Bear Tooth Mountains (Gun Lake Gang Adventure 5)で2200万語通過しました!

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11824. Bear Tooth Mountains (Gun Lake Gang Adventure 5)で2200万語通過しました!

お名前: もつこ
投稿日: 2009/12/6(20:05)

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こんにちは。もつこです。

11月20日にBear Tooth Mountains (Gun Lake Gang Adventure 5)で2200万語通過しましたので報告します!

今日はタドキスト大会に行ってきました。約20名と例年に比べて少なめの人数ですが、まりあさんのご講演もあり、また参加者の方々もそれぞれゆっくりご自分のお奨めの本をご紹介してくださり、とっても充実した時間をすごしてきました。またまたいい本の情報をたくさん仕入れてきたので来年読みたい本のリストにいれました!

以下、いつものようにこの100万語で気に入った本の紹介です。
<PB>

* The Revenge of the Middle-aged Woman by Elizabeth Buchan (7.0 99000) 

ウルトラQの母さんお奨め。夫も仕事も、家までも自分の友人でアシスタントだった若いMintyに奪われてしまった40代半ばのRose。あまりのひどい元夫の仕打ちにしばらくは死んだように日々をすごすが、、、。徐々に自分の力でたちなおり、生活を立て直していく。

*Wide Sargasso Sea by Jean Ryhs (6.2 47317) 横浜市立図書館蔵書

柊さんおすすめ。映画化もされている。イギリス植民地ドミニカ生まれの作者が、Jane Eyreの中の謎の屋根裏の狂気の妻として描かれているAntoinetteがどうしてそういう状態に陥ったかを彼女の立場から書いたもの。植民地でのCreole(植民地育ちの白人。黒人からも白人からも疎外された。)の立場、運命というものを考えさせられる。ストーリー全体は暗く重い。書評では英語は読みやすいとのことだったが、私にはかなり難解に感じた。http://www.sparknotes.com/lit/sargasso/はチャプターごとのサマリーと解説があり参考になった。

* Slumdog Millionaire by Vikas Swarup (7.0 88951)横浜市立図書館蔵書

今年の私の一押し本です!映画化された「僕の1ルピーの神様」原作。作者はインド人外交官。順序はばらばらながらもそれぞれの時代のエピソードが最後にはきれいにつながっていきます。そして、クイズ番組にでた本当の意味は・・・・わくわくドキドキしながら、どんどん読み進められました。

タドキスト大会ではグルメさんからもお奨めの一冊でした。私は映画はみていないのですが、グルメさんによると、いろいろエピソードやクイズの問題そのものも変わっていて、やはり原作のほうがずーっといいそうです!

*70 Japanese Gestures No Language Communication by Hamiru aqui translated by Aileen Chang (3.3 5000)

PBではないですが、大人向けの本なのでここにいれました。

日本のジェスチャーを外国人向けに英語でおもしろく解説!モデルの中年のおじさん(エンジニアらしい)がいい味だしてて笑えました。

<児童書>
* Mystery explosion (Gun Lake Gang Adventure 2) by Johnnie Tuitel (4.5 60) Educa蔵書

主人公は脳性まひで車椅子のJhonnieのシリーズ、読みやすくてとっても気に入っています。
ドラッグカーレースの直前にFaraday氏の競技車が爆発した。ふだんから子どもたちにも慕われているチーフメカニックのKortに容疑がかかり、無実を信じるJohnnieたちが真相の究明に乗り出す。

* Blackbird Island (Gun Lake Gang Adventure 3) by Johnnie Tuitel (4.5 18720) Educa蔵書

無人島のBlackbird島で子猫や子犬をみつけ、その裏にある犯罪をつきとめるジョニーたち

* Searching the Noonday Trail (Gun Lake Gang Adventure 4) by Johnnie Tuitel (3.7 18180) Educa蔵書

新学期、学校が始まり、先生や生活に慣れるまでがちょっと大変。インディアンの歴史をたずねるschool tripに行くが博物館でインディアンの貴重な首飾りが盗まれじJohnnieに疑いの目が?またフットボールチームに入れてもらえるように、Dannyたちと練習をかさねJohnnieならではの秘策を練る。

*Bear Tooth Mountains (Gun Lake Gang Adventure 5) by Johnnie Tuitel (4.5 20037)Educa蔵書

2200万語通過本。
今回はスキーにチャレンジするJohnnie。スノーモービルで出かけた先で嵐に巻き込まれ、足を怪我した孤独な老人をみんなで救出する。ラストはとっても心温まるクリスマスシーズンらしい話でした。

* The Secrets of Droonシリーズ (3.5 8000前後) Educa蔵書
なかよし三人組のErick, Neal, JulieがDroon国に迷い込み、毎回Keeah王女や他の不思議な仲間と冒険をする 

#6 The Sleeping Giant of Goll
#7 Into the land of the lost
#8 The golden Wasp

* The Naughtiest girl again (The Naughtiest girl シリーズ#2) by Guid Blyton (4.0 45000) Educa蔵書
新学期からは最初からいい子にしようとおもっていたElizabeth。が、ちょっと問題ありの新入生たちのせいで、またついついnaughtyになってしまう。。。

<BBC Big Toeの聴き読み> 無料音源 http://www.bbc.co.uk/bigtoe/books/
今回もおもしろい話がいっぱいアップされていたのでたくさん聴きました。

