[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/24(10:46)]
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お名前: もる
投稿日: 2008/11/24(20:53)
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こんにちは、もるです。
忙しくて二ヶ月位読めない時期もありましたが、
ちまちま読んで900万語を達成したので報告いたします。
読んだもの
【Bartimaeus Trilogy】
#1:The Amulet of Samarkand
#2:The Golem's Eye
#3:Ptolemy's Gate
【Inheritance】
#1:Eragon
【Pendragon series】
#9:Raven Rise
【Artemis Fowl series】
#6:The Time Paradox
今回の一押しはBartimaeus Trilogyです。
800万語〜900万語の中で、
というよりも多読生活の中で一番心に来た本と言っても過言ではないものになりました。
詳細は以下に書いておりますが、
今までNO.1だったDARREN SHAN と並ぶか超えるかというくらい大好きです!
おかげで、ナレーションCD買いました。
いつか、CDと一緒に黙読して台詞とか覚えて使えるようになろうと目論んでいます。
あと100万語で私もついに大台の1000万語になりますー。
1000万語の通過本を何にしようか、今から迷っております。
せっかくだから、
少し背伸びしてLord of the Ringsを読んでしまおうかと思ったり・・・
悩みます。
1000万語を超えたら、再読キャンペーンをしようと思っています。
再読のほうが理解度も英語の定着率も高いかなあ思いますし、
細かいストーリーはほぼ忘れているので、
ちょうどいいかなと。
そんなこんなで、またマイペースで読んでいこうと思います。
もるでした。
***************おすすめ本紹介**********************
Bartimaeus Trilogy
#1:The Amulet of Samarkand
#2:The Golem's Eye
#3:Ptolemy's Gate
Bartimaeus Trilogyです。
舞台は架空のロンドン。
Jinn(djinni)とよばれる妖魔(と訳しておきます)を召喚・使役する力を持った魔術師が、
政治の実権をにぎる世界の物語です。
物語は、Bartimaeusというdjinniが、
Nathanielという少年に召喚されるところから始まります。
Bartimaeusは5000年も生きるベテラン、
あの有名なソロモンと話したこともあるエリートです(半分自称)。
そんな彼が、魔術師見習い少年Nathanielの命を受けて、
とある屋敷に忍び込みます。
それがきっかけで、
NathanielとBartimaeusはある陰謀に巻き込まれていく……という話が1巻です。
2巻3巻は、それの続きです。
一巻一巻で独立していますが、
1,2,3巻でつながっており、一つの大きなテーマと物語を成しています。
1巻と2巻は、3巻でわかる大きなテーマの下地といったところでしょうか。
ただ単純に、NathanielがBartimaeusを使役して陰謀を止めるといったヒーロー物では断じてなく、
魔術師(使役する側)とdjinni(使役される側)の関係、
魔術師(力あるもの)と一般人(力ないもの)の関係が書かれており、
いろいろと考えさせられます。
Bartimaeusのウィットたっぷりの一人称と、
Nathaniel視点の三人称で進んでいきます。
(2巻と3巻は、Kittyというキャラクターの三人称視点も加わります)。
Nathaniel(とKitty)の三人称は問題ないですが、
Bartimaeusの一人称は、一人称なのに、Bartimaeus自らの注釈がついています。
その注釈が皮肉たっぷりで面白いはずです。
……というのも、私的、そこの英文が難しくてほとんど理解していないからです(汗)。
全体的に、Bartimaeusのパートは難しかったですが、
そこはもう飛ばし読みと想像で乗り切りました。
最後に、個人的な感想を述べさせていただきます。
3巻のラストChapterで大号泣しました。
涙で本が読めないってこういうことか!と実感出来たくらい泣きました。
もうこの思いをどこにぶつければいいんだ!?と叫びたかったほどです。
3巻の中盤から予想を裏切る怒涛の展開で、
まさかこんな結末になるとは思いもせず、
よくも悪くも完璧に裏切られました。
とにかく、私の中では今まで読んできた本の中で、
1位か2位かというくらい心にきた本になりました。
しつこいですが、
こんなに泣いたのは生まれて初めてという程泣いたので、どう表現すればいいものか。
詳しく書きたいのですが、
完全にネタばれになってしまうので書けないのが悔しいくらいです!(苦笑)。
1巻の段階では☆4の自分評価だったのに、こんなにハマルとは思いもしませんでした。
2009年に映画化されるそうですが、好き過ぎて、楽しみ以上に不安もあります(笑)。
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Pendragon series 〜Journal of an Adventure thorough Time and Space〜
#9:Raven Rise
#9を読みました。
次の#10で終わりです。
ですが、あと1巻で完結することが出来るのか!?と心配になるくらい、
#9でもたくさんのことが起きてしまいました。
重要な出来事だけでも、軽く10個はあげられます。
また、公式サイトの掲示板で、
「タイトルのRavenが意味するものは、
もちろんSaint Daneだろうけれども、
Ravenはこういう意味もあるので、
裏の意味として○○の登場を示唆しているのではないか」
というようなことがどなたかの投稿に書かれていたのですが、
そのとおりでした。
詳しくはネタばれになりそうなので書けませんが、
本当、Bobby達TravelerやMarkとCourtneyはどうなるんだー!
という感じでした。
最終巻どうなるのか楽しみです!
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それでは
Happy Reading☆
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