私の800万語(2)

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11434. 私の800万語(2)

お名前: ウルトラQの母
投稿日: 2009/3/14(19:39)

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英語快読800万語(4)—停滞期?

仕事があまりに忙しく多読が滞ってます。読みかけのままになってる本がいろんなカバンの中にそのまんま入ってて、「あれ?あの本はどこだっけ?」状態。

以前はこういう時は、GRなんかで、「読了本」がコンスタントに出るようにしてたんだけど、今は、ちょっとそれも面倒な感じなので、無理しないで、自然な流れに任せてます。

ひょっとすると前は「語数稼ごう」って、ちょっと「無理」してたのかな?

ここまでの総語数、623085語。

51.2007年10月15日:Pippi Longstocking:児童書:26000語:☆☆☆☆:子どもの頃、けっこう衝撃を受けた本です。「力持ちの女の子」っていうのが。フェミニズム児童文学の原点かも。しかもお金持ち。腕力(>軍事力?)と経済力・・・女性がこの両方をあわせ持つことはまずあり得ない。まぁ、アメリカでは国防長官は女性だし、日本でも一時的に防衛長官が女性だったりはしましたが。なんていうか、自分が住んでた「女の子」の世界が、もっと広い地平を持っていてもいいんだ・・と漠然と思ったように思います。

52.2007年10月18日:Nate theGreat and the Cranchy Crhistmas :児童書:2200語:再読。『ブックガイド』にチェック漏れでもう一度借りてしまいまいsた。でも、「推理小説は二度読む」のが「正しい読み方」(?)だと思うので、Nateについては、すべて、もう一度再読するのもいいかも・・・と思っています。

53.2007年10月23日:Sadako and the thousand paper cranes:児童書:11404語:
☆☆☆☆☆:原爆の子の像のモデルになったサダコさんの話。全然知らなかった。アメリカ人はこんな風に原爆の犠牲者の話を語りついでいてくれているんですね。今でも版を重ねている・・・。日本人自身が戦争や原爆の悲惨さを忘れがちだったり、いろいろな記念物にイタズラ書きしたりしてることを反省しないと・・と思った。

54.2007年10月25日:Poo!(2回):絵本:10000語:☆☆☆☆☆:絵本とあなどるなかれ。なかなかに「科学」であり、深い。が、続けて読んでると、ちょっと気持ち悪くなるかも・・・。"Poo"を学術的に言うと"faeces"なんだって。知らない単語満載で、けっこう手ごわかったです。掲示板で紹介されていて、面白そうだなぁって思って、リクエストした本です。

55.2007年11月15日:Revenge of the Middle-Aged Woman:PB:99000語:☆☆☆☆☆:The Second Wifeはこの本の続編として書かれた。こちらは、「捨てられる」最初の妻、Roseの立場から書かれている。The Second Wifeのストーリーが始まる前のいきさつがよく分かる(>The Second Wifeだけでも分かるようには出来ているけれど)し、The Second Wifeでこの後どうなるか「知って」読むとまた味わい深いものがある。私は続編の方から読んでしまったので、これを読んで、「そうだったのか」と納得したことも多かった。結婚って、いろいろ難しいですね。「子育て」の間は「つがって」いる方がラクなんだろうけれど、その後も長く夫婦として互いを尊敬し合い、認め合いながらやっていくというのは、どの夫婦にも出来ることではないのだろう。イギリス人はそんな時「正直」に別れてしまうけど、日本人は仮面夫婦を続けているカップルも多いのだろう。

562007年11月15日:Nate(2冊、2回):児童書:8862語:☆☆☆☆☆:Nate the Great and the Big Sniff, Nate the Great and the Owl Expressの2冊。

57.2007年11月27日:Mr. Putter & Tabby(3冊):絵本:2324語:Mr. Putter & Tabby Pour the Tea, Mr. Putter & Tabby Bake the Cake, Mr. Putter & Tabby Fly the Planeの3冊。評判通り、心温まる作品。絵もステキ。

58.2007年12月5日:The Smallest Girl Ever:児童書:13000語:☆☆☆☆:お父さんとお母さんが天才魔法使いなのに、ちっとも魔法の才能の片鱗を見せない女の子が主人公のお話。

59.2007年12月15日:The Giver:児童書:40000語:☆☆☆☆☆:1984(PB&GR)や Brave New World(GR)の「子ども版」という感じだが、オーウェルやハックスリーの描く世界を支える次世代の目から描いた点で、より一層、そうした世界「リアル」に感じられる。どんな管理社会もそれを支える「人」がいなくては成り立たないし、そうした管理に疑問を持たない「人」を育てないと成り立たない。子どもが徐々にそうした「人」に育てられて行く「仕組み」が、立体的に感じられた。

60.2007年12月25日:Rainbow Magic(3冊):児童書:10500語:☆☆☆☆:すぐメモっとかなかったので忘れちゃったんですが、ダンスフェアリーのシリーズの中の3冊です。

61.2008年1月1日:The Unwilling Umpire :児童書:9108語:☆☆☆☆:久しぶりのA to Z Mysteriesのシリーズ。安心出来るシリーズがあるっていうのはいいです。

62.2008年1月5日:The Vampire's Vacation :児童書:9000語:☆☆☆☆:3人組の住む町にヴァンパイヤが出現?

