Re: 900万語通過、おめでとうございます

[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/24(10:32)]

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11269. Re: 900万語通過、おめでとうございます

お名前: ako
投稿日: 2008/11/30(13:08)

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もるさん、こんにちは、初めまして。akoです。
ご報告、ものすごく楽しく読ませて頂きました!!
もるさんご紹介の本、(下であらためて書きますが)、
もう、「読みたい読みたい読みたい〜病」が出てきたほどです。

〉忙しくて二ヶ月位読めない時期もありましたが、
〉ちまちま読んで900万語を達成したので報告いたします。

900万語通過、おめでとうございます!
900万でちまちま〜!?
まあ、怒涛のように読んでいるのか、ちまちまと読んでいるのかは、
本人の主観で書けばいいことですが(笑)。

もるさんの今回の報告を拝見して感じたのは、
お好きなジャンルもはっきりしていて、
続きが気になってどんどん魅了されて、
次々と楽しまれて(怒涛のように)読んだようにお見受けします。

〉800万語〜900万語の中で、
〉というよりも多読生活の中で一番心に来た本と言っても過言ではないものになりました。
〉詳細は以下に書いておりますが、
〉今までNO.1だったDARREN SHAN と並ぶか超えるかというくらい大好きです!
〉おかげで、ナレーションCD買いました。
〉いつか、CDと一緒に黙読して台詞とか覚えて使えるようになろうと目論んでいます。

よいですねー。わたしもそう! 
一つの作品にのめりこみますと、もうあらゆる方向から、何度でも。
読みたい、聞きたい、覚えたい、言いたい、もう全方向ですよね。
わたしなど、絵も描いたりしてしまいます。(下手なまま(笑))

〉あと100万語で私もついに大台の1000万語になりますー。
〉1000万語の通過本を何にしようか、今から迷っております。
〉せっかくだから、
〉少し背伸びしてLord of the Ringsを読んでしまおうかと思ったり・・・

〉悩みます。

通過本選びもカウントして読む楽しみのうちですよね。
後々から振り返っても、これぞ、自分!と言えるような作品選びをぜひ!
十分(楽しく)悩まれてくださいませ〜。

〉1000万語を超えたら、再読キャンペーンをしようと思っています。

面白い! 「再読キャンペーン」!
そうか、そのように自分キャンペーンをしたら楽しそう!
わたしも早速、自分の何か考えたくなってきました。

〉再読のほうが理解度も英語の定着率も高いかなあ思いますし、
〉細かいストーリーはほぼ忘れているので、
〉ちょうどいいかなと。

そうです、ちょっと忘れた頃といった、ちょうどいい頃合いってあると思います。
定着率も理解度も高いと思いますし。
語数カウントについても、再読の時は浸透度が高まるから、
読んだ語数の1.5倍にして、加算してもいいと言われています。

〉そんなこんなで、またマイペースで読んでいこうと思います。

はーい。以下の本の素敵な紹介、ホントにありがとうございました。
入れ込んだ作品というのは、ネタばれしたらいけないし…と苦慮するのが大変ですよね。
わたしなどいったん書き出すと、
自分が入れ込んだことそのものを書いてしまいそう(つまり完全ネタばれ)なので、
本の紹介とか、書評を書くというのがすごく苦手なんですが、
今回、もるさんのご紹介文を読ませていただいて、
とても勉強になりました。
ご紹介の作品を全然知らない人間が、
読んでないことから来る疎外感を感じることなく、
むしろこれから読みたくなる紹介(投稿)、というのが良い紹介(投稿)なのだと思うのですが、
まさに、作品を知らない私を惹きつけるご紹介でした。

一番の作品にしぼって、部分的に少しだけ感想を書かせて下さい。
(感想の感想、という変なことになってしまいますが(笑))

〉Bartimaeus Trilogy

〉Jinn(djinni)とよばれる妖魔(と訳しておきます)を召喚・使役する力を持った魔術師が、
〉政治の実権をにぎる世界の物語です。

〉物語は、Bartimaeusというdjinniが、
〉Nathanielという少年に召喚されるところから始まります。

〉Bartimaeusは5000年も生きるベテラン、
〉あの有名なソロモンと話したこともあるエリートです(半分自称)。
〉そんな彼が、魔術師見習い少年Nathanielの命を受けて、
〉とある屋敷に忍び込みます。
〉それがきっかけで、
〉NathanielとBartimaeusはある陰謀に巻き込まれていく……という話が1巻です。

良いですわー、良いですわー、好みですわー。
政治、陰謀、それと、西洋人が無意識に持ってそうな古いイメージを彷彿とさせるその登場人物名のオンパレード!旧約聖書、ユダヤ、イスラム…読みたひ…。(←問題は英語だ…(笑))

ついでに「妖魔」って言う日本語もワクワク。
私が想起するのは水木しげるとデビルマンと幻魔大戦(日本のマンガばっか〜笑)

〉ただ単純に、NathanielがBartimaeusを使役して陰謀を止めるといったヒーロー物では断じてなく、

この一文も、おおっ!と来ました。ツボです。

〉魔術師(使役する側)とdjinni(使役される側)の関係、
〉魔術師(力あるもの)と一般人(力ないもの)の関係が書かれており、
〉いろいろと考えさせられます。

自分がいま置かれている21世紀の日本の現実社会にも共通する何かがありそう。
わくわくしてきます。

〉最後に、個人的な感想を述べさせていただきます。

〉3巻のラストChapterで大号泣しました。
〉涙で本が読めないってこういうことか!と実感出来たくらい泣きました。
〉もうこの思いをどこにぶつければいいんだ!?と叫びたかったほどです。

この感動の報告文に、感動しています。
なんというまっすぐな感想!

〉とにかく、私の中では今まで読んできた本の中で、
〉1位か2位かというくらい心にきた本になりました。
〉しつこいですが、
〉こんなに泣いたのは生まれて初めてという程泣いたので、どう表現すればいいものか。

もう、十分に感動が伝わってくるような感想でした。

〉詳しく書きたいのですが、
〉完全にネタばれになってしまうので書けないのが悔しいくらいです!(苦笑)。

はい〜〜。その悔しさも、よ〜〜く、わかりますよぉ〜。
本来、読んだ本の話を自由に展開して、話したいことを全部解放したら気持ちいいんですけどね。
ネタばれ配慮は、ほんとにエネルギー消耗しますですよね…。
どうか、同じ本を読んで語り合いたい方を見つけられまして、
好き放題のネタばれトークができますよう〜。

〉1巻の段階では☆4の自分評価だったのに、こんなにハマルとは思いもしませんでした。

幸せ読書の醍醐味ですね!

〉2009年に映画化されるそうですが、好き過ぎて、楽しみ以上に不安もあります(笑)。

そうなのですか! それは楽しみですね。
つまり、原作と映画の両方を見て、アッチはダメとか、わかってない!など、
自分の言いたい放題、論評するのを楽しむ、という楽しみがありますから(笑)。

では素敵な報告、まさにHappyな読書報告、すっかり楽しませて頂きました。
もるさん、これからも Happy Reading !


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