200万語通過おめでとうございます。

[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/9/29(08:37)]

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10928. 200万語通過おめでとうございます。

お名前: 間者猫 http://www.k2.dion.ne.jp/~spycat
投稿日: 2008/7/21(21:50)

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"主観の新茶"さんは[url:kb:10915]で書きました:
〉みなさん、こんにちは。(主観の)新茶@210万語です。

210万語通過おめでとうございます。
間者猫と申します。

〉1 期待
〉 100万語のときは,「はじめまして」で3月1日に報告しましたが,多読通信に掲載されませんでした。
〉 当時は,寂しい思いがしました。
〉 その後,「はじめまして」で100万語を報告した人は,多読通信に掲載されています。
〉 私の場合,当時の担当者が,見逃したのだと思います。
〉 今からでも遅くないので,掲載してくださいね。
〉 はじめましての100万語の内容は,長文です。
〉 評者の漠然とした感想ではなく,しっかりした見解が聞きたいですね。

100万語通過は格別の思いがありますね。
でも多読通信はボランティアですし、
決まった形があるわけではありませんので、御容赦を。

〉2 不安
〉 100万語のときは,達成できるか,不安でした。

100万語というのは最初は途方もない語数のような気がしますね。

〉 200万語も,限定された時間的制約の中,興味や時間の継続が働き,達成できるか,不安でした。
〉 自分で独自に,読みたい本を探すなどしました。
〉 アマゾンで語数が把握できなくても,自分で推計しました。
〉 そして読んだ日ごとに,語数を計算しました。
〉 たとえば,合計18,300字で,90ページであるならば,1ページは,200ページというきりの良い数字で計算し,最後に読了した日に,300ページを加算しました。
〉 6月22日に達した。
〉3 達成
〉  過去の投稿は,一部しか見てていませんが,推計するに,私は,この6年余りで,この会に触発され100万語に達した人は,約200人前後,1,000万語に達した人は,約40人前後,2,000万語に達した人は,約10人前後いると考えています。
〉 その根拠は,最近は,月に2人ないし3人,100万語に達していると思われるので,当初の数,隠れた暗数を含め,1年間30人ないし40人達していると想定すると,6年間で,合計180人から240人の間となり,その中で200人を考えたものです。
〉 1,000万語と2,000万語は,過去の投稿を数え,若干,上増ししたものです。
〉 公表されていないと思われるので,推計しました。

1000万語が40人というのは少ないような気がします。
掲示板にはほとんど登場しませんが、私の周りに何人も達成した人はおります。

〉4 PB
〉 PBとは,何を指すのか。
〉 PBとは,形式的意味では,ハードカバー以外を指します。
〉 つまり,表紙が,堅い厚紙でないもの,簡易なものの全てです。
〉 多少違った言い方をしているかもしれないが、とにかく、通常の定義に従います。
〉 PBは,実質的意味では,特に制限はないと思います。
〉 私は,日本でPBに該当するものといえば,社会科学では,中公新書等の新書(以前は,岩波新書が代表でした),自然科学が,ブルーバックス,人文科学が,やはり上記新書,文芸書が,各種文庫のみならず,有斐閣(有斐閣アルマ、有斐閣ブックス等),岩波の専門書シリーズ,日経文庫,日経BP,中央経済社等の本で、表紙がハードカバーでないものすべてを含むと考えています。

定義を明らかにして下さっているので、
このレベルの本でも、あえて言わせてもらいますと
たくさん読んでいれば読めるようになると思います。
私は小説の方が面白いので、小説ばかり読んでおりますが、
岩波文庫や講談社学術文庫の原著も読みたいと思ってますし、たぶん読めると思います。

〉 しかし、ブックガイドに紹介されている本は,PBのうち一部であり,LR,GR,大人も読む児童ものなどのみ、紹介していると思われます。

ある程度読めるようになると自分で探していけますから。

〉 100万語以降の紹介は,ロマンスとミステリーという,これもPBの一分野が,多いようです。

私はミステリーが好きですが、文学も読んでいますよ。
(ただハラハラドキドキ感がないので、あまり読まないだけです)。
語数報告など読んでいただければ、
ミステリーばかりでないことがお分かりになると思います。

