Holesで400万語

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10867. Holesで400万語

お名前: yhiroaki http://hilog.net/eigo/
投稿日: 2008/6/22(23:38)

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 Louis SacharのHolesで400万語を達成しました!

 2/10に300万語を達成してから4ヵ月半。これまで月に25万語、
4ヶ月で100万語を読むペースを続けていたのですが、4月に急に
仕事が忙しくなってペースが遅くなったのを6月に挽回した
感じになりました。

 Holesは200万語通過本のPippi Longstockingと同じく、
以前にBig Fat Catを読んで多読を始めたときに購入し途中で
読むのを断念して本棚で眠っていたものです。
 200万語、300万語と通過本を選ぶときにはいつも思い出して
いたのですが、YLが6.5くらいと高かったので、もう少しして
からにしようと思いとどまってきました。

 今回、読んでみてあまりに普通に読めて正直少し拍子抜け
でした。Holesの直前に読んだSpiderwick Chronicle #4(YL4.5)
のほうがずっと理解度が低かったです。
 でも、この本も以前は読めなかったんですよね。Stanleyが
最初の穴を掘るところに以前の栞がはさんだまま残っていま
した。

 300万語から400万語までは189冊読みました。このうち
通過本のHolesと他2冊以外の186冊は図書館で借りた本です。
冊数自体は近くの図書館で片っ端から借りている絵本で
稼いでいますが、語数ベースでも95%は図書館の本でまかない
ました。
 絵本は登録できていませんが、大半は「図書館で多読」
[url:http://hilog.net/lib/]に収蔵している図書館の情報を
登録していますので、特に東京都と横浜市のかたは良かったら
参考にしてください。

■印象に残った本

・Fairy Realm (YL3.5-4.0/約1.5万語)
 今回#7-10を読み、とうとう完結しました。どの話も
ちゃんと起承転結があって、大人でも結構楽しめる物語に
なっているのがすばらしい。ハラハラさせられすぎることも
なく万人向けだと思います。
 Jessieの冒険をもう読めないと思うと残念です。

・Heartland (YL4.5-5.0/約3万語)
 今回#1-7を読みました。こちらはハラハラさせられっぱなし
です。読み出したらとまりません。。
 僕も乗馬をもうかれこれ10年以上やってるのですが、年に
数回しかレッスンを受けていなくて未だにまともに乗れません。
Amyのように馬のことを感じられたらと思わずにいられません。
でも、乗馬を体験していることは読み進める上で随分助けに
なっているように思います。
 乗馬の経験のないかたはこの本を読むと乗馬に挑戦したく
なるのではないでしょうか。乗馬クラブによってまちまち
ですが、案外身近でゴルフよりも手軽にやれるところも
あります。

・Jake Drake (YL3-4/約1万語)
 Frindleで有名なAndrew Clementsの学校もの。Frindleを
読んでこの作家の別の本も読みたい!と思って手に取りました。
全4巻。

 Louis SacharのMarvin Redpostのようなテイストです。
Marvin Redpostが超現実というか不思議な出来事を味付け
として持ち込んでいるのに対し、Jake Drakeは地に足をつけた
物語になっています。
 Marvinお同じようにイジメや先生のお気に入りといった
出来事に揺れる主人公の気持ちを丁寧に紡いでいると思います。

・My Secret Unicorn (YL3くらい?/約1万語)
 Fairy Realmよりさらに易しいファンタジー・シリーズです。
#1-4まで読みました。
 どうしても1万語ほどなので起承転まではいいのですが、結は
物足りなさが残ります。描写は丁寧なので好感がもてます。
ファンタジー好きでFairy Realmが辛かったらこのシリーズは
いいのではないでしょうか。

 Heartlandを読んで、馬関係の易しい本を探しているかた
にもいいかもしれません。Unicornものですが、ponyや乗馬の
シーンがたくさんでてきます。

・Flunking of Joshua T. Bates (YL3.6/1.1万語)
 落第して3年生をやり直すことになってしまったJoshua。
落第したという現実をどうしても直視することができずに、
苦しみます。
 救いの手が伸びても素直に受け入れられない様子は
Louis SacharのThere's a Boy in the Girls' Bathroomを
彷彿とさせます。お勧めです。

■400万語読んで
 通過本のHokesをはじめ、以前読めなかった本が読める
ようになったのはやはりうれしいです。
 今回もCynthia RylantのMissing MayやA Fine White Dust
を投げました。児童書のなかでもまだ自由に好きな本を
楽しめるレベルには至っていないようです。

 TOEICのスコアは大幅にあがりました。多読を始めた去年の
2月までは600〜650点くらいだったのですが、今年の3月に
受けた結果は790点でした。
 これまでlisteningは回答の選択肢を先に読んでおかないと
全く聞き取れず、でも選択肢を読む速さが遅かったので、
1問は捨ててその間に次の問題の選択肢を読んでおくという
ことを繰り返していました。そうやって1問を犠牲にして
備えても次の問題が聞き取れるとは限らないというフラスト
レーションのたまる状態だったのですが、今回は順番に全部の
問題に取り組むことができました。
 多読とともにシャドーイングも効果があったんだと思い
ます。

 そういえばシャドーイングは去年の年末までずっとDUO3.0の
復習CDを素材にしていたのですが、あるオフ会で朗読CDや
spotlightを勧めていただきました。
 しばらくMagic Tree House#17-24を使っていて、歩道を歩き
ながらついつい声が大きくなっていって"Oh, Jack!"とか叫んで
まわりの人に訝しがられたり、JackとAnnieが出会うpowerfulな
言葉に毎回涙しそうになったりしていました。

 最近はAFNとVOAのpodcastでシャドウイングしています。
VOAは内容がわかった面白いのですがゆっくりさが不自然で、
AFNはいい感じに早口なのですが何をいっているのかさっぱり
わかりません。まあ合わせてちょうどいいかと思って両方を
利用しています。


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