多読の楽しみ

[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/27(05:16)]

管理用 HELP LOGIN    :    :


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

[喜] 11944. 多読の楽しみ

お名前: あさひ
投稿日: 2010/5/8(16:18)

------------------------------

 多読を始めて1年半強、140万語あたりにいます。SSSの出版物や掲示板のおかげで好きなジャンルの本を手に取ることができて、順調にここまで来ました。
 さて、Alex Riderを読んでいるときに、面白い不思議なことが起きたのでご報告したくなりました。

 比較的本の冒頭部分で、分からない単語も多いのに、なぜか頭の中には川に停泊している船、その脇の建設中のビルとクレーンがはっきり見えていました。crane がクレーンで barge がバージ船だと気づいたのは数ページ後、Alexがこれらを使ってとんでもない事件を起こしてからのことです。頭の中で発音しなかったのか、クランとかバージェとかいい加減に発音していたのかよく分かりません。でも何故craneをクレーンと意識しないのにクレーンが頭に浮かんだのでしょう???不思議でなりません。

 こういうときは英語を読んでいると感じません。言語を介さずに直接映像を見ているような感じがします。この感覚、脳内麻薬が出てるんじゃないかと思います。ものすごく楽しいんです。でもこの感覚は安定していなくて、はっきり感じ取ろうとするとフッと遠くへ行ってしまいます。淡い星雲を見るとき、視線をそらすとぼんやり見えるのに、凝視すると見えなくなってしまうような感じです。

 脳ってどういう風に言語を処理するのでしょうね。多読を始めて、時々こんなことが起こり、物語そのものも面白いのですが、脳の働きの不思議を思うのも楽しい毎日です。
 では、私はAlex君と次のmissionに行ってきます♪ 皆様もhappy reading!


▼返答


Maintenance: SSS 事務局
KINOBOARDS/1.0 R7.3: Copyright © 1995-2000 NAKAMURA, Hiroshi.