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11150. 「Public Enemy Nomber Two」って
お名前: Lucien
投稿日: 2008/10/31(00:47)
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初めまして、アラゴラスさん。 先週150万を突破したばかりのLucienです。 実は、私も「Public Enemy Nomber Two」で暫く足を取られたので 近い立場のものとして、一言残させてください。 結論から言いますと、 この本を読み終わった時に、 何であんなに途中でアワアワしたのか、 理由が分かった気がしました。 この話、色んな所から脱出したり、追跡したり、 逃走したりするんですけど、 主人公自身がかなり迷いながら進みますよね? それもあまり、決断に時間をかけられなくて、 その場の勢いで判断しながら、進んでいくんです。 しかも舞台は、 光がなかったり、迷路みたいになってる。 最終的には、なぜあんなに迷ったのか・・・とか、 振り回されたのか・・・とか、 ちゃんと分かるので詳しくは書きませんけど、 始めから作者がある程度、 "読み手を混乱させるように"書いてる部分もあると思うんです。 だから、実力が足りないんじゃなくて、 Nickと同じように、 混乱しながら先に進んでいくのが正しい!・・・多分(笑)。 その上で、私は、どうしても途中でつらくなった時は、 「My Humorous Japan」シリーズ(YL4/Braian W. Powle)に逃げてました。 あれは日本のことが書いてあったり、 成人には当然知っていることが書いてあったり、 なにより、エッセイなのでつまみ読みが可能なんです。 全く違う文体ですし、ちょっとリハビリできましたよ? 個人的には、筆に勢いがついた感じのする part2〜3の方が好きですけど。 少しでも参考になれたら嬉しいです。 では、HAPPY READING!!
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