[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/27(07:21)]
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お名前: 柊
投稿日: 2010/6/19(18:46)
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柊です。1996万語ぐらいなのですが、次に書き込みができるのが1ヵ月後ぐらいなので、早めに報告しちゃいます。私のケータイ読めるんですけど、書き込みができないんですよね。
1000万語から特に何か変わったという意識は少ないんですが、気がつくとDavid Handlerの推理小説の筋を追うのがそれほどきつくなくなっています。ちょっと集中して読めばあらすじはきっちり押さえられます。
あとは、なんだろうなあ。GLAYのAll standard is youという曲で、ニューヨーカーのラップの入ったヴァージョンがあるんですが、ところどころ単語が聞こえるようになりました。
去年の後半から今年の初め辺りに、いつも読んでいる新聞の英訳版を購読したのも、何となく役に立ったかなと。日本語を訳しましたという感じの英語でしたが、いつもと違う英語を読んで珍しかったのと、政府関係の単語が少しわかるようになりました。16世紀イングランドの歴史知識とそれを合わせると、大臣や何かを意味する単語のイメージが違いすぎて「う゛ーん」ですが。
面白かった本はやっぱりJean PlaidyのPlantagenetsですね。プランタジネット王朝というイングランドの王家を、12世紀から15世紀まで順々に書いていったものです。その辺りはつぎに誰が王様になるのかも知らないし、なるべくわかっちゃわないように気をつけて、歴史書など読まないようにして読んだので、はらはらしました。
それから小公女の続きのWishing for Tomorrow。サラが去ったあとのミンチン学校では何が起きたかという話です。悪役だったラヴィニアやミス・ミンチンにも見せ場があったのが何より嬉しかったです。
あとはマリー・アントワネットもののThe Bad QueenとThe Queen's Confession。前者がCarolyn Meyer、後者がVictoria Holt(Jean Plaidy)と作者が違うのですが、何となく似た雰囲気だったので、順番に何度も読みました。
両方とも、何でアントワネットが処刑されるほど嫌われたのかを追及していて、面白かったです。でも、その後読んだLouis the well belovedとthe road to CompeigneというJean Plaidyの小説を読むと、1番悪いのはルイ15世とその愛人たちという気がしました。
現代ものではDavid HandlerのBerger and Mitryシリーズ。推理小説で、探偵役の恋愛あり、事件の背景に社会的なものがありで、盛り沢山です。さほど残虐シーンがないのも良かったです。
今読んでいるのはThe Confessions of Catherine de Mediciです。毒殺魔、独裁者と悪名高いフランス王妃を、メディチ家のお姫様だった頃から丹念に書いたもので、今までと違ったCatherineが魅力です。でも多分、読み終わったらPlaidyの方を再読するんだろうなー。
1000万語の頃でも2000万語というと雲の上という感じでしたが、実際なってみると、そうでもありません。でもそろそろ、YL判定に自信がなくなってきました。
長いところお読みいただいてありがとうございます。ではHappy Reading♪
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