アケメネス朝ございます

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10347. アケメネス朝ございます

お名前: たかぽん
投稿日: 2008/1/3(02:29)

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間者猫はん、酒井はん、飴で糖ございます。

〉たかぽんぽん、猫はん、あめでとうございます! って、もう言ったっけ?
〉さかい@違法割り込みです。

罰ゲームあり?
おなか福笑い?

〉お二人の横から首突っ込んで・・・
〉今年もよろしくお願いします。

こちらこそ、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

(まじめにもできるんだと見せるたかぽん)

〉(お二人がこうして立ち話してると Clash of the Titans
〉 という映画の題名をまたしても思い出します。)

Crash of the Titans だと、一瞬で終わってしまいそう。
猫はんはTitanですけど、私はTintinて感じですね。(タンタンもすごい人だが)

〉〉〉猫はん、おおきに。
〉〉〉そうですね。自分でピンとくることをね、どんどんやってったらいいと思うんですよ。
〉〉〉いろんな人がいろんなことを言うけれど、自分にとって一番正しいのは、自分の感覚ですて。
〉〉
〉〉自分の感覚って大事ですね。

〉さんせー、さんせー、だいろくせー!

〉でもぼくはついそこで強く言ってしまうのですよ。
〉自分の感覚以外のものは頼りにするなー!! ってね。

人は、自分の感覚以外のものは頼りにするなー!!とアドバイスされても、
自分の感覚以外のものを頼りにすることをやめるわけではないので、難しいですね。
これもやっぱり、練習が必要なんだろうと思います。自分の感覚を信じる練習。
ほら、楽しかったでしょ?うまくいったでしょ?という経験の積み重ねが必要だと思います。

北風と太陽っていうか、あえて自分で「失敗」させることも、必要なのかも。
自分で、あいたた、と思わない限り、わからないもので、その痛感してるときに、
いいタイミングで、いいアドバイスができれば、理想の先生なんでしょうね。
難しいですけど・・・
それについても、先生方自身が、焦らず騒がず、自分の感覚を信じられるかどうか、
って感じがします。

〉〉〉ほんまにそう思う。
〉〉〉あんなのもあるよ、こんなのもあるよ、と、いろいろ楽しい道を見せてくれるのが、
〉〉〉学校などの先生の役割だと思います。
〉〉〉そして、そこで止まっておいたほうがいいかな、ちゅう気がします。
〉〉
〉〉”俺が教えてやるんだ!”というよりも
〉〉”こんなごっつうおもろい話があんねん。”という怪しい先生の方がええな、と思います。

〉おー、そうなりたいもんです、えーごのせんせーとしては・・・

英語そのものを日本語で説明する「英語の先生」は、要らないんじゃないかと思います。
ちょっと過激ですかねぇ・・・ でも、多読とか長くやってる人だったら、
みなさんそう思ってるんじゃないかと思います。

私が思う理想の英語教師像は、英語で書かれた教材で、英語を使って教える。
日本語を使う場合でも、英語そのものを教えるんじゃなくって、
こんな方法で英語に触れることができるよ〜と教える。
おもしろい本とか、なんかいろいろ。
本が苦手な子は、歌とか、ゲームとか。
それぞれの生徒に合った「英語触れ手段」を数多く呈示できれば、
そこにプロらしさが出る。
な〜んて。

少なくとも、変に日本語で変な説明せんでいただきたい。
(これは酒ぽんはんと意見が一致しているかもしれませぬ。(でも注))
先生自体が、英語に嬉々としてて、英語を楽しもう!って感じなら、
それで充分じゃないかと思います。

注: 「樽の穴」と言っちゃうことには私は反対。

〉〉〉「英語ができる」とは何か、というのが、ほんとにいろいろで、
〉〉〉決められないと思います。
〉〉〉それぞれの人が、表面的・意識的に考えている「英語」が、
〉〉〉その人が本当にできるようになりたい「英語」なのではなくて、
〉〉〉自分でもわからない、心の底に、ほんとに獲得したい「英語」が
〉〉〉あるんだろうと思います。

〉これね、割り込んで、心底だいさんせー!!!

