お久しぶりです。。  久しぶりすぎて、タイトルが浮かびません;;

[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/25(16:19)]

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10777. お久しぶりです。。  久しぶりすぎて、タイトルが浮かびません;;

お名前: あめんぼ http://amenbo.gozaru.jp/
投稿日: 2008/4/1(01:02)

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大変お久しぶりですm(。。)m 覚えていてくれてる人いらっしゃるでしょうか??
多読スピードが落ち、大学院試の頃(一昨年の夏)から掲示板や多読通信からも遠ざかり…
つい最近、久々に多読通信を読んだのですが、大きな動きがあったみたいですね(汗)
この掲示板も昔と大きく雰囲気が変わってたら。。という不安もありつつ…

3年ぶりくらいの投稿になると思いますが、これまでの経緯をまとめてみました。
掲示板への復活のきっかけとして書かせていただきます。。。

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  これまで
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150万語を2年程で通過(約3年前)、その後、ありんこ(蟻)ペースの多読

大学3年(学生実験開始)  レポートに終われ、多読ほぼゼロ
大学4年(研究室配属)   実験に没頭し、多読ほぼゼロ
院1年 (研究と講義)   学会もあり、多読ほぼゼロ

この間、1ヶ月に5000語ほどのペースで多読(もはや多読じゃない…)
カウントしてませんが、4年からは読んだ英語の論文は数十本

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  最近の行事(国際学会関連)
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11月 英語の論文提出
12月 シンガポールでの国際学会
1月 ドイツ人との交流&観光案内

Lv.3の児童書を中心に読んでいたためか、論文は2週間で完成。
同研究室の人たちと比べて、半分の期間で仕上がりました(⌒▽⌒)

国際学会はポスター発表。
相手の言ってることが聞き取れず、聞き取れても言いたい文が出てこない。
例えば“pore”が“power”に聞こえたり。。 ホント頑張って会話しました(⌒〜⌒;A
ホテルや店は何とかなったのですが…

学会の3日間、昼食は教授の知り合いの外人と一緒だったのですが、
一緒にいたドイツ人から最後に
 “You were always shy. Don't you like to talk?” と聞かれ
 “No! I don't think so.”             と答えました… 
相手がショックな顔をしてるのを見て後でシマッタ!!と思いました。
(だめですよね?? この返答…)
でも相手は、日本人が否定疑問文が苦手なんて知るはずもなく…。

1月は、上記のような会話をしたドイツ人2人が来日。
教授から、友達と2人で観光案内をするよう頼まれました。
とりあえず上のような前置きがあるので、案内前日に
 “I will make an effort to talk with you tomorrow.”
と言って当日に臨みました(相手からは“OK! Good!”の笑顔の返事)。
当日は、初めはあまり話せなかったけど、徐々に何も考えず
英語が出るようになってきて、夕方には笑いながら会話してました。
もちろん(?)、現在形しか使えてないし、文法も用法もメチャクチャ。
でも、気持ちが通じればいいんです。

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  学会後(12〜2月)
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12月のシンガポール学会から帰ってきて、
 ◆ 外国にまた行きたい!!
 ◆ 外人ともっともっと交流したい!!
という思いから多読熱復活。少しペースを上げました。

またリスニングの弱さを知ったため、『家出のDrippy』を
通学時に聞きはじめました。

加えて、output力を上げるため、1月1日から英語日記を書き始めました。
初めの頃は1文1文がすごく短かったのですが、
1月の観光案内を境に、1日あたりの英文量が目に見えて増えました。
日本語で日記を書く感じに近づいてきてると思います。
ですが、文法はもちろんメチャクチャでしょう。。。
でも日記だし、中高時代は英作文が本当に苦手だったので、
人にチェックしてもらうと、『間違ってても通じればいいや』という
気持ちが萎えそうなので、赤ペンは入れてもらえません。
こんなので本当に“使える”英語(output)力はつくのか心配です…。

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  最近(3月)
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就活が始まったわけですが、第1志望の会社に英語の試験があるようす。
この会社は他と比べて志望度がずば抜けて高いので、英語対策開始!!

