200万語&1周年

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11174. 200万語&1周年

お名前: ブラックユーモア
投稿日: 2008/11/6(14:23)

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こんにちは。

最近、多読開始1周年&200万語通過となりましたので、ご報告に参りました。

1.100万語〜200万語の道のり

40〜50万語あたりから、Famous Five、 Jacqueline Wilson、Sarahシリーズ等、
純粋に読書として楽しめる本に出会い、比較的順調に100万語を通過したので、
次の100万語も順調だろう、と思っていたのですが、
予想に反し、結構紆余曲折のあった道のりとなりました。

というのも。100万語通過後、
英語が使えるようになりたければ、易しい本を沢山読んだ方がいい、とか
易しい英語こそ、血肉になると思う、等などの意見が非常に気になり始め、
子どもと多読を始めようとしてみたり (→すぐ挫折しましたけど)
自分でも絵本を読んでみたり (→だけど、やっぱりなんかピンとこなくて・・・。) 

いやいや、仕事を考えたら専門用語よね、と専門分野の概説書も数冊購入。
でも、専門分野の概説書は内容的にはかなり基本的、そのくせ英語は難しい、の二重苦で、
じゃあ、ちょっと別分野に、今度は多聴との一石二鳥を狙ってDVDでチャレンジ!・・ 

などなど、あっちへ行ったり、こっちへ行ったりだったのです。

それに加え、評判はいいのだけど、あんまり好みじゃないなぁ、という本が続いたりして、
夏までは、かなりスロースピードでした。

が・・・。出会ってしまったのです、Heartlandに。
今まで、費用の問題もさることながら、保管スペースの問題上、できる限り
購入せずに読んできたのですが、Heartlandの1〜3巻を図書館で借りて読んだところで、 
借りるのがまどろっこしくなり、一気に全巻(本編+外伝)購入してしまいました。

そんなこんなの2週目で、ときに停滞?と思ったりもしましたが、
(特に好みじゃない本が続いたのが辛かった・・。)
でも、ゴールを目指して歩け歩け大会をしているわけではないので、
あっちへ行ったりこっちへ行ったりも、まあいいんじゃない?と思います。

この100万語で読んだ主な本は、以下のとおり(再読を含め、60冊でした)。
Little Bear シリーズ
Louis Sachar 2冊
Who was・・?シリーズ 6冊
Fudgeシリーズ 3冊
Tuesdays with Morrie
Charlotte's Web
Capital Mysteries 4冊
そして、もちろんHeartland!(11巻まで読んで、200万語通過となりました)

2.本のご紹介

ところで、上の本は、今更私が紹介しなくてもとてもとても有名なので、詳細は省略しますが、
そこまで有名じゃないかも・・?という本を何冊か、挙げておきます。
既に書評もありますが、もしこれからの本選びにお役に立てれば幸いです。

・Fever 1793 
http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000003078

史実をもとにしたフィクションです。
ちょっと「Number the Star」に似た迫力と緊張感があり、
これが好きだった人には向いているのではないでしょうか。
最初は甘ったれで、幼かったMattieですが、黄熱病が流行してパニックが起こる中で
降りかかる状況に、必死で向き合っていきます。
新型インフルエンザなんか流行したら、他人事じゃないかも・・・

・Life on the Refrigerator Door
http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000014537

私の購入したのは、どピンクの表紙のペーパーバック版です(ハードカバーは淡いピンク。多分)。
表紙がどピンクで、中にもイラストがあったりして、かわいいし、軽そうなカオしてるんです。
してるのに・・・!!
私も子どもがいるので、Momに感情移入してしまい、最後は泣いてしまいました。
(電車の中で終盤に差し掛かり、”やばい”と思ったので、残りは帰宅後に、
準備万端整えてから読みました。)
読み終わって、子供達を抱きしめましたですよ。
あちこちのブログで評判がよかったのですが、いや、ほんと、よかったです。

・George's Secret Key To The Universe
http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000014112

ホーキング博士が娘さんと共著した子供向け小説で、翻訳版も出て、(多分)評判よいと思います。
が・・・。個人的には、あまり楽しめなかった・・・(じゃあ、紹介するな、って?)
MTHを長〜くして、知識部分を詳細かつ一部高度な内容を含むものにした、というイメージ。
ストーリーがね、長い割りに、すぐに先が読めちゃうし、オチも安直に感じました。
でも、一番の理由は、私自身があんまり宇宙理論についてそこまで興味がないからかも・・・。

・Seedfolks
http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000014096

移民等貧困層が集まる町の一角で、少女が6粒の種をまきました。
そこから、少しずつ、町が、住民が、変化していく物語です。
13人が、順番に語っていく手法が採られていて、
物語が途切れる分、読みにくく感じましたが、
年齢も性別も人種もバックグラウンドもばらばらな13人が語るからこそ、
物語が非常にリアリティをもってせまってきます。
読み終わった後に、希望の種が胸にまかれたような気がする、そんな本でした。

3.300万語に向けて

Heartlandの大人買いをきっかけに、洋書購入のタガが外れてしまい、
そんなところへジュンク堂がバーゲンをしたりするものだから、
このところ色々買い込んでしまいました。
いつ読むのでしょう??という本もちらほら・・

ただ、思うのは、以前は、バーゲンに行っても、何を買っていいか分からなかった。
色々買い込めるようになった分だけ、成長したのかもしれません(笑)
じゃなくって、色々買い込めるほど、情報を豊富に提供してくださっている
掲示板のみなさま、ブロガーのみなさまに深く感謝いたします。

それではみなさま Happy Reading!

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