[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/24(17:11)]
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お名前: ものぐさ父さん http://monogusa103.jimdo.com/
投稿日: 2012/11/10(22:37)
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随分ご無沙汰してしまいましたが、140万語の通過報告です。1カ月 10万語のペースで進んできていたのですが、『Charles and Emma』に手こずり、この10万語を読み進めるのに3カ月かかってしまいました。『Matilda』を読み終えたところで累計総読書語数が、1,417,227 語となりました。
[url:http://monogusa103.jimdo.com/英語の修行/読書記録手帳3-200万語/]
今回のベスト本は、手こずりはしたもののやっぱり『Charles and Emma』でしょうか。
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130万語から140万語までの間に読んだ本
1. Charles and Emma: The Darwins’ Leap of Faith(Deborah Heiligman)
洋書ファンクラブで紹介されていたノンフィクション。240ページの分厚いペーパーバックですが、33 章にわかれているので、細かく切りながら読むことはできます。それでも、仕事で忙しかったことなども重なり、読み切るまでに2ヶ月以上もかかってしまいました。ダーウィンやその妻エマ宛あるいは彼らからの手紙などがところどころに引用されているのですが、これが150年前の英語であり現代の英語とは若干異なるためすんなりとは理解できませんでした。なんとなくわかれば細かいところは気にせずに読み飛ばしました。これら引用の文章以外の部分は比較的容易なのですが、やや知らない単語が多いというのが私の素直な印象です。これも中盤までなかなか読み進めることができなかった理由の一つかもしれません。ただし、内容は面白かったです。『種の起源』で有名なダーウィンおよびその妻エマがどんな夫婦であったか、またどんな両親だったかが詳しく書かれており、楽しめました。ビクトリア朝時代にはめずらしかったらしいのですが、子育ても召使などにまかせきるのではなく、積極的に子どもたちと関わり、褒める子育てをしていたようです。若干、著者により神格化されている部分もあるのかもしれませんが、とても感銘を受けました。また、二人の育った環境が異なっていたにもかかわらず、よりリベラルなエマの家庭に合わせて二人が子育てをしたことも印象的でした。
ダーウィンがどんな夫であり父親だったのか、エマが彼をどうささえたのかがはっきりしてくる中盤以降はスピードも上がり、180ページを超えたあたりからは、ほぼ一気に読み終えました(もちろんわからない単語は飛ばし読みですがw)。
渡辺由佳里さんによれば、「児童書とはいえ中学生から高校生が対象のしっかりしたノンフィクションなので、日本人の大人が読むのにはぴったりの作品」とのこと。私には若干背伸びしての読書ではありましたが、このくらいの歯ごたえがないとノンフィクションは面白くないかもしれません。とは言え、まだまだ実力不足であることを痛感させられた一冊でした。
2. George's Marvelous Medicine(Roald Dahl)
随分前に『Matilda』と一緒に購入した Rald Dahl さんの本です。
読み終えての感想は、一言。ブラックです。茶々猫さんの感想の意味がわかりました。最後の最後にさらりとブラックに終わるところがすごいです。
わからない単語はちょこちょこでてきましたが、英文はそれほど難しくはないと感じました。全体的な理解度はかなり高いと思います。大筋はきちんと追えていますので、8割は間違いなく超えていると思います。1章もそれほど長くないので、切りのいいところまで、とどんどん読み進めることができました。割とテンポよく読めた一冊だと思います。
3. Uncle Jack and the Bakonzi Tree(Jane Cadwallader)
Young Eli Readers の Stage 3(YER3)の絵本です。長女が SEG から借りてきて読んでいる本の一冊です。
YL 0.9 総語数 975 語の短編ですが、ちゃんと関係代名詞も出てきます。英語を習い始めて、7カ月でこのレベルの英語を、たとえ飛ばし読みをしているしても、読めるようになっているとは驚きでした。SEG恐るべし。やはり多読は早くから取り組むと効果が大きいんでしょうね。
せっかく長女が借りてきているので、この手の本もちょっとした時間に読んでみようと思います。英語が苦手な長男もこの辺りから復習するとよいかもしれません。
4. Matilda(Roald Dahl)
とても面白く、ほぼ一気に読み終えました。英語はそれほど難しくないと思いますが、知らない単語が多いのは『George’s Marvelous Medicine』と同様。ただ、読み飛ばすことに躊躇しなくなったのであらすじさえ追えていれば、どんどん読み飛ばしました。前半も面白いのですが、後半でお話のトーンがぐっと変わってからは、一気にお終いまで読み終えました。ネタバレになるので、詳しいことは書きませんが、ハッピーエンドなので安心して読めます♪
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