600万語通過しました

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[報告] 11370. 600万語通過しました

お名前: Lumos
投稿日: 2009/1/14(18:24)

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ご無沙汰しております。2009年になり、今年も楽しく多読が進められればと思っています。
先日1月4日、The Tales of Beedle the Bard(「吟遊詩人ビードルの物語」)で600万語を通過しました。
ハリポタファンの私Lumosにとってはうれしい通過本です。というのも「ハリーポッターと死の秘宝」の中に出てくる魔法界のおとぎ話をJKローリングが書き下ろした物だからです。
500万語からは9ヶ月半ほどかかってしまいましたが、4月から大きく家庭環境が変化し(主人の両親との同居開始)小学校のPTA役員を引き受けたことも重なって、ほとんど読めない時期もありましたが、常に傍らに本を置いておくことと、リリーローズさん(私の多読の先生です)の励ましで、少しずつ前進できたと思います。

主な本は
Howl's Moving Castle YL7.5〜8.3 74585語
アニメ映画とは筋や登場人物が異なるので別の作品として考えたほうがよいと思いました。かなり難しくて飛ばしながら読んだ感じです。

Alice's Adventures in Wonderland & Through the Looking-Glass 55400語
 不思議の国のアリスと鏡の国のアリスが両方収められたペーパーバック。言葉遊びや詩が難しかったです。イラストがオリジナルのものが入っているのがよかったです。

His Dark Materials#1 Northern Lights 115000語
 「ライラの冒険 黄金の羅針盤」の原作。UKではNorthern Lightsの題名になっているようです。映画を観た上、邦訳も読み、何とかストーリーの展開力で読めたような感じでした。続編にはまだ挑戦する勇気がありません。

Walk Two Moons YL5.0〜6.0 50279語
 Salの物語とPhobeの物語が絡み合い、悲しく意外な展開が興味深かったです。

Pride and Prejudice 86700語
 「高慢と偏見」「プライドと偏見」の原書に挑戦。大好きなBBCドラマのDVDや映画のDVDを見ながらようやく読めました。語数は少ないものの、完了した達成感はものすごいものがありました。古い英語の表現や難しい単語が多いのでそれは飛ばしてストーリーやリジーとダーシーさんの心の動きを追うことで読めたと思います。

Kiss Kiss 7.0〜8.0 72000語
 ロアルド・ダールの短編集。短編だからと侮ったのが間違いで、かなり読むのに時間がかかりました。背筋がぞーっとする話ばかりで大人向け。でも面白かったです!

The Notebook YL6.4 51000語
 600万語通過とほぼ同時に冬休みに読んでいた本。アルツハイマーという病気の恐ろしさをつくづく感じました。

今はSusannah's Garden (Debbie Macomber)とAnne of Green Gablesを読んでいます。前者は毛糸屋さんの小説を読んでいたことから、同じ作者ということで読み始めました。読みやすく、女性には身近な話なので感情移入しやすいと思います。後者は前から憧れの「赤毛のアン」いつかは原書で読みたいと思って、買って本棚に並べていました。少しずつ味わいながら読んでいます。

今後はAtonement(映画「つぐない」小説「贖罪」)とThe Road(こちらもヴィゴ・モーテンセンが主演で映画化)を読もうと思っています。
映画を観て、原作を読んでみたい、または映画化されるので原作を読んで見たいというのが、私に取っては多読の大きなモチベーションです。
その最たるものがハリーポッターであり、指輪物語です。
指輪物語もとうとう三部作をペーパーバックで手に入れ、本棚に飾りました。
今年の目標はこの三部作に着手することです。

以前酒井先生に、読みたいと思う本は買って本棚に並べておくとよい、とアドバイスをいただいたことがあり、まさにそれは大切なことだと最近実感しています。
自分の家にあれば、いつでも読めるし、図書館の本のように返さなくてもよいし究極汚しても構わないわけで、移動時間でもベッドの中でも台所で煮物をしながらでもどこでも読めるという良さがありますね。読みたいと思ったときに手に取れるのが、多読を進める上で大事なポイントなのかも。

今年も映画をたくさん見て、読みたい本をたくさん増やして、できるだけ読み進めて行きたいです。


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