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お名前: かつらぎ
投稿日: 2011/9/12(22:40)
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こんばんは、杏樹さん。
レスありがとうございます。
〉〉先日300万語を超えました。
〉〉3.11で直接影響を受けたわけではありませんが、読むペースが落ちました。
〉〉暑さが増してからは汗をだらだら流しながら読む気にもなれず、
〉〉読みかけのページを開いても、すぐ閉じるといったありさまで、
〉〉全く多読になっていない日々を過ごしていました。
〉〉(暑くても日本語の本なら読めるのは、母語の強みでしょうか)
〉〉涼しくなってきたので再開です。
〉300万語通過、おめでとうございます。やはりその時の気分でペースが上がったり下がったりはあるものです。読む気がなくなっても気にしないで、読みたくなったら読む、という気持ちでいればいいと思います。
そうですね。
以前は「読むのを休んでしまったら読めなくなるのでは?」と不安でしたが、そういうこともなかったので、気が楽になりました(笑)
〉〉OBW4:1
〉〉PGR4:8
〉〉PAR4:2
〉〉CER4:3
〉GRもまんべんなく読んでますね。おもしろいのはありましたか。
OBW4のA Morbid Taste for Bonesがおもしろかったです。
(修道士カドフェル・シリーズ「聖女の遺骨求む」という邦訳があります)
12世紀半ばのイングランドが舞台の、修道士が探偵役のミステリです。
ウェールズが外国の感覚で描写されていて、当時の雰囲気が窺えました(フィクションですけど)
いつか原書を読んでみたいです。
〉〉The Boxcar Children #1-4
〉The Boxcar Childrenは読みやすくておもしろいですね。4巻まで読んだんですね。
おっしゃるとおり、The Boxcar Childrenは読みやすいですね。
4巻ではuraniumが出てきて、ついシーベルトとかベクレルとかいう単位が頭に浮かび、子供たちを心配してしまいました(苦笑)
〉〉■The Children of the New Forest
〉〉 OBW2にあるRetold版の原書です。
〉〉 Kindle Editionが0ドルだったので、PCにソフトをインストールして読みました。
〉〉 (Project Gutenbergにもあります[url:http://www.gutenberg.org/ebooks/6471])
〉〉 ちびちびと1日15分ぐらいのペースで、読み終わるまで4ヶ月程かかりました(遅い)。
〉〉 物語の舞台はチャールズ1世→護国卿クロムウェル→チャールズ2世の時代。
〉〉 読み終わってヒロインの名前がPatienceなのに納得でした(和名にしたら忍ちゃん?)
〉原書に挑戦!よくやりましたね。ひょっとすると歴史好きですか?
Retold版の省略部分が気になったので。
これもキリン読みなので、ぼんやりとしか意味のつかめない段落も多かったですが、楽しかったです。
歴史は好きです。
学校の授業でも歴史はおもしろいと思った教科でした。
「○○があったのは□□□□年」といった暗記は苦手でしたが(苦笑)
〉〉■Katharine of Aragon
〉〉 スペインからイングランドに輿入れしたキャサリン王妃の話。
〉〉 同じ内容の本がイギリスとアメリカ、それぞれ別会社から出版社されています。
〉〉 Katharine of AragonはアメリカThree Rivers Pressが出版した本。
〉〉 イギリスのArrow Booksから出版されている以下の3冊の合本です。
〉〉 「Katharine, the Virgin Widow」
〉〉 「The Shadow of the Pomegranate」
〉〉 「The King's Secret Matter」
〉〉 買ってから合本だと知りました(^_^;
〉〉 目次無しで章の分け目がわかりにくく、文字が細かいです。
〉〉 Arrow Books版のほうが読みやすいでしょう、多分……。
〉〉 Queen Katharineが主役なので、The King's Secret Matterになってからは
〉〉 だんだん読むのが辛くなり、後半はかなり飛ばしました(苦笑)
〉〉 Maria de Salinas(Lady Willoughby)が印象に残りました。
〉向こうの本ってとんでもない合本がありますね。字が細かくて分厚くて…。目次がないなんてさらに不親切。イギリス史がお好きですか?
杏樹さんもとんでもない合本に当たったことがおありでしょうか。
厚みは覚悟していましたが、3冊を合わせた本だとは思っていなくて……もっとよく調べてから注文すればよかったと思いました(^_^;
イギリス史に関しては、英語の作品を読んでいると、時代背景が気になってくるので、自然と興味が湧きます。
王朝の系図を見ただけでも同じ名前が多くて、ちょっと混乱しますが(苦笑)
〉〉■200万語から300万語までで感じたこと
〉〉200万語を過ぎてから、それまで流し読みで済ませていた単語や文章に
〉〉引っかかりを感じるようになってきました。
〉〉細部までわかるようになりたいと欲が出てきたんですね。
〉〉細部に引っかかるとスラスラ感が無くなるな〜、
〉〉まずいな〜と、もやもやしていたところ、
〉〉何を血迷ったのかレベルが格段に上のKatharine of Aragonを読み始めました。
〉〉キリン読みどころか、ろくろっ首……無謀です(^_^;
〉〉でもレベルが高いとわかっているからか、
〉〉知らない単語や意味のつかみ辛い文章があっても
〉〉「レベルが高いせい」で片付けてしまい、引っかかりを感じなくなりました。
〉それはいい傾向です。わからない言葉がどうでもよくなるのはキリン読みの効果です。
キリン読みにはそういう効果があるんですね。
こんないい加減な読み方でいいのかと思ったこともありましたが、いいということにしておきます(笑)
〉〉10年前は一生かかっても指輪物語の原書は無理だろうと思ってました。
〉〉でも今は「ひょっとしたらいけるかも」と望みを抱くようになりました。
〉〉ShilmarillionやHistory of Middle-Earthも読めるようになるかなぁ、と
〉〉本棚の積ん読を眺めています(笑)
〉指輪物語ですか。私も原書なんて何年かかっても読めないと思っていました。多読を始めたときは、「ひょっとして」「もしかして」そのうち読めるようになるかな…?なんて思い始めました。それで多読を続けてたら…いきなり読みたくなって読んでしまいました。最初はものすごいキリンで、それこそ「ろくろっ首」でしたが、さらに語数を重ねて再読したらずっと読みやすくなっていました。ShilmarillionやHistory of Middle-Earthもそのうち読みたいと思っています。
指輪物語はまだ難しいかな〜という感触なので、もう少し寝かせておきます (笑)
以前は一生かかっても無理と思っていたものに望み(estel)が出てきただけでもうれしいです。
〉それではこれからもHappy Reading!
はい、Happy Reading!
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