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お名前: 寅彦 http://shibutora.g.hatena.ne.jp/shibutora/
投稿日: 2009/5/15(00:39)
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miketanさん、みなさん、こんにちは。
興味深く読ませていただきました。
英語力とは何か、使える英語とは何か。
定義が人によってバラバラで、でも、それはバラバラでも構わないのですけれど、多読/精読の定義がずれているのかもしれないと思いました。
私の中では、「多読」の反対は「少読」
「精読」の反対は「斜め読み」です。
英語道の松本道弘さんもどこかで書いていらっしゃいましたが、「精読」の「多読」を私は心がけています。
(日本語での精読というものと同じレベルのものを外国語の本で行うのを精読とする)
外国語の本を読む場合に問題となるのは、(母語の本を読む時には有り得ない)訳読だったり、文法解析読のことでは無いでしょうか。
ここに書いたのも私がイメージしているものですから、皆さんの考え方とは異なるかも知れません。
議論をする際に用語の定義を統一しないとまとまる話もまとまらなくなりますね。
もう一つ気になったのは、「公式文書の作成」に困難を感じるという点です。
多読・多聴はインプットのトレーニングであり、またTOEICもインプット能力を測る試験であり、よってそれらができるようになってもアウトプット能力が上がるわけではありません。
アウトプットにとって、大量のインプットは必要条件ではありますが十分条件ではないので、それ用のトレーニングが必要になります。
古川先生がメルマガで書いていらっしゃったように、英文を書いてネイティブに直してもらうなどの、アウトプット向けのトレーニングが必要です。
寅 いまだに英和辞典です。英英辞典は使えません。
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