしたくて、本を貸したので、その手前、全部知っとこうかと思って固めて読んで癖がついたのが切っ掛けで、後者は一回目の読破が感動的で、朗読で別の楽しみを見つけて一回こっきりにならなかったのがついてました。

なるほど。繰り返しが多いものでも、きっかけは様々だったりするんですね。

〉GRも相当再読すると、一冊一冊の違いがよく分かり、決して均質的でないという特殊な印象を持つようになりました。ライターさんの個性とか、レベルの制約の中の振れ幅というものを超え、そこには、ぎこちなくても、きちんと語ろうとしているコトバがあって、それを何度も読んでみると、毎回、「ここにこんな単語あったっけ?」と思う発見がありました。(28回のピアノ、38回の南極もの、64回のスコットランドはさすがに少ないですが)

GRも、よく読めば、それぞれ個性がありますよね。
それにしても、28も38も、相当なものですね。。

〉下手なアウトプットなら、GRとLRとレベルの低めのものと一部の児童書が効果的だなあとひそかに思いましたが、GR好きですが、改めてGRの効果、再評価をしました。

易しい言葉が出て来やすくなるでしょうね、それだけ読んでると。

〉64回目の着眼点は、ずばり、冠詞・発音・数え方・抑揚などが出来るか、また懐かしさを感じながらあっさりと読めるのと、こここれであってたかなあと再確認(長期記憶にとどめる方法なのかなあ・・・)すること、語法などを聴き読みで直読直解でもさっと確認することがやっと可能になったという事でしょうか。

全体を見失わずに、細部に気がまわせるようになるでしょうね。

〉ということは、一回きりならGRは再読よりも、種類・数読んだ方が効果が高いということになりそうです。

faureさんの読み方で実証されてますね。。

〉当たり前といわれそうですが、64回目は究極的な脱力感をもってして読破できます。ですので、ざっと読んでて読んだことになるという不思議な感覚(たとえるなら水に浮かんでいる感じか、言葉が空気に近いようなふんわりと入ってきて、読んでいるという感覚がほぼないという感じでしょうか)を味わえ、上のような着眼点でまさにELTとしてフル活用できているということをひしひしと感じることが出来ます。(個人差著しいので、個人の感想です)

達したことのない境地ですが、そういう感じなんでしょうね。。

〉後は、児童書・ノンフィクションのYL3〜4くらいをたくさん読んで、GRはレベルMAXまで読める様になって、1000万記念でハリポタを読破したいです。でもその前にDahlのチャーリーと〜を600万くらいに読めるようになっていたいですが、自分のペースで行きたいと思います。

なんかもう、あっという間に達成なさりそうですが、そうですね、
「自分のペース」が一番です。

〉詳細な記録を7月11日からつけ始めた関係で、昨日9月12日で約2か月だったので、それでこのタイミングで投稿しました。

ありがとうございました。


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