*Robinson Crusoe  by Daniel Defoe

無人島に漂着したロビンソンクルーソーのたくましいサバイバル生活

*The Doughnut Ring by Alexander McCall Smith

車を盗まれた定年間近の用務員さんのために、お金を稼ごうとドーナツ売りを始める主人公たち。自分たちだけの力ではドーナツをつくりきれないので、チェーンレターを出していろんな人からドーナツを寄付してもらうことにしたら大変な数のドーナッツが集まって大変なことに!
McCall Smith は私が好きな作家の一人です。

*The Boy in the Striped Pyjama by John Boyne

ナチス統治下のドイツ。父の仕事を知らずにユダヤ人の強制収用キャンプに引っ越した男の子が主人公。そこでポーランドから強制収用されたJewishの男の子と友達になり。。。重いテーマを男の子の視点からユダヤ人とドイツ人の関係を描いています。
作家のインタビューもあり、バックグラウンドストーリーも聞けました。
タドキスト大会で、リリーローズさんもこの本の紹介をしてくださいました。

<LibriVoxの聴き読み> 無料音源 http://librivox.org/newcatalog/
ほんとに重宝しているこのボランティアに支えられた無料音源です。どれもDillさんのお墨付きなので安心して楽しく聴きました。

* Little Princess by Frances Hodgson Burnett (5.0 60000)
http://librivox.org/a-little-princess-by-frances-hodgson-burnett/

小公女 私が子どものころ、初めて買ってもらった本の原作を懐かしく思い出しながら聴き読みしました。
裕福な父をもつSaraは寄宿学校でPrincessのような暮らしをしていて、心もとても優しく、小間使いのBeckyにもいつもやさしくしていた。ところが父がダイヤモンド鉱山開発に失敗して全財産を失い、失意のあまり亡くなってしまう。Saraは学校の小間使いにさせられるが、それでも清いこころは忘れない。

*The adventure of Sharlock Holmes

シャーロックホームズ短編集。子どもの頃夢中で読んだ本を聴き読みしました。英語に慣れるまで少し難しくかんじました。

*Heidi by Johanna Spyri http://librivox.org/heidi-by-johanna-spyri-solo/

これも子ども時代の愛読書。ハイジの清らかな心が、かたくなだったおじいさんの心をあっという間に溶かしてしまうところが大好きです。

<絵本 & 子どもむけGR>
10月にうだきちさん主催のリーパーすみ子先生の講演会でまたたくさんの絵本にめぐり合いました。

*Three Little Kittens by Paul Galdone (0.5 170)

3匹のネコちゃんたちは、手袋をなくしたり、汚したりしてお母さんにおこられてばかり。ネコたちの表情がとてもかわいいです。
いろいろネコやネコの好きなモチーフがあちこちに隠し絵になっていて見つけるのも楽しかった!

* How I learned Geography by Uri Schleviez (1.0 480) 

邦題 おとうさんの地図 ポーランド生まれの作者の貧しかった子ども時代 世界大戦中の話 なけなしのお金で食べ物かわりに世界地図を買ってきたお父さんを最初は恨んだが、地図をながめているうちに、いろいろな想像がはたらき、世界を旅している気分になって・・・

*It looks like spilt milk by Charles G. Shaw (0.5 172)

白いしみがいろんなものに見える ちょっとアート気分の本

そのほかにも図書館メインでたくさんいい本をかりました。

*Farmer Duck  Martin Waddel & Helen Oxenbury (1.0 391) Educa蔵書

なんでも用事をいいつけるなまけもののFarmerのせいでまいにちくたくたのDuck. 他の家畜たちがあまりにかわいそうに思い、追い出す作戦を立てる。Helen Oxenburyの絵がすごくかわいい!感情のすべてを物語っているような動物たちの目が印象的

*Billy's Picture by Margret & H.A.Ray (1.2 450) Educa蔵書

うさぎのBillyが自分の絵をかこうとしていたら、犬がやってきて、途中から自分の絵にしてしまう。そこへハリネズミがやってきて。。。それぞれ自分勝手にじぶんの絵にしてしまい、できあがった絵は何の動物かわからない!!Billyはせっかくぼくが自分の絵を書こうとおもっていたのに!とおこってしまう

*The reason for a flower by Ruth Heller 大田区図書館 (1.0 300概算)

花が咲くのは理由がある、花粉をつくり、受粉し、種を動物や風に運んでもらう。。。ちょっと科学の絵本 絵はRuth Hellerらしく、緻密ですごくきれいです。

*Henry and Mudge and Annie's Good Move by Cynthia Rylant (1.0 602) Educa蔵書

なかよしいとこのAnnieが隣に引っ越してくることになった。でもAnnieは引越しが不安でじんましんがでてしまうほど。その不安をHenryとMudgeがいろいろほぐしてあげる。

*Mrs. Brice's Mice by Sid Hoff Educa蔵書

25匹もネズミをかっているおばさん。そのうち1匹はいつもほかのネズミと違う行動をしておもしろい。
この作家も大好きなんです。

と、まあこんな2200万語までの100万語でした。いつも長くてすみません。
最後まで読んでくださってありがとうございました!

ではみなさま、来年もHappy Reading & Listening!


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