多読満７年

気が付いたら多読も満７年になっていました。

この一年間の感想。

やっぱ日本語で読んでも面白い本は面白い（でも、最近和書ってほとんど読んでいません）。

辞書を引いたって面白いものは面白い（特に難しい内容の本の場合は、読む速さが日本語
の場合に近いからではないでしょうか）。
もちろん英語なら面白いって場合もありますが。
　
　
多読もほかの勉強法と同じように実際にはなかなか続かないとの声も聞きますがどうなんでしょう。
特に指導を受けないでも私が７年１２００万語も続いたのは、続かない人にはないなにかが
あったのかもしれません。
自分で分析してみましょう。
もちろん自分のことなんか正しく理解できませんから、合っている保証はありません。
なお、一般的に多読が続く理由は除きます。　
　
１．多読以前から英語の勉強が続いている。
　　どんな勉強法でも短期間にできるようになる訳がないことを知っている。
　
２．多読以前にある程度英語が読めるようになっていた。
　　ＴＯＥＩＣ６００点以上はあったので、Greaded Readers で始めても大丈夫だった。
　　
３．電車通勤の時間が多読に適当な長さ（片道１５分）で、本が読めるくらい電車が空いている。
　　でも座れるほど空いていないし、本格的な勉強するほど長時間ではない。
　
４．子供（当時小学生）をORT購入の言い訳にできた。
　
５．辞書引きで本が一冊読めるくらいの力がすでにあった。
　
６．たま〜に海外出張、海外旅行があるなどの刺激があった。
　
７．勉強が好き。特に実験ものとか好きですね。多読も実験だったりして（笑）。
　
全部当てはまる人はいないと思いますし、全部当てはまっても多読が続くとは言えませんが。
　
　　
いいかげんなアドバイス
　
１．普通に英語の勉強をしてきて多読が続かなくなった人へ。
　普通の勉強に一度戻りましょう。でもって時々やさしい本を読んでみましょう。
TOEICも英検も卒業しちゃえば結局何かの目的のため読むことしか残らないんだから。
　
２．普通の勉強ができなくて、多読もできない人へ。
　勉強の目的、理由もう一度見直しましょう。目的が無ければ勉強はできません。
でも学校で勉強や英語を理由に先生にいじめられたことを忘れるために、多読は勉強では
ないと言い訳をして多読を始めてもなかなか続かないのではないかと思います。
本当は目標に向かうのが楽しくて、その手段の勉強も楽しい、英語も楽しいっていうのが一番です。
でも、目標TOEIC６００点の長文対策っていうのでも良いと思います。TOEICも９００点とれば
たぶん人生変わるでしょうし。

それでは　Happy Reading!