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お名前: ウルトラQの母
投稿日: 2009/7/25(16:33)
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〉7月24日、Jane Eyreで2000万語通過しました!
→すごーい!!!! おめでとうございます。
〉2005年11月15日にHarry Potterで多読をはじめてから3年8ヶ月ちょっとたちました。
→はやいですね!
〉今まで読んだのは絵本やレベル0.1の子ども向けGRからPBまでトータル1524冊。
〉うちPBは117冊。(そのうちヒストリカルロマンス本は11冊)
〉また、BBCのBig Toe http://www.bbc.co.uk/bigtoe/books/ にアップされる児童書の聴き読み167冊
〉(Big Toeの話は途中をはしょったりして簡略化されたものなのでトータル分数から概算で語数を出しています)、
〉著作権切れの古典を集めた無料音源 LibriVox http://librivox.org/newcatalog/ の聴き読み25冊
〉(書評システムを参考にするか、Project Gutenberg http://www.gutenberg.org/catalog/world/search
〉に原作のまま無料テキストがのっているのでそれをワードに貼り付けてカウント機能でカウントした語数)も含んだ冊数です。
→すごい冊数ですね!
〉2000万語通過に選んだのは、ごぞんじシャーロットブロンテの古典、ジェーンエアです。
〉* Jane Eyre by Charlotte Bronte 8.9 182688 (原作) 横浜市立図書館蔵書
〉 LibriVox 音源 http://librivox.org/jane-eyre-version-3-by-charlotte-bronte/
→英文学の名作を原書で読むっていうの憧れです。
〉* Jane Eyre by Charlotte Bronte 3.0 32000 洋販ダラーシリーズ Level 2 (簡易版) 横浜市立図書館蔵書
→32000語ですから、それなりに読み応えはあると思いますけれど、子ども向けのバージョンを併せて読むのも、また色々と面白い発見があるのでは?と思います。
〉
〉以下、それ以外に1900万語の後で読んだ印象に残った本の紹介です。
→以下、部分反応です。
〉<PB>
〉* The Second Wife by Denise Robertson (7.0 133000) 横浜市立図書館蔵書
〉ウルトラQの母さんおすすめ、結婚について考えさせられる本。 文字通り2nd wifeの二人が主人公。
〉Ellieはガンで妻に先立たれたRechardの後妻。ルームメートだった親友のTerriはジャーナリストとして活躍、妻と離婚したMikeと結婚するが二人とも先妻の影に悩まされる毎日。少し精神的に不安定なところのあるEllieは突然家をでてしまい、、、、
→実は、私が読んだのは、Elizabeth Buchanという人の書いた、同名の別の作品です。The Second Wifeの方は二度目の妻の立場から結婚生活を内側から、The Revenge of the Middle-aged Womanというのが一度目の妻が妻の座を奪われて行く過程とそこから徐々に立ち直る過程が書かれています。
二度目の妻は一度目の妻の部下だった人なので、なかなかシビアな状況ですけれど、離婚・再婚が頻繁に起こっているイギリスでは、こんなことも案外普通に起こっているのかもしれないですね。
もつこさんの紹介してくださってるDenise Robertson の作品も面白そうですね。
〉*The Chocolate Bear Burglary (A Chocoholic Mystery 2)
〉コージーミステリー。TenHuis Chocoladeの店先に展示されたアンティークのチョコ型をめぐり殺人事件が?急にMichiganまでやって来た主人公Leeのテキサス時代の義理の息子Jeffの不可解な行動が怪しい?Jeffにかけられた疑いを晴らすべくLeeは真相究明にのりだす。
→私、チョコレート好きなので、気になってるシリーズです。
〉<児童書>
〉* Among the Free (Shadow Children 7) by Margaret Peterson Haddix (4.5 42941) ブッククラブEduca蔵書
〉最終章はLukeの話。突然おとづれた大きな変化にとまどいながら・・・・
〉とうとうShadow Childrenもコンプリしました。
→コンプリ、おめでとうございます!
