[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/24(15:09)]
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お名前: ゆきんこ♪ http://janefield.cocolog-nifty.com/blog/
投稿日: 2008/12/24(22:18)
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こんにちは、みなさん、ゆきんこ♪と申します。
こちらに書き込むのもずいぶん久しぶりなので緊張しますが
クリスマスです!Merry Christmas!ですし
近況報告をいたします。
多読を始めて6年近くなり10月に1800万語を通過しました。(今1820万語)
多読教室をしており小学生・中学生・高校生・大人と
50人近い人と多読しておりますので
日常は忙しくてあっという間。
特に今年は1月末から100万語強しか読めていません。
(私は読み聞かせや音読や多聴・シャドーイング、雑誌新聞を読む語数などを
多読の数字には入れませんので、純粋に多読したのが1800万語です)
でも、久しぶりにこんなこと、あんなこと書いてみたくなりました。
長文ですが、よろしく♪
1、近況報告
自分の本当に読みたい!という本と指導するための多読本は違うのですが
指導するためにも(指導ってあまり言いたくはないですが)
絵本やLeveled Readers,Graded Readers
児童書、大人向けのPBなどを幅広く読んでいっています。
また色々なバリエーションの音源を聞きシャドーイングもしています。
最近さらに強く思うことは「初めに音ありき」だということ。
小学生も歌を歌っての指導を最初に
それからフォニックスなどを入れて読む指導をします。
読み聞かせ・音読をすることも多いですが、それは自分にとっては
とてもいいことのようです。
2、1700-1800万語の間で読んだ本
児童書
*Mr.Majeika 4冊
昔は面白いとも思わなかったのですが、改めて読み直してけっこう面白い。
*American Girls:Kirsten
大人の人に大人気です。アメリカにわたった少女と家族の物語。
年配の男性でもとっつきやすいものを探し回った結果のひとつです。歴史的な背景があるところがいいのかもしれませんね。今後も読みたいです。
*Grandfather's Damce
これも大人の人が大好きなSarah,Plain and Tallの続編第5作、最終巻
感動的な作品、もうこれで終わりというのが残念という著者の言葉に深く同感しました。
*Magic Tree House:Merlin Mission #36-40
後半のファンタジー色が強いマーリン・ミッション大好きです♪
生徒の1人がはまっているため、とうとう一緒に40まで読んでしまいました。
内容も面白く、音も面白く、装丁の美しさも好きです。
*Geronimo Stilton #1~
大人気の本でも子供向けに印刷やイラストがこり凝りすぎていてすきになれなかったのに・・・
音声で聞いてからのほうがシャドーイングにも使っています。
ばかばかしさは音声のほうがのりのりでよろしいかと。
*Judy Moody Goes to College, Stink#4など
たびたびブログなどにも書いているのですが、ジュディーとスティンクの大ファンです。
読みにくいという人も多いのでしょうが偏愛しております。
自分の子どものように、多少〇〇でも可愛いということで。
ジュディーに関しては最近はペーパーバックになるまで待てず、ハードカバーで買っています。
*Andrew Clements Room One :A Mystery or Two
主人公Tedは小さな町に住む小6の男の子、新聞配達をし探偵物を読むのが大好き。ある日人のいるはずのない空き家に女の子の姿が・・・人口の縮小する町で学校は廃校の危機にあり閉鎖されそう・・・女の子と母親と弟は逃亡者のようで助けなくちゃ、テッドはこの二つの危機を解決できるのか!
クレメンツのファンの大人の方が増え、これは他のものも出さなくちゃと読みました。
棚に積読になっていた本が面白いことはよくあるのですが〜美容院で読んで泣きそうになりました。
*Heartland Special Edition
20までは読んでいましたが、スペシャルは同じく積読してたので、読んだのですが、なかなかでした。
動物の話だけど、色々考えさせられるし主人公と一緒に成長していけるのが人気の秘密でしょうか。
GR
*Rabbit Proof Fence(OBW)
後から出たため見逃していたのですが、ふと読んでみてはまりました。
今奪い合いになっていますので、2冊目も購入、DVDまで買いました!
オーストラリアの原住民アボリジニーの女性と白人男性の間に生まれた子どもたちを、為政者である白人達が
文化的に育てなくちゃと故郷から引き離してしまう。
子どもたちのうち3人の女の子が遠いところを故郷をめざし逃亡します。
その勇気、そして物語としての質の高さがすごいです。大人も子どももこういうことが本当にあったという事実を知ってほしいです。
*My Cousin Rachel, The Secret Garden (MMR)
OBWはほぼ持っており、CERは全部持っており、PGRもまあまあ持っています^^
でも一番好きなのはマクミラン。新しく出たものもせっせと買っています。
この2作は面白かった!他にもたくさん!
ペーパーバック
*Sue Grafton T,A,B,C,D,E
本当はこういうものばかり読みたいけれど・・・
日本語でA-Pを読んでいるのですが、ゆっくり英語版も楽しみたくて
3冊合本のものをちびちびと読んでいます。
Tは今年の最高傑作だと思います。偽装と介護はアメリカも同じです。
3、音源、それから〜
今年聞いたなかで一番好きだったのはAnne of Green Gablesでした。
何度も聞きましたが飽きなかった。アンよりマリラやマシューの気持ちに心が傾くのでした。
様々な絵本も読むのですけれど、現代的なものよりクラシックなものにどうしても傾きますね。
Don Freemanが好きです。
細部は日本語では味わえないと思います。
再読して良さを再発見したり、音源で魅力に開眼したり、著者の伝記や薀蓄本を読むことも多いですが
英語で読める幸せを日々感じながら、これからも多聴多読していくことでしょう。
掲示板の皆様にはいつも本当にお世話になりました。
これからもたまーに書いたりしますので、どうぞよろしく。
Happy Reading!
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