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お名前: 杏樹
投稿日: 2011/9/11(22:28)
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かつらぎさん、こんにちは。
〉先日300万語を超えました。
〉3.11で直接影響を受けたわけではありませんが、読むペースが落ちました。
〉暑さが増してからは汗をだらだら流しながら読む気にもなれず、
〉読みかけのページを開いても、すぐ閉じるといったありさまで、
〉全く多読になっていない日々を過ごしていました。
〉(暑くても日本語の本なら読めるのは、母語の強みでしょうか)
〉涼しくなってきたので再開です。
300万語通過、おめでとうございます。やはりその時の気分でペースが上がったり下がったりはあるものです。読む気がなくなっても気にしないで、読みたくなったら読む、という気持ちでいればいいと思います。
〉200万語〜300万語までに読んだ本は
〉OBW4:1
〉PGR4:8
〉PAR4:2
〉CER4:3
GRもまんべんなく読んでますね。おもしろいのはありましたか。
〉The Boxcar Children #1-4
〉St Clare's #1
〉The Greek Who Stole Christmas(Diamond Brothers Mysteries #7)
The Boxcar Childrenは読みやすくておもしろいですね。4巻まで読んだんですね。
〉Who Was ...? Series
〉・Who Was William Shakespeare?(Celeste Davidson Mannis)
〉・Who Was Queen Elizabeth?(June Eding)
このシリーズは私が最初に見たころはちょっと難しくて手に取る気になれませんでした。最近読んでみたらずっと読みやすくなってました。歴史上の人物のことがわかりやすく書かれていておもしろいシリーズです。
〉■St Clare's Series
〉 全寮制の女子校が舞台のお話。
〉 初版は1941年だけど、学生のやることはいつの時代も変わらないかも(笑)。
〉 寮母や先生の目を盗んで夜中にFeastを開いたり、
〉 みんなで先生をからかったり、無断外出したり……。
〉 "sport"という表現が使われていました。
〉 "We'll have some sport!"とか"Kenny's a sport!"とか。
〉 映画:英国王のスピーチでも使われていたから、
〉 当時流行った表現なんでしょうか。
読んだことはありませんが、おもしろそうですね。
〉■Dogs Don't Tell Jokes
〉 アメリカン・ジョーク、ヨクワカラナイネ(^_^;
〉 (意味がわからないというより笑いのつぼが違い過ぎて……)
〉 でもMrs. Snitzberryはちょっと好き(笑)。
〉 Pledge of Allegianceを唱える場面で
〉 "Take off your hat!"と言われても帽子を脱がないGaryが
〉 "Don't you love America?"と非難されるのに「へぇ」と思いました。
ジョークは難しいですね。設定ではジョークがすべってるらしい、というのもよくわからなかったり…。でも時々わかるとうれしいです。
〉■The Children of the New Forest
〉 OBW2にあるRetold版の原書です。
〉 Kindle Editionが0ドルだったので、PCにソフトをインストールして読みました。
〉 (Project Gutenbergにもあります[url:http://www.gutenberg.org/ebooks/6471])
〉 ちびちびと1日15分ぐらいのペースで、読み終わるまで4ヶ月程かかりました(遅い)。
〉 物語の舞台はチャールズ1世→護国卿クロムウェル→チャールズ2世の時代。
〉 読み終わってヒロインの名前がPatienceなのに納得でした(和名にしたら忍ちゃん?)
原書に挑戦!よくやりましたね。ひょっとすると歴史好きですか?
〉■Katharine of Aragon
〉 スペインからイングランドに輿入れしたキャサリン王妃の話。
〉 同じ内容の本がイギリスとアメリカ、それぞれ別会社から出版社されています。
〉 Katharine of AragonはアメリカThree Rivers Pressが出版した本。
〉 イギリスのArrow Booksから出版されている以下の3冊の合本です。
〉 「Katharine, the Virgin Widow」
〉 「The Shadow of the Pomegranate」
〉 「The King's Secret Matter」
〉 買ってから合本だと知りました(^_^;
〉 目次無しで章の分け目がわかりにくく、文字が細かいです。
〉 Arrow Books版のほうが読みやすいでしょう、多分……。
〉 Queen Katharineが主役なので、The King's Secret Matterになってからは
〉 だんだん読むのが辛くなり、後半はかなり飛ばしました(苦笑)
〉 Maria de Salinas(Lady Willoughby)が印象に残りました。
向こうの本ってとんでもない合本がありますね。字が細かくて分厚くて…。目次がないなんてさらに不親切。イギリス史がお好きですか?
〉■200万語から300万語までで感じたこと
〉200万語を過ぎてから、それまで流し読みで済ませていた単語や文章に
〉引っかかりを感じるようになってきました。
〉細部までわかるようになりたいと欲が出てきたんですね。
〉細部に引っかかるとスラスラ感が無くなるな〜、
〉まずいな〜と、もやもやしていたところ、
〉何を血迷ったのかレベルが格段に上のKatharine of Aragonを読み始めました。
〉キリン読みどころか、ろくろっ首……無謀です(^_^;
〉でもレベルが高いとわかっているからか、
〉知らない単語や意味のつかみ辛い文章があっても
〉「レベルが高いせい」で片付けてしまい、引っかかりを感じなくなりました。
それはいい傾向です。わからない言葉がどうでもよくなるのはキリン読みの効果です。
〉個々の文章はわからないけど、段落の内容はぼんやりわかり……って、
〉それは気のせいで本当はわかってない……のかもしれませんが(苦笑)
〉ストーリーは追えたので細部にこだわらずに読めました。
〉下手に「わかるようになりたい」なんて、
〉欲張らないほうがいいのかなぁって思いました(笑)
そのとおりです。わからないところは素直に飛ばしましょう。
〉予備知識のある歴史上の人物が主役ということもあり、
〉飛ばしても話がわからなくならずに済んだのもよかったのでしょう。
〉ヒストリカルは飛ばし読みに向いてるのかもしれません(^_^;
興味のある分野の本だとろくろっ首になっても読めてしまうことはありますね。
〉KindleではThe Children of the New Forestの他に
〉The Red House Mysteryを読みました。
〉サンプルを無料で試せるので、いろいろ見ていこうと思います。
〉多読を始める前は、自分がAmazon.comにアカウントを作って
〉Kindleをインストールする日が来るなんて思いもしませんでした。
多読をしていると、いろいろ想定外なことが起こるんですよ…。
〉10年前は一生かかっても指輪物語の原書は無理だろうと思ってました。
〉でも今は「ひょっとしたらいけるかも」と望みを抱くようになりました。
〉ShilmarillionやHistory of Middle-Earthも読めるようになるかなぁ、と
〉本棚の積ん読を眺めています(笑)
指輪物語ですか。私も原書なんて何年かかっても読めないと思っていました。多読を始めたときは、「ひょっとして」「もしかして」そのうち読めるようになるかな…?なんて思い始めました。それで多読を続けてたら…いきなり読みたくなって読んでしまいました。最初はものすごいキリンで、それこそ「ろくろっ首」でしたが、さらに語数を重ねて再読したらずっと読みやすくなっていました。ShilmarillionやHistory of Middle-Earthもそのうち読みたいと思っています。
それではこれからもHappy Reading!
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