[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/24(14:38)]
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お名前: ブラックユーモア
投稿日: 2008/11/6(14:23)
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こんにちは。 最近、多読開始1周年&200万語通過となりましたので、ご報告に参りました。 1.100万語〜200万語の道のり 40〜50万語あたりから、Famous Five、 Jacqueline Wilson、Sarahシリーズ等、 純粋に読書として楽しめる本に出会い、比較的順調に100万語を通過したので、 次の100万語も順調だろう、と思っていたのですが、 予想に反し、結構紆余曲折のあった道のりとなりました。 というのも。100万語通過後、 英語が使えるようになりたければ、易しい本を沢山読んだ方がいい、とか 易しい英語こそ、血肉になると思う、等などの意見が非常に気になり始め、 子どもと多読を始めようとしてみたり (→すぐ挫折しましたけど) 自分でも絵本を読んでみたり (→だけど、やっぱりなんかピンとこなくて・・・。) いやいや、仕事を考えたら専門用語よね、と専門分野の概説書も数冊購入。 でも、専門分野の概説書は内容的にはかなり基本的、そのくせ英語は難しい、の二重苦で、 じゃあ、ちょっと別分野に、今度は多聴との一石二鳥を狙ってDVDでチャレンジ!・・ などなど、あっちへ行ったり、こっちへ行ったりだったのです。 それに加え、評判はいいのだけど、あんまり好みじゃないなぁ、という本が続いたりして、 夏までは、かなりスロースピードでした。 が・・・。出会ってしまったのです、Heartlandに。 今まで、費用の問題もさることながら、保管スペースの問題上、できる限り 購入せずに読んできたのですが、Heartlandの1〜3巻を図書館で借りて読んだところで、 借りるのがまどろっこしくなり、一気に全巻(本編+外伝)購入してしまいました。 そんなこんなの2週目で、ときに停滞?と思ったりもしましたが、 (特に好みじゃない本が続いたのが辛かった・・。) でも、ゴールを目指して歩け歩け大会をしているわけではないので、 あっちへ行ったりこっちへ行ったりも、まあいいんじゃない?と思います。 この100万語で読んだ主な本は、以下のとおり(再読を含め、60冊でした)。 Little Bear シリーズ Louis Sachar 2冊 Who was・・?シリーズ 6冊 Fudgeシリーズ 3冊 Tuesdays with Morrie Charlotte's Web Capital Mysteries 4冊 そして、もちろんHeartland!(11巻まで読んで、200万語通過となりました) 2.本のご紹介 ところで、上の本は、今更私が紹介しなくてもとてもとても有名なので、詳細は省略しますが、 そこまで有名じゃないかも・・?という本を何冊か、挙げておきます。 既に書評もありますが、もしこれからの本選びにお役に立てれば幸いです。 ・Fever 1793 http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000003078 史実をもとにしたフィクションです。 ちょっと「Number the Star」に似た迫力と緊張感があり、 これが好きだった人には向いているのではないでしょうか。 最初は甘ったれで、幼かったMattieですが、黄熱病が流行してパニックが起こる中で 降りかかる状況に、必死で向き合っていきます。 新型インフルエンザなんか流行したら、他人事じゃないかも・・・ ・Life on the Refrigerator Door http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000014537 私の購入したのは、どピンクの表紙のペーパーバック版です(ハードカバーは淡いピンク。多分)。 表紙がどピンクで、中にもイラストがあったりして、かわいいし、軽そうなカオしてるんです。 してるのに・・・!! 私も子どもがいるので、Momに感情移入してしまい、最後は泣いてしまいました。 (電車の中で終盤に差し掛かり、”やばい”と思ったので、残りは帰宅後に、 準備万端整えてから読みました。) 読み終わって、子供達を抱きしめましたですよ。 あちこちのブログで評判がよかったのですが、いや、ほんと、よかったです。 ・George's Secret Key To The Universe http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000014112 ホーキング博士が娘さんと共著した子供向け小説で、翻訳版も出て、(多分)評判よいと思います。 が・・・。個人的には、あまり楽しめなかった・・・(じゃあ、紹介するな、って?) MTHを長〜くして、知識部分を詳細かつ一部高度な内容を含むものにした、というイメージ。 ストーリーがね、長い割りに、すぐに先が読めちゃうし、オチも安直に感じました。 でも、一番の理由は、私自身があんまり宇宙理論についてそこまで興味がないからかも・・・。 ・Seedfolks http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000014096 移民等貧困層が集まる町の一角で、少女が6粒の種をまきました。 そこから、少しずつ、町が、住民が、変化していく物語です。 13人が、順番に語っていく手法が採られていて、 物語が途切れる分、読みにくく感じましたが、 年齢も性別も人種もバックグラウンドもばらばらな13人が語るからこそ、 物語が非常にリアリティをもってせまってきます。 読み終わった後に、希望の種が胸にまかれたような気がする、そんな本でした。 3.300万語に向けて Heartlandの大人買いをきっかけに、洋書購入のタガが外れてしまい、 そんなところへジュンク堂がバーゲンをしたりするものだから、 このところ色々買い込んでしまいました。 いつ読むのでしょう??という本もちらほら・・ ただ、思うのは、以前は、バーゲンに行っても、何を買っていいか分からなかった。 色々買い込めるようになった分だけ、成長したのかもしれません(笑) じゃなくって、色々買い込めるほど、情報を豊富に提供してくださっている 掲示板のみなさま、ブロガーのみなさまに深く感謝いたします。 それではみなさま Happy Reading!
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