ありがとうございまーそ!!
頭で考えてる目標が、ほんとの目標でないことが、しばしばありますよね。
立てた目標に到達した。でも、なんだこの空しさは・・・みたいな。
ほんとの自分の目標というのは、自分の意識からも隠されてることが
多いんではないでしょうかね。人生は宝探しって感じです。
わくわく感や喜び感が「宝探し棒」みたいなもので、それを頼りにすると、
自分が本当に行きたかった方向が見えてくるような気がします。
あ、こんなことが好きだったのかー。こんなとこ連れて来られちゃったよ。みたいな。
多読をやり始めて今まで、そんなことの連続でした。いまだにwondersが続いています。
wondersはnumbersよりも面白い。人生が大きく変わった感じがします。

〉〉 自分ができていると思えばできているし
〉〉できていないと思えばできていない、
〉〉端から見るとすごいできているのになあと思うのですが、
〉〉決めるのは自分自身だから苦しむ。
〉〉 人間は自分自身を裏切れない、裏切ると精神的におかしくなってしまうと
〉〉フロムも言ってたと思います。

〉裏切っておかしなくった人にヒントをあげたいというのは
〉さしでがましいでしょうか、たかぽん?

私が何か言うほうがさしでがましいと思います…
(っていうか、既にしゃべり過ぎで、さしでまくりですけど…)

自分自身を裏切る、逆らいまくる、というのも、それはそれで貴重な経験で、
悪いとか、意味が無いとかいうことは無いと思います。
ただ、流れに逆らってたりすると、身体の不快感として表れますよね。
私の場合は、肩が詰まってくることが多いです。

最終的には、はまこさんも言ってるように、「愛」ってことになるんじゃないかと思います。
自分や、自分の身体を大切にすることから始まり、だんだんと、まわりの人や
物や事に、感謝の気持ちとか、あたたかい気持ちを持っていけると、
おだやかに流れ始めるんじゃないでしょうかね。あんまりわかりませんけど。
誰かを教育する立場の人も、しっかり自分を大事にすることから始めて、
まだ見ぬ「自分」の力を信じて、まずは、生徒とかにあたたかい気持ちを
向けていっていただきたいなぁと思いますが、理想過ぎますかね。。。

〉〉〉それを獲得するには、自分がピンとくること、わくわくすること、
〉〉〉楽しいと思うことを、忠実にたどっていけばいいんだろうなと思います。
〉〉〉これが一番楽しくて楽な道なんでしょう。

〉ここも割り込み。
〉そうなんだよねえ、それなのに、辛い道、苦しい道を
〉行こうとしている人を見かけると、つい声をかけたくなってしまう。
〉せんせーというのはお節介なもんなんだろうかね?

〉「なにごとも先達はあらまほしきものなり」って、嘘?

〉仁和寺のお坊さんには、つい「石清水はこっちですよ」って、
〉いいたいのね。

他人の人生に、どんな仕掛けがしてあって、何を課題としているのか、
ということは、見通せませんよね。まるでわからない。
なので、何が「よかれ」なのかって、わからないと思うんですね。
だから、先生方も、自分がピンとくること、楽しいことを、やってくしか
ないと思うんですね。
先生方も、自分がやりたいこと、やるべきことは、「自分」が一番よく知ってるんだろう、
と信頼して、おまかせして、流れにしたがって粛々と生きてくしかないと思います。
俺が誰かを救おう、などとは、おこがましいんじゃないかと思ったりします。
俺が救うんじゃなくて、何かご縁があれば、天か宇宙か何かが、自分を道具として、
誰かを救う仕事をさせてくださる、と思ってたらいいんじゃないでしょうか。
先生方は、教えようとか、どうしてやろうと頭を悩ませるんじゃなくて、
自分の喜びをどんどん呈示していったらいいんだと思います。
そういった「愛」エネルギーに感応して、生徒が自分自身の強さに目覚めて、
自分がほんとうに楽しいことをし始めるんじゃないでしょうかね。
(ひどく理想的なのはわかります・・・)