と言っても『お勉強』にはしたくない。

けど期限は(最短で)3週間しかない…。

ということで、『多読のような習得法をベースとした試験対策』を模索。
結果、以下のような感じで学習を進めることにしました。

 ◆ リスニング → 英語発音練習用の本を購入、毎日『Drippy』を聞き続ける(時々シャドーイング)
 ◆ 文法    → 高校時に使った『暗唱文例集』を読むだけ(覚えようとはしません。『へぇ〜』ぐらい)
 ◆ 英単語   → センター入試前に使った単語帳を使用、訳語でなくimageで覚えるよう努力

【気づいた変化】
 ◆ リスニング
『英語舌のつくり方』という本で練習したところ、これまで“mother”という単語の自分の
発音に違和感を覚えていたのに、“th”の音が潰れた横に広がった感じの音になって感動!!

 ◆ 文法
切迫した未来を表す表現とか言うところで“be about to do”が出てきて、こんなの使うの〜??
と思っていたら、次の日の朝、Drippyのシャドーイング中に“The war is about to begin.”
と出てきてビックリ!! 即、覚えました(笑)

 ◆ 英単語
センター前は苦もなく覚えていた単語を忘れていたり、逆に昔は覚えるのに苦労した単語が
わかったり(覚えているのではないのです。多読ではよく見る単語だったのです)、やっぱり
受験単語と多読の単語は違うんだな〜と、うれしい実感。

こんな感じで、けっこう楽しく進めていきました。で、就活の英語試験の前に履歴書を書かなきゃ
いけないことに気づいて、面接前日にCASEC受験(TOEICとの相関性があり、履歴書にも書けるらしい)。
結果は以下のような感じです。

2004/11 TOEIC初受験 315点 (多読45万語、英語は多読のみ)
2005/ 9 CASEC初受験 539点 [TOEIC目安510点] (多読100万語、英語は多読のみ)
2008/ 3 CASEC受験  557点 [TOEIC目安555点] (多読160万語、ちょっとドーピングした後)

あと新TOEIC改定前くらいに2度目のTOEICを受けたはず。。そのときは425点でした。

CASEC受験からわかるのは、数年のブランクにも関係なく、多読で身につけた英語力は
落ちにくいんだな〜、ということ。TOEIC目安がどれくらい正確かはわかりませんが、
英語力がついてきていることに間違いは無いはず。。。

今回の私のドーピングは、あくまで切羽詰った人向けです(^ー^;
とりあえず、参考になればと思い報告してみました。

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  まとめ
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多読(&多聴)のみで英語力をつけることは可能だと思います。
というか、それができれば一番いい方法だと思います。
でも、前に誰かがおっしゃっていたように、多読なり多聴なりを継続するためには
義務に近いような強い目標が必要だと思います(私のように意志が弱い人だけかも…)。
でないとダラダラなってしまって、本当に少しずつしか英語力を実感できない(私の場合かも)。
私のように、卒業までにある程度のものを身につけたい人はダメなんですね。
でも“ある程度”という漠然とした目標だけじゃ、これまでのようにゆっくりしてしまう。
外人と接して、会話をしてやっと「悔しい!! このままじゃダメだ!!」
と思いました。私には強い動機付けが必要だったんですね。

ですから、何となく、『多読って確かに効果はあるみたいだけど、なんか違うんだよな〜』
『学校英語みたいな勉強は嫌だけど、もっと何か、これだ!てものを感じたい』
なんて人がいましたら、『今の多読のペースを1.2倍にしてみようかな』だとか
『多聴もやってみようかな』だとか、『卒業までに大学にある好きなGRを全部読むぞ』
だとか、ちょっとだけ具体的な目標を掲げてみては、と思います。

と言いつつ、私が気づくの遅かっただけで、みなさん知ってることなのかも。。。

とにかく楽しく、気負わず、でも何か「これだ!!」ってものを掴みながら
心ゆくまで外国語を楽しめると良いですよね。

ではでは、みなさんも HAPPY READING!!

◆ 追伸 ◆
多読を勢いに乗って続けるには、好きな本(シリーズもの?)に出会うのも大事ですよね。
でもブッククラブのようなところが無いと、それを見つけるのにも苦労するもの…
みなさんはどうやって探されてますか??
いまさらな質問かも知れませんが、その辺りの情報をいただけるとありがたいです!! m(>_<)m


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