〉 SSSでは、PBとは、何を指すのでしょうか。
〉 多分野にわたるPBのうち、特定分野に限定されているように思われてなりません。

そんなことはないと思います。
ちなみに前回報告から読んだ本は以下のとおりです。
John Grisham, The Innocent Man
Agatha Christie, The Mysterious Affair at Styles
Noam Chomsky, What Uncle Sam Really Wants
Ernest Hemingway, For Whom the Bell Tolls
Stephen King, IT
Stephen King, The Stand
Norman Mailer, Why Are We at War?
Agota Kristof, The Notebook the Proof the Third Lie: Three Novels

小説の中にも社会問題と向き合っている本がたくさんあります。

〉5 読む(1)
〉 PBを読めるとは,私が定義する4のPBのうち、全部の分野が読めるようになる,かなりの分野が読めるようになる,ごく一部の分野が読めるようになる,特定分野のみ読めるようになる,どれに該当するのでしょうか。
〉 この会の方法を継続すると,どこまで到達するのでしょうか。

自分の興味のある本は読めるようになると思います。
全然興味のない日本語の本が読めないのと同じです。

〉6 読む(2)
〉 「読む」の程度は,内容把握の精粗は別として、とにかく最後まで読むのが到達した,それを超え内容を主観的にかなり把握した,さらに他人と論議できるだけの客観性を把握した,もっと専門的に特定の制度等の切り口から把握できた,どれに該当するのでしょうか。
〉 この会の方法を継続すると,どこまで到達するのでしょうか。
〉 この会の方法を継続すると,その時間軸,つまり,到達年数は,どのくらいでしょうか。
〉 この会の方法を継続すると,ほかのことは,いろいろ,できるのでしょうか。
〉 平均的な人では,どう到達できるか,そして,その標準偏差も,考えなければなりません。

人それぞれですので、一概には言えませんが、
たくさん読めば、最初は読めなかった本でも読めるようになるし、
読んで人と話ができるレベルにはなると思います。
ネタバレトークは楽しいです。

〉 アドラーが,「本を読む本」で説いているような本というのが,多読の効果として,読めるようでなければならないと思います。

僕は邦訳で読みましたが、原著を読もうとは思わなかったです。
邦訳は一部訳されていないところがあるので、
そういう意味では眼を通したいとは思ってますが。

〉 中年以上の人の大勢は,普通程度に英語を学び,社会で,普通程度に英語に触れている場合が多く,今後の高齢化社会を考えても,英語の多読を人生の楽しみにしようと考える人も,多いと思います。
〉 しかし,今のままだと,そのような人たちは,英語の多読に入ってきやすいでしょうか?
〉 食わず嫌いで終わらないでしょうか?

”今のまま”という意味が分からないのですが、
PBを読む中で絵本や児童書を知らなければ理解できない所はたくさんありますよ。
Stephen Kingの作品には平気で絵本や児童書が比喩的に使われるので、
知っているとニヤリできます。

〉 新書を買っているのは,中年男性が,1つの読者層だそうですが,たとえば,これが英語で日本語と同じスピードと理解力で読めるとなれば,その人は,英語も取り混ぜて読むようになるでしょう。

僕の個人的感覚ですが、日本語の読書速度と英語の読書速度は
あまり変わらなくなってきたと思います。

〉9 論争
〉 ryOtasanさんという英米文学の専門家と,本の読み方について,現在,論争中ですが,精神的に疲労し消耗します。
〉 ryOtasanさんも,同じかもしれません。
〉 あえて論争する必要がなかったかもしれません。
〉 しかし,「盛年百に満たず,常に千載の憂いを抱く」短い人生の中で,楽しく,かつ,本質を理解できるような読書をするには,どうすべきか,疑問は,疑問として表明しておかないと,いつまでたっても,心の中で,疑問を持ち続けながら,投稿し合うことになります。

疑問は表明しなければ分かりませんから。

〉 限られた人生で時間的に何が達成可能か,書物の入手という面で物理的に達成可能か,最終的に得られる知見の面で過不足はないか等について,認識を共有し,深めていく必要があると思います。

読んでみて”面白かったよ”という投稿をしていただければと思います。

Happy Reading!


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