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お名前: 杏樹
投稿日: 2008/1/9(00:26)
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じゅんじゅんさん、こんにちは。
〉杏樹さんがどなたかのお返事で書いていたように、
〉「読んだ語数は減らない」っていうのと同じです。
〉読んだ語数は減らないのだから、
〉読んだ分だけ、というか触れただけ英語がたまる。
〉わたしの「樽にたまる」イメージはこんな感じです。
いいですね、こういう考え方。「語数は減らない」というのは、私が言い出したことではなくて、前から何度か言われていることです。停滞している人が心配しているときなどに、語数は減らないよ、っていうんです。
でも「穴が開いてる」なんていう人がいるんですよ。だから「私も穴が開いてるのかも?」って心配する人が出てくるわけで。
〉そして「蓄積」と「たまる」は
〉ちょっと感じが違う気がしています。
〉(って、ほとんど言葉遊びな領域ですが)
〉すごい昔話なんですけど、以前、SSSサイトのトップページに、
〉「中1修了の文法と基本単語200語知っていれば、
〉 どんな人でも多読を始められます」
〉って文章あったんですよね(正確ではないけど、大意はこんな感じ)。
〉これすごいショックでした。
〉快読100万語を読んで、こうやって英語に触れてみたいと思い、
〉本に案内されるままこのサイトにやってきたのに門前払いされたようでした・・。
〉(いまは「中1修了程度の基本的な語彙を知っている人が」になってますね)
そうだったんですか。気がつきませんでした。
〉で、いま思うのは(いまはスッキリしています)、
〉自分に英語が蓄積されたか?
〉基本語200語というのは分かったのか?
〉中1修了の英文法はどうなった?
〉と聞かれると、全くもって分からないのですが、
〉自分の中に英語がたまってきてるか?と聞かれたなら、
〉「どんどんたまってます!」って答えられます。
多読は文法や単語数では計れないたまりかたをしますね。
〉あと、先日のタドキスト大会で聴きくらべ?みたいなのをしたときに
〉聞くことは何もしていなかったのに案外聞けたって書いていたのは
〉杏樹さんでしたよね?(過去ログ見直さず書いてます)
〉これも例えるなら「たまって・あふれたー」なんじゃないかなあ?
〉(こんな風に、多読って自分でも測りきれない部分が多くあると思います)
そうです。音源聴き比べをして、「え?なんかわかるけど…なんで?」って感じで。
多読は「いつのまにか」「知らないうちに」読めたりわかったりするものだなあと思います。英語力がついた、とか実力がアップした、という実感が乏しいんです。本当はそんなふうに「いつのまにか」「知らないうちに」わかるようになっている、というのは語学の勉強としては最高に理想的なんです。
ただ実感が乏しすぎて不安になる人もいるわけで、そういう人にとっては「樽の穴」なんて聞くと「全然上達してない、もしや穴が開いているのでは」なんて思ってしまうこともあるわけです。「知らないうちに」だから「あふれる」という実感もわいてこないんですね。
ですから「あふれる」実感なんてなくてもいいと思います。知らないうちに読めてる、わかるようになってるんですから。
〉なので(?)、コラムの最後にあったとおり、
〉掲示板を読んだり書いたりして、多読を楽しんでいる人なら
〉何も気にしなくていいんじゃないかなあ?と思ってます。
多読を楽しんでいる人なら気にすることはないと思います。気にする人がいたら問題だと思ったので…。
それでは…。
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