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お名前: ありあけファン
投稿日: 2008/7/28(02:16)
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こんにちは
ありあけファン@266万語(多読)/6万7000語(多聴)/876冊 です
2008/7/27 で多読開始5周年になりました.
この5年間,いろいろな変化がありましたが,現段階で考えて,
もっとも大きな変化は4つあったように思います.
1つ目は,純粋な多読の成果です.
多読を始める前は,「英語学習法」をいろいろと模索しながら,
文法を勉強→SVOC分析による解読→只管音読
という順序でやっていたのですが,途中のブランクが大きく,いまから思
うとあまり賢明な方法ではなかったように思います.
5年前の今日,広島のジュンク堂で『今日から読みます!英語100万語』
を見つけたときが大きな転換点だったと思います.
あれから,5年.大小数多くの停滞を繰り返しながらも,大きなブランク
なく,続いています.
そして何よりもこの5年間は楽しかったし,これからもずっと楽しめると
いう確信があります.
これこそ,5年間の最大の成果だと思います.
この5年間の他の3つの変化はこの半年間にありました.
この3つは,どうも
・ 日本語の多読(←ここ1年間の英語の多読語数停滞の主たる要因)
・ 何か目的があって英語で知識を得るための読書
に起因するように思います.
まず,日本語の読書量が急増しました.どういうわけか,日本語の読むスピ
ードが速くなったことと投げ本が多くなったことです.自分では意識がして
いなかったのですが,日本語でも多読三原則の適用は難しかったというこ
とですね.これは英語の多読経験が日本語に生かされたわけですが,知識
などの吸収効率が大幅にアップしたころはいうまでもありません.
日本語の読むスピードがなぜ急に上がったのかはよくわかりません.
もうひとつは,ネットで調べていたりして,英語で知識を得るケースが多く
なりました.
今までは無意識にそのようなケースを避けていたのかもしれません.
もちろん,後ほど「英語学習・試験のことなんでも」の掲示板で報告させ
ていただきますように,CASECの点数を見る限り,私の英語力はまだまだで
ですが,多読の5年間がこのような私の英語力でも可能にしたのかもしれません.
今後,この方面も楽しみです.
最後の1つは,私自身の中ではまだ考えとしては十分まとまっていないのですが,
「多読以外の方法との併用もありなのかな?」
とも考えるようになりました.
私自身は,多読を始めてからはずっと「多読←→その他の方法」というとら
え方で,自分は「多読盲信」という立場だったのですが,その考え方に
少し変化の兆しがでてきたということです.
理由は,最初から多読と他の方法を併用している人が多いことも耳にする
からです.
「その方たちは英語へのアプローチにどのようなイメージを持って
いるのだろう?」
「ひょっとして,何か感じるものがあるのかもしれない」
そんなこと,ふと,考えたりしていた時に,「英語学習・試験のことなんでも」
の掲示板ができました.
ひょっとして,我々が従来抱いていた「文法」のイメージや「学習」観とは
全く違ったものが育っていく可能性もあるのかもしれません.
他の方法を併用している方たちの過程も温かく見守り,相互交流できるよ
うにしていきたい,そのように考えるようになってきました.
ここまで読んでくださってありがとうございます.
考えてみるといつの間にか,5年間続いていて,振り返ってみると
大きな変化がありました.
これから先,どのような変化があるのかも楽しみですし,
この5年間に得た「楽しみのための多読」はずっと不滅でしょう.
これからもずっと楽しく続けていきたいと思います.
ハッピーリーディング!!!!!
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