Saga of Darren Shanコンプリートでtriple million

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10656. Saga of Darren Shanコンプリートでtriple million

お名前: yhiroaki http://hilog.net/eigo/
投稿日: 2008/2/11(02:45)

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 Saga of Darren Shan #12 "Sons of Destiny"で300万語に到達
しました。
 昨年2月18日に多読を開始してから約1年。200万語到達の昨年
10月4日から約4ヶ月ということになります。

 SSSとは別の多読系サイトのオフで、物語素材を使ったシャドー
イングを勧められ、ちょうどDUO3.0のシャドーイングに少し
飽き始めていたこともあり、BBC Big ToeやAudibleの素材を使って
通勤の歩きの時間を使ってシャドーイングしています。
 その影響で読速が早くなりました。特にDuo3.0から切り替えて
初めてBig Toeの素材でシャドーイングした時には素材が結構早い
こともあって、その直後に本を読むと、シャドーイングのリズムに
影響されてだと思うのですが、自分比、飛ぶように読んでいて
自分で驚きました。

 もう1つ、Saga of Darren Shanを読んできたこともあって
3-4万語の本がずいぶんと気楽に読めるようになってきました。
YL4 1.5万語くらいのFairy Realmシリーズだと休日の夜など
少しまとまった時間がとれるようだったら一気読みできるように
なりました。

 ただ、読速との関係で、意識的に目を横に動かして速く読もうと
すると疲れやすくなり、3000語くらいで一息いれたくなります。

 200万語から300万語までに読んだのは次の本です。

■児童書シリーズもの
Jeanne-Marie 3冊 (YL1)
Franny K. Stein Mad Scientist 4冊 (#1-4 YL2)
Flat Stanley 2冊 (#1,4 YL2)
Nate the Great 1冊 (#25 YL2)
Frances 1冊 (YL2)
Madeline 1冊 (YL2)
Miffy 3冊 (YL2)
A to Z Mysteries Super Edition 1冊 (#2 YL3)
Capital Mysteries 1冊 (#1 YL3)
Baby-Sitters Club 2冊 (#17,129 YL3)
Araminta Spookie 2冊 (#1-2 YL3)
Sarah, Plain and Tall 2冊 (#2-3 YL3)
Amber Brown 1冊 (#1 YL3)
Bunnicula 1冊 (#1 YL3)
Magic School Bus 1冊 (YL3)
Anastasia 1冊 (#1 YL4)
Ink Drinker 2冊 (#2-3 YL4)
Fairy Realm 5冊 (#2-6 YL4)
Goosebumps 1冊 (#47 YL4)
Spiderwick Chronicle 1冊 (#2 YL4)
Saga of Darren Shan 6冊 (#7-12 YL5)
Deltora Quest (#2 YL5)

 なんといってもSaga of Darren Shanシリーズです。Q4さんの
掲示板での報告をきっかけに読み始めたのでした。それまでYL4も
数冊という状態で初めてYL5に挑戦したのでした。#1が読めたと
思ったら、いきなり#2で理解度が粗くなってめげそうになったり
したのでした。12巻通算で50万語以上あるシリーズですから、
さすがに達成感があります。
 いまでも、特に戦闘シーンでは何が起こっているのか
よくわからないままです。観念的な話題も英語的にはちょっと
辛いです。でも、面白かった。よく練られた、よくできた話だと
思います。完結したときに、この続きはどうなるんだろうとか、
続編が読みたいとか思わせない、見事な終わりっぷりでした。

 Franny K. Steinシリーズはコミカル/ナンセンスなマッド
サイエンティストもの。でも正義感みたいなものはきちんと
おさえてあって、Captain Underpantsのようなナンセンス一直線
ものよりも僕には楽しめました。現在最新刊の#5も手元にあるので
すぐにでも続きを読みたいと思います。

 AZM SuperEditonは第2巻の"Mayflower Treasure Hunt"を読みました。
普段よりハラハラ度が高く楽しめました。今年の8月には第3巻が
出版されるようですね。

 Baby-Sitters ClubシリーズはYL3で読みやすく楽しめる学園もの。
アメリカのミドル・ティーンを描いたドラマを観ているような印象の
物語が展開されます。1冊完結型で100冊以上出版されています。
 利発でbossyなこ、シャイで裏方がすきなこ、個性的でわが道を
いくこと、いろんな性格のキャラが話ごとに主人公を変えながら
登場します。
 図書館で4冊収蔵されているのを見つけて、まずは2冊読みました。
お勧めです。

 Araminta Spookieシリーズはお化け屋敷(?)に住む少女のナンセンス系
でもちょっとせつない系の物語。テイストはFranny K. Steinに似ている
と思いました。#2の"The Sword in the Grotto"が面白かったです。

 Fairy Realmシリーズは#6まで読みました。Emily Roddaの作品という
こともあり、YL4で読めるファンタジーとしては今のところ僕の一番の
お勧めです。
 Secret of Droonシリーズは僕にはもうひとつ楽しめないので、
Rainbow MagicシリーズからのステップアップはFairy Realmシリーズに
なるのでは、と思っています。300万語までに#10までコンプリート
したいと思っていたのですが、図書館の順番がまわってこず次周の
お楽しみとなりました。

