[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/24(15:09)]
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お名前: こるも
投稿日: 2008/10/5(22:46)
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こるです。
そういえば、英語読みを始めてから2周年が経過していました。
めでたいので、ここにご報告します。
○ きっかけ。
「多聴多読マガジン」創刊号でした。
「へえ。面白そうだな。ちょっとやってみよう」と思ったのが、始まり。
こんなに部屋が洋書まみれになるとは、思いませんでした。
○ 最初の一冊
身の程知らずにも、「チョコレート工場」でした。
本屋で目に付いたので、買ってみた。
読んでみたら、意外に読める。そして、結構、面白かった。
○ 100万語まで。
100万語までは、割と順調に進みました。
近くの図書館で、GRを発見。OBWと、CERを読んでいました。
「英語で本が読める」こと自体が楽しかった、あの頃。
蜜月みたいな感じでしょうか。
そばにいるだけで、しあわせ〜、みたいな。
○ 100〜200万語まで
100万語を超えてしまうと、少し気が抜けたらしく、だれてきました。
それでもなんだかノルマみたいな感じで、力ずくで読んでいたような気が。
GRがどうもつまらなくなってきました。
思えば、自分にとって「面白い」本が見つからなかったような気がします。
そばにいるだけじゃ、食い足りなくなってきたんですね。
○ 200万語以上。
「200万語以上」と書いたのは、語数計測をやめたからです。
200万越えて、洋書を読むのがつらくなってきた。
「なんで、つらいんだろう」と考えたとき、どうも語数に縛られているんではないか?
とおもったからです。
読了した本しか語数を入れていなかったので、一度手をつけた本は読まなきゃならないような気がする。
つまらなくても、頑張って読もうとしてしまう。
それで、迷ったんですけど、数えるのをやめてみました。
そうしたら、これがいいんです。わたしには。
投げ本も増えたし、ダールの短編集なんか、面白そうなのを途中から読める。
それまでは、頭からしか読めなかった。
語数を気にしなくていいから、「○ヶ月で○万語」とかも気にならなくなった。
読みたいときには読むし、読みたくなきゃ,読まない。
わたしはどうも制限があるとしんどくなってくるようなので、これでいいのかな、と。
○多読効果
2年が過ぎて、わたしが感じている多読効果は、「しゃべるのが、楽になった」です。
これは本当に不思議なんですけど、聞いたり、しゃべったりするのが、格段に楽になりました。
まだまだ「流暢」とはほど遠いんですが。
○ 現在。
今、だいたい300万語くらいだと思います。
最近買ったのは、F・ブラウンの短編集。
こんなのが楽しめるようになったのね、とひそかに感動しています。
わからないのも、多いけど。
最近読み終わったのは、村上春樹「海辺のカフカ」の英語版。
一月くらいかけて、ゆっくり読みました。
英語で読んでも、面白いですね。
春樹さんは、名言が多いのですが、この本で印象に残った言葉を。
"Works that have a certain imperfection to them have an appeal for that very reason."
"People need a place they can belong."
特に2番目のは、ずっしり来ます。
それではでは。
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