63.2008年1月10日:The White Wolf:児童書:9000語:☆☆☆☆:3人組は知り合いの女性作家の招待で旅行に出かけます。作家の養女の脚の悪い女の子と一緒に望遠鏡で自然観察していると、白い狼一家の3匹の子ども達が盗まれる現場を目撃してしまいます。

64.2008年1月23日:Who was William Shakespeare :児童書:8000語:☆☆☆☆:シェークス・ピアの伝記です。仕事が超多忙で多読が停滞中ですが、ちょっとずつ移動の時に読みました(>徒歩通勤なので移動が少ないので時間かかっちゃった)。シェークス・ピアの作品もいずれ英語で読んで、舞台もいっぱい見てみたいなぁ。

65.2008年1月31日:Lizzie Zipmouth 児童書:7000語:☆☆☆☆☆:再読。初めて読んだジャクリーヌ・ウィルソンがこれでした。最初に読んだのがこれだったからはまれたのかも。

66.2008年2月13日:A to Z Mysteries: The X’-ed Out X-Ray:児童書:8713語:☆☆☆☆:A tp Zもこれを入れてあと3冊になっちゃいました。3人組はロックコンサートに行きます。でも、休憩時間に、女性歌手のペンギンの形をしたペンダント(ダイヤモンド付!)が盗まれてしまいます。

67.2008年2月15日:You wouldn't want to sail on the Titanic:絵本:2668語:☆☆☆☆:タイタニックもイギリス人には語り継がれるテーマなんですね。

68.2008年2月18日:A to Z Mysteries: The Yellow YachtA to Z Mysteries: ☆☆☆☆:3人組はインド洋の島を訪ねます。この島は、小さな王国で3人組の友人Sammiの父親が王様です。友達や親戚家や友達の親戚の家に泊まりあう文化っていいですよね。日本では(>私の周辺では?)ちょっとそういう生活のゆとりがなくなっちゃってるかなぁ。子どもの頃はまだあったんだけどなぁ。

英語快読800万語(5)—A to Z Mysteriesコンプリ

A to Z Mysteriesコンプリしてしまった。嬉しいけど淋しい。まぁ、また再読してもいいんだけどね。

これまでは、ちょっと読む物に困った時には、「これがある!」と思ってたんだけど、終わってしまったので、早く次の「はまれる」シリーズを見つけないと・・・。

ここまでの総語数、883708語。

69.2008年2月23日:A to Z Mysteries: The Zombie Zone: 8100語:☆☆☆☆:3人組は、絵を描きに行くというRuthのお婆さんのスケッチ旅行について行きます。ところが、ゾンビが墓を荒らしているというウワサが・・・。

70.2008年2月23日:Jigsaw Jones Mystery #1:The Case of Hermie the Missing Hamster:6397語: ☆☆☆☆:ジグゾーパズルが好きな小学校2年生の主人公は、みんなからジグゾーと呼ばれています。1日1ドルで事件を解決する探偵でもあります。友達からハムスターが行方不明!探して!という依頼が入ります。

71.2008年2月25日:Jigsaw Jones Mystery #3:The Case of the Secret Valentine :6279語:☆☆☆☆:バレンタインデーを前に「あなたのこと密かに思ってます」というカードが主人公のもとに届く。差出人は不明。え? 一体誰? 「密かに思われるなんて、うっとーしーなー」と主人公は思います。

72.2008年2月27日:Hillarry Clinton: An American Journey:2000語:☆☆☆☆:クリントンは初の女性大統領になれるか? 子どもの頃の話も書かれています。ヒラリーの父は金持ちだったけど、ヒラリーやその兄弟はお手伝いをしてお小遣いを稼いだそうです。若い頃の写真より今の方が綺麗かな? 聡明でタフな女性なんでしょうね。働く母としての苦労も経てきたんだなぁと思いました。

73.2008年3月10日:The Second Wife:95000語:☆☆☆☆☆:1回目は内容に引き込まれて、先が気になって、細かいことはおいといてずんずんと読んだ。順序が逆になっちゃったけど、前作を読んだら、改めて続編を読みたくなって、「順番どおり」に読んでみた。(>で、そしたら、また前作が読みたくなっちゃった) 上野千鶴子・信田さよ子『結婚帝国女の岐れ道』(講談社)とあわせ読むと面白いかも。結婚の意味とは?というのを深く考えさせられます。