〉* Vicky Angel by Jacqueline Woodson (5.1 36000) ブッククラブEduca蔵書
〉親友のVickyを目の前の交通事故で失ったJadeの前に、Vickyの霊(?)が現れる。
〉はじめはVickyにあえてよろこんでいたものの、Vickyがわがままでだんだん他の人とのかかわりをいやがるのに嫌気がさしてきて・・・
→これも切ないお話ですが、イギリスの児童文学って、子どもがいつも100%善人である訳ではないっていうのをリアルに描いていて、そこがビターだけど、読み応えを感じるところです。
〉* Small steps by Louis Sacha (7.0 48074) ブッククラブEduca蔵書
〉Holesの続編 Armpitが主役 まじめにバイトと学校の勉強にはげむArmpitのところにX-rayが人気歌手Kiaraのコンサートのチケットダフ屋をしてもうける話をもちこむ。コンサートがきっかけでKiaraとArmpitに恋が芽生え・・・危うい話の展開にどぎまぎしながら読み進めた。読後感さわやか。Holesのような、ちょっと不思議(?)な話の部分はない。
→Holesの続編なのに、雰囲気がずいぶんと違う作品みたいですね。
〉<BBC Big Toeの聴き読み> http://www.bbc.co.uk/bigtoe/books/
〉どんどん面白そうな話がアップされるので聴くのが忙しい!今回は特に好きなJacqueline Wilsonの話が多くてうれしかったです。
→耳で聞くとまた違った趣がありそうですね。セリフの部分なんかが、どんなイントネーションで読まれているのかを知ると、読む時にもリズム感を持って読めるようになるかも・・と思いました。
〉* The adventures of the Wishing Chair by Enid Blyton
〉* The Wishing Chair again by Enid Blyton
〉いすに羽根がはえると、それにのって子どもたちと妖精は不思議な旅に行ける
→いいなぁ。今、仕事が忙しくて、私も羽根のはえたいすに乗ってちょっと旅に行きたい!
〉* The Chocolate touch by Patrick Skene
〉Johnは何よりもチョコがすき!でも不思議な店の不思議なチョコレートを食べたあと、すべてのものがチョコレート味になってしまう。最初は大喜びだったものの、水までチョコ味になるとさすがに食傷ぎみ・・・・
→面白そう!
〉<LibriVoxの聴き読み> 無料音源 http://librivox.org/newcatalog/
〉* The story of Doctor Dolittle by Hugh Lofting (5.4 24000)
〉http://librivox.org/the-story-of-doctor-dolittle-by-hugh-lofting/
〉ドリトル先生アフリカゆき 動物語を話すことのできるドリトル先生 。たくさんのサルたちが病気で死にかけているときいてアフリカに行く。子どものころから読みたいと思っていたけどなんとなく読むチャンスがなかったが、Dillさんのブログをきっかけに聴き読み。おもしろかった!
→ドリトル先生のシリーズ、気になりながらも、子どもの頃、1冊目しか読んでなかったので、続編を多読で読んでみたいな。
〉<絵本 & 子どもむけGR>
〉* Buster Loves Buttons! by Frances Manushkin (1.0 534)
〉うだきちさんおすすめ。ボタンが大好きなBuster。毎日ボタンを買いに行って集めていたけど、とうとう買うボタンがなくなると、人が着ている服についているボタンを切り取ってしまって・・・
→ボタンが大好きなんて、ちょっと面白いですね。子どもって大人の目から見るとどうして?っていうもの集めたりしますよね。
〉* The wall by Eve Bunting (2.0 760) 大田区図書館蔵書
〉ベトナム戦争で命を失った58000人の兵士の名前が書いてある壁がワシントンDCにある おじいさんの名前をさがす父子。
〉大人向けの絵本です。
→是非読んでみたいです。
〉*In the tall, tall glass by Denise Fleming (1.5 60) 横浜市立図書館蔵書
〉*In the small, small pond by Denise Fleming (1.5 60) 横浜市立図書館蔵書
〉うだきちさんおすすめのRhyme絵本 In the tall, tall glass は草むらのいろいろな生物の様子、In the small, small pond 水辺の生物の様子を韻を踏んで表す
〉* Ape in a cape by Fritz Eichenberg (1.5 100) 横浜市立図書館蔵書
〉これもRhyme本。Alliteration An alphabet of odd animals が副題。
〉アルファベットではじめる動物とうまく韻を踏んでいる Pig in wig (昔の貴族風のカツラをかぶりゆったりいすに座るブタ)、Vulture with culture (きちんとした服を着て小難しそうな顔をして分厚い本を読んでいるハゲワシ)など、古めかしい絵がとても味があっていい!
〉他にも、トオルさん、うだきちさん、ゆきんこさんが企画中のライミング体験会に向けて多読仲間でいろいろなライミング本を読みました。
→楽しそう! 英語のリズムが分かるようになると、多読ももっと楽しくなるかも。
〉ということで、2000万語、いろいろな本を読みながら楽しく通過しました!
〉またまた長い報告になってしまいましたが最後までお読みくださってありがとうございます。
→もつこさんの報告にはいつも刺激を受けます。現在、日本語本に回帰中で、多読・多聴は停滞してます。「デスパレートな妻たち」の映像&スクリプト読みで細々繋がってる感じです。
〉多読に出会えて、Jane Eyreなどという名作の古典を原書で読めるようになって本当に幸せです!
→うらやましいなぁ! 私もいずれ! 何冊かチャレンジはしてるんだけど途中で挫折ばかりです。
〉それではこれからもHappy Reading & Listening!
→お互いに! 次の報告楽しみにしてます。
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