 Sarah, Plain and Tall 3部作も完結しました。評判どおり、静かな
語り口、登場人物の感情が読み手に染み込んでいく物語だと思います。
僕は#3の"Caleb's Story"が一番好きです。

■児童書 単発もの
Frindle (YL3)
Twenty and Ten (YL3)
Love That Dog (YL3)
Seven Kisses in a Row (YL3)
Charlie and the Chocolate Factory (YL4)
Tuesdays with Morrie (YL6)

 "Frindle"はプロットのよく練られた良書だと思います。サクセス・
ストーリーの体裁をとりつつ、言葉そのものへの興味に読者を導いて
いきます。自分が引き起こしたことの影響に戸惑う様子など、
主人公の物語当初の関心からの成長を感じさせる場面もあります。
この作者のほかの作品をもっと読んでみたいです。

 "Charlie and the Chocolate Factory"はrfujiさんが200万語の
頃に読んで、読みやすい本に変わっているのに気づいたとブログで
書かれていて、僕も読んでみようと思ったのでした。
 SSS式で多読を始める前にBFCを読んで多読をはじめた時に読んだ
本でした。その時には工場の中の描写が冗長に感じられたのを
覚えています。
 今回は通過本の直前、すなわちほぼ300万語時点で読みました。
200万語通過後すぐに読もうと思っていたのですが、図書館から
借りた本のストックがなかなか切れずにいたのです。
 読んでみた感想は、冗長じゃなくなっている!というものです。
たぶん、最初に読んだときには読速が遅く、読み終わるまでの
日数も結構かかっていたんだと思います。今回は水曜から土曜まで
の4日間。土曜以外は平日だったわけで、この本を小学生の低学年の
こどもが読むのに近い感覚で読めたのではないかと思っています。
物語は読むべきテンポがあるのだ、と改めて思いました。

 "Tuesdays with Morrie"は3分の1ほどで投げました。投げた本は
この200万語以降でも数冊あるのですが、投げるまでに3分の1まで
読んだのはこの本だけです。読めそう、読めそう、と思いながら
読み続けたのですが、駄目でした。
 "Tuesdays with Morrie"が読めたら難易度的にも、題材的にも
カッコいいじゃんオレ、的な思いが投げるまで時間がかかった
原因だと思います。

■ノンフィクション
True Bookシリーズ 19冊 (YL1-2)
Who Was・・・?シリーズ 4冊 (YL2)
Who Moved My Cheese? (YL4)
Baseball Samurais: Ichiro Suzuki and the Asian Invasion (YL6)

 True Bookシリーズはミグさんに紹介してもらい港区立図書館所蔵の
分をアルファベット順に読んでいます。国やスポーツの紹介も悪くは
ないのですが、"The Circulatory System"や"The Digestive System"
など科学ものが特に面白いと思いました。

 "Who Moved My Cheese?"は初めての英語でのビジネス書・啓発書です。
多読を始める前、小説かビジネス書が通勤の友でした。多読を始めるに
あたって、何か新しいことを始めて続けていくには、今やってる何かを
止める必要があると思って、日本語の本を読むのを止めました。
 なので、ビジネス書を読むのは本当に久しぶりです。変化を受け入れよ!
これがこの本の唯一のメッセージです。ビジネス書ももっと読みたいの
ですが、なかなか僕のレベルで読める本が少ないのと、商標システムにも
あまり情報がないのが辛いところです。

■GR
YL0 ORT0 1冊
YL1 OBW1 4冊, OPS 1冊, ICR1-3 6冊, ICR不明 2冊, PER2 2冊
YL2 OBW2 7冊
YL3 OBW3 6冊

 The Wizard of Oz(OBW1), The Murders in the Rue Morgue(OBW2),
The Year of Sharing(OBW2), The Picture of Dorian Gray(OBW3),
The Secret Garden(OBW3)などが印象に残っています。
The Picture of Dorian Grayは上流階級ものだと思います。
(> rfujiさん)

 最近、OBWは癒しになってきました。僕はGRがつまらないとはあまり
感じず楽しんで読めます。児童書は話がわからなくて残念に思うことも
あるのですが、OBWはOBW3までくらいであればするっと読めるので、
児童書の合間にちょうどいいです。Goldfish(OBW3)はハードボイルドな
語り口が災いしてか、少しわかりづらかったですが。

 ORTは品川区立図書館収蔵のFirst Wordです。時々借りて、こどもと
一緒に読んでいます。こどもは絵をみているだけです。続けざまに
読み聞かせようとしなければ、こどももわりと楽しそうに眺めてます。
KipperとFluffyの名前は覚えたようですが、Chip, Biff, Mum, Dadは
ハテナ、という感じです。

■絵本
YL0 5冊
YL1 10冊
YL2 40冊
YL3 1冊
YL4 1冊
不明 7冊

 YL2が多いのは、旧書評システムのレベル2の本を一覧検索して、
順番に図書館で検索して予約を入れているからです。絵本は吟味する
よりも、あるものを片っ端から読んでいます。もう少し味わって
読もうと以前の報告の時にも表明していますが果たせていません。


▼返答


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