74.2008年3月13日:Jigsaw Jones Mystery #5:The Case of the Stolen Baseball Card
:6279語:☆☆☆☆:お友達の自慢の野球カードが授業中に消えてしまいました。アメリカでは、野球選手のプロマイド(?)が長年に渡って人気を保ってるんですね。主人公のおばあさんも若い頃の野球カードを大事にとっています。

75.2008年3月16日:Jigsaw Jones Mystery #7:The Case of Runaway Dog The Second Wife:5814語:☆☆☆☆:主人公の犬がいなくなってしまいました。学校では感謝祭にちなんで「私が感謝すること」を書き出してきなさい、という宿題が出ますが、主人公は、とてもそんなことを考える心境ではありません。でも、先生は、そんな時こそ、自分のまわりに感謝すべきことを探すべきだと言います。

76.2008年3月20日:Who was Ada Lovelance Jigzaw:10500語:☆☆☆☆☆:バイロンの娘のAdaの伝記。Adaは、理数系に才能があったけれど、この時代、女性が科学者として生きることは難しかった。バイロンは魅力的な人だったらしく、女性にもモテモテで、妻は夫と離別、別れた夫を憎んでいた。娘は自分の父親についてあまり知らずに、支配的な母親の元で育つ。元祖コンピュータを作ろうとしていた科学者との出会いがあり、彼女は、コンピュータに魅せられて行く。当時、イギリス経済は、計算間違いで莫大な損失があった。それは、機械で計算することでなくすことが出来る、というのがその科学者の主張。そして、膨大な人数の人間を単純な計算という仕事から解放してやれば、人間はどれだけ多くのことが出来るだろう・・と。確かに、手計算の社会的コストっていうのはすごいものがあっただろうなぁ。それにしても、当時と今を比べたら、本当にコンピュータの世界の進歩はすごい。当時は、今の電卓程度の計算機でも、(イギリス基準で)大きな部屋ひとつ分くらい必要だったらしい。

77.2008年3月24日:Jigsaw Jones Mystery #8:The Case of the Great Sled Race:5572語:☆☆☆☆:すぐメモっておかなかったら内容を忘れてしまいました。

78.2008年3月27日:Jigsaw Jones Mystery #9:The Case of the Stinky Science Project 5663語:☆☆☆☆:上に同じ。

79.2008年4月2日:Jigsaw Jones Mystery #10:The Case of the Stinky Ghost Writer:5503語:☆☆☆☆:上に同じ。

80.2008年4月15日:I Heard That Song Before:PB:10400語:☆☆☆☆☆:メアリ・ヒギンズ・クラーク。実は出たばかりの時にハードカバーで買ったんだけど、私は「寝る時に読書」派(>というか、その時しか時間ない)なので、重くて挫折。ペーパーバックが出たのでそっちを買った。庭師の父親に連れられて大きなお屋敷に行った主人公。内緒でお屋敷内を探検中に誰かが言い争っているのを聞いてしまう。大人になってから、奇遇なことに、そのお屋敷の主人と結婚することになるのだが、その主人には、妻および女友達殺害のウワサが・・・・。

英語快読800万語(6)—MMR

MMRのA for Alibiをふと読んでみたら、とても面白かった。MMRは前から好きなGRではあるんだけど、CDがセットになってることが多く、まぁ、これはこれで良いんだけど、お高いので、あまり買えずにいた。

今、ちょっと「はまれる物」日照りなので、しばらくはMMRでも読んでみるかな。

ここまでの総語数、1018208語。

81.2008年4月18日:Sense and Sensibility:MMR5:32000語:☆☆☆☆☆:英語がすごく読みやすい。CDを耳でも聞いたけど、耳でもとても聞きやすい。

82.2008年4月30日:Pippi Goes on Board:児童書:21000語:☆☆☆☆:『長靴下のピッピ』の続編。人食い人種の王様をしてるお父さんが帰って来ます。ピッピのお父さんだけあって、とっても強烈。

83.2008年5月5日:A is for Alibi :MMR5:23000語:☆☆☆☆☆:児童文学もいいけど、やっぱり私は大人なのね。久々にGRを読んだら、自分にとっては、「大人向き」の物の方が自然なのかも・・と思った。MMRは英語がとても素直で読みやすい。しばらくMMRにはまってみようかと思う。

84.2008年5月14日:The Great Gatsby:MMR3:10000語:☆☆☆☆☆:息子と一緒にPBを読んでるんだが、話を簡単に抑えておこうと思って、私はズルしてMMRを先に読みました。

85.2008年5月24日:B is for Burglar:MMR5:19000語:☆☆☆☆☆:これ、MMRでC,D・・・とずっと出してってくれないかなぁ。面白いです。でも、PBで読むのは今の私にはちょっと骨。

86.2008年6月2日:Rebecca:MMR5:29500語:☆☆☆☆☆:主人公は大富豪と結婚。でも、前妻レベッカの影におびやかされる。なかなかに怖いです。


▲返答元

▼返答


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