〉〉楽しい事は楽に続けられますからね。
〉〉
〉〉〉そういう意味では、先に書いたことと矛盾するようですが、
〉〉〉楽しい道を行けば、必ず、「英語ができる」ようになると思います。
〉〉
〉〉それはそうやと思います。
〉〉「英語ができる」ようになるのは結果ですから。

〉これこれ、ぼくがそっと言いたいこともね。
〉「英語ができる」っていうのだけはいいたくないけれど、
〉楽しいことだけやっていればとどのつまりは「英語ができる」ように
〉なるって・・・

身体も心もおだやかで楽しいことには、間違いは無いと思います。
ただ、「実証」にはなじまないもので、それぞれの人の人生の目的に関係した、
人それぞれのことなので、「英語ができるようになる」とは、言わないほうが
いいんじゃないかと思います。
(でも、もちろん、英語ができるようになるんですよね。このへんをうまく表現するのが
とても難しいです。)

ただですね、「楽しいこと」というのは、本人にしかわからないもので、
な〜んでそんなことが楽しいんだ?と周囲が思うようなことでも、
本人は充分楽しかったりするんですね。

それと、楽しくないことをやることが、その人の経験にとって必要、
という場合もあるかもしれません。
それは、もう、どんな人生がプログラムされているのか、はかり知れません。

なので、先生としては、「自分が楽しいと思うこと」を呈示していくしかない
と思うんですよね。私はこれが楽しいと思うけどね、って感じで。
できることはそこまでだと思います。あと振り向いてくれるかどうか、
他の楽しいことに行くかは、その生徒の人生なのだから、それでいい。
先生はモノを教える人じゃなくて、生徒が、自分で見つけて自分で立ち上がる
「エネルギー」を与える存在なのじゃあないか、などと思っています。(注)

注: 先生が、自分の頭で一生懸命考えて、自分の力で生徒を変えようとすると、
自分のエネルギーが枯渇して、疲労困憊してしまう。
イメージとしては、天とか宇宙とかから、エネルギーをもらって、それを
生徒に流すような感じでやってくと、枯渇しない。
自分がやってるのではなく、自分は使ってもらっている、という気分。
流れにまかせ、自分を大切にし、気持ちを落ち着け、自分の好きなことをしていると、
天や宇宙にパイプがつながる。エネルギーを受け取って、与えることができる。
イメージですけどね。struggleしないほうが、うまくいくといった感じ。

〉〉〉頭で考えていた「英語ができる」像からは、思ってもいないところに、
〉〉〉連れてかれるかもしれません。
〉〉〉私も多読はじめのころは、神も仏も霊も何も信じておらず、関心も無かったので、
〉〉〉今みたいに自分にとって英語が主にスピリチュアル系を読むための手段になろうとは、
〉〉〉ほんとにほんとに驚きです。
〉〉
〉〉私も小説はあまり読まなかったのですが
〉〉原著で読めるようになって本当に嬉しいです。
〉〉”小説って、こんな面白かったんやあ”と再認識しました。

えっ。
猫はんて、あまり小説読んではらへんかったんですか?
それすごいなー。前から小説読みつけてる人やと思ってた。
その展開おもしろいですねー。あっぱれ!

〉多読三原則なんてとんでもないことを言い出して、
〉実はあれは一言でいえば「楽しいことだけしよう」っていう
〉こと・・・

酒井はんは、多読三原則で読む読み方が楽しいはずだと思ってはって、
私も含め多くの人がそれに賛同してるんだと思います。
でも、そうでないやり方が楽しくて仕方ないという人もどうやらいるようで、
それはそれで尊重したらよく、ダメだよ!と鎮火してまわることもないような気がします。
酒井せんせの思う「楽しさ」の光を増していくことだけ考えたらいい、と、
そんなふうに思います。

〉〉〉その点、猫さんは、ほんま、徹底して自分の道行ってはって、
〉〉〉爽快感ありますわ。すごいなぁ。
〉〉〉こう行きたい、と思ってることが、ほんとに行きたい方向だ、
〉〉〉というのが猫さんのすごいところやと、勝手に感心させてもらってます。(笑)
〉〉
〉〉いやいや、追い込まれていない(誰に決められているわけでもない)ので、
〉〉好きに行っているだけです。

〉猫さんのブログはいつも