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お名前: 海
投稿日: 2004/3/11(14:32)
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ひまぞさん、こんにちは〜。
〉 =====ネタばれ含むので、読んでない人はここまで=====
〉
〉〉〉〉「A walk to remember」Nicholas Sparks
〉〉恐さは感じなかったけれど。う〜ん、と唸ってしまいました。ここ
〉〉までロマンチックになれない打算的な「私」を、感じてしまって。
〉〉主人公の母親が結婚を認めるでしょ。私なら反対すると思うの。
〉〉それこそ息子の幸せを願って。そしてきっとこう言うと思う。
〉〉「人生は長い。きっと気持ちも変わる。また違う出会いがある
〉〉から。」なんて燃える思いに容赦なく水をさしそう。でもその
〉〉ほうが納得できる。
〉 出逢って、好きになってしまったら、もう嫌いにも忘れることもできないし
〉 彼が途中で放棄してしまったら、ずっとその事を後悔し続けて
〉 彼の人生はもっと不幸だったんじゃないのかな?
〉 でもね、彼女は、自分の病気のことを知っていたわけでしょ?
〉 なら、自分の愛する人にどうして近づいていったのかな?
〉 そこが、とても卑怯というか、ひどいなぁって思ってしまったの。
〉 愛ではなくて、彼女のエゴだったんじゃないのかなって。
〉 そこは、本当に見解がわかれる所なんだと思うけど。
〉〉それとあれほど理想化されて愛されてしまうのもツライかな。
〉〉そんな重い期待に応えきれない。「しようがないな」と諦めを
〉〉滲ませて半分(できたらいっぱい)目をつぶって愛して欲しい。
〉〉あっ、でも彼女は根っからのマリアさまのような人でしたね。
〉 という理由で、私はあの彼女が好きになれないの。
〉 だから、この本は彼女のストーカーのような話にしか思えなかった・・・。
ひまぞさん、死ぬことがわかっているのに、自分の死後までこれから先
の人生を生きていく彼を縛る彼女が嫌だったのかな。
ではまたね。
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