Re: 900万語通過&6周年

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11196. Re: 900万語通過&6周年

お名前: こるも
投稿日: 2008/11/18(09:50)

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杏樹さん、こんにちは。

〉900万語通過&6周年になりましたので報告します。

おお。大台までもう少し、ですね。
おめでとうございます。

以下、ばっさり行きます。
読書傾向があまりにも異なっていて、本に関してはコメントがつけられません。
ごめんなさい。

〉なぜかここのところ語数報告が毎年10月〜11月になっています。中国語の本も日本語の本も読んでいて、何の操作もしていないし、それどころか多読は計画を立てても絶対その通りにいかないし、なのになぜか1年で英語を100万語読んでるんですね。フシギ。

コンスタントに読んでいますねえ。

〉800万語〜900万語の中身ですが、まず図書館のおかげで絵本をかなり読みました。
〉絵本と言うものは意外と難しいもので、語数やレベルが上がるほど快適に楽しく読めるようになっていくような気がします。

そうなんですか。
たくさん読んでおられる方は、みなさんそうおっしゃいますね。

〉Olivia
〉ブタの女の子、オリビアの考えていることがいろいろと展開していきます。

あー、これ、しってる。
かわいいよね、オリビア。

〉Goodnight Moon
〉ゆっくり読むとじわーっと眠くなっていい感じです。古めかしい絵も味わいがあります。

これも読んだことあります。
マッシュポテトが減ったり、楽しい。

〉The Invention of Hugo Cabret
〉これは26000語ある「絵本」としてタドキストの間でも話題になった本です。
〉まず分厚さにビックリ。でも絵が多くて、しかも絵だけでお話が進んでいくページが続いたりします。
〉そして内容は、これはもう私のために書かれたんじゃないかと思いました。
〉まず舞台は1930年代パリ。これだけでもうコーフンです。そしてさらにオートマタ(自動人形)やサイレント映画など、私の好物がテーマになっていて、ネタがわかったときに「おお〜〜〜!!」とこれだけコーフンするのは私以外にない!と思いました。

いつもクールな杏樹さんがコーフンする様が、なんだか、すごいです。

〉ということで、めでたく900万語通過しました。
〉これからはしばらくフランス語を読んでみたいと思っています。思い出したようにちょこっと読んでは止まり、の繰り返しですので、ぜんぜん読めるようになりません。一度気合を入れて立て続けに語数をかせいでレベルアップを図りたいです。そう思って、円高でもあることですしアマゾン・フランスで大量注文してしまいました。
〉でも中国語の本も英語の本も積もっているので、どこまで続くやら。

文字を読むのって、難しいですね。
わたしも、スペイン語の絵本を持っていますが、うまく読めません。
音声付きじゃないと、無理。

〉さらにいくつか朗読CDを聞かせてもらったら、意外と内容がわかるものが多いことに気がつきました。それでもっと朗読CDを聴いてみたいと思いましたが何を聞いていいかよくわかりません。

〉そうしたら今年の春ごろ「多読多聴最強ガイド」という本が出ました。CDプラスCD−ROM付きで、なんとGRがまるごと何冊も収録されています。
〉音だけじーっと聞いてたらだいたい寝てしまいますので、通勤時にBGM代わりに1作ずつエンドレスで繰り返して流してみました。…そうしたら、聞いてるだけで内容がわかるんです。確かにこのレベルのGRを今読んだらすらすら読めるので、わかっても不思議はないのかもしれませんが、「英語できません」が染み付いている私には、英語なのに聞いてわかるのがなんだか不思議な感じです。通勤時なのと、ダンボールから掘り起こしてくるのが面倒なので本は全く開いていません。

「多読多聴最強ガイド」って、そんなにいい本だったんですね。
あんまり興味がなくて(ごめんなさい)買わなかった。

〉特にOBW1の「The Coldest Place on Earth」は多読の初期に読んで、ちょっと難しかった本です。難しいのをやっと読んだので、結局内容はほとんど忘れてしまいました。それが聞いているだけで内容がわかるんです。何度か繰り返し聞いてたら、聞き逃したところも埋まっていって、「こんなにわかるのかー」と自分でもビックリしました。

おおー。すごい。
聞くだけでわかる、って、あこがれる。

〉特に本を読んだときはアムンゼンとスコットの記述が交互に出てくるので混乱しがちでしたが、今聞いたらちゃんとわかって混乱しません。それにどちらが先に南極に着いたか、さえ忘れていたのですが、スコットとアムンゼンの違いが完全にわかりましたので、きっと一生忘れません。

スコットは馬で、アムンゼンは犬です。
(そういう区別もどうかと…)

〉シャドウイングは苦手、聞き読みも苦手、音がわかるようになりたいけどどうしたらいいかわからない…そんな人は、レベルの高い本が読めるようになったころにやさしい本の朗読を聴いてみたらいいかもしれません。

なんでも、やってみるもんですね。

〉★★6周年にタイミングのいい記事が★★
〉先日新聞で見たんですが、英語を学ぶには、短期習得よりも長期にわたって勉強することが重要で、それが「6年以上」英語に接する、というのが大切なんだそうです。脳の「文法中枢」「文章理解の中枢」が活動するのにそれぐらいの長期学習が必要だそうです。長期習得者は「文章を理解する回路がすでにできあが」っている状態になっているそうです。

英語回路ってやつですね。
でも6年って、どういう基準なんでしょうねえ?
もう少し短くても、いけそうな気がする。個人差も、あるでしょうけれど。

〉6年も勉強し続ける、なんて多読前の私が聞いたら「こらアカン」と思って英語の勉強はあきらめたでしょう。しかし多読だから6年も続けてるんです。

そうですね。
英語の勉強を、コンスタントに6年する、なんて無理です。わたしには。

〉やはり長期にわたってコンスタントに英文に触れるのは、多読だからこそできるんだと思います。6年たったことですし、英語の回路がそろそろできあがってきているでしょうか。

長く続けてこられた方にこういってもらえると、励みになります。
わたしも頑張ろう。
でも今停滞、と言うより、読む気にならないので、読んでいません。
日本語の本に走っています。
それもまた、いいかと。

〉(この研究をした人のは東京大の「酒井邦嘉」准教授というそうです)

いい落ちが付きました。

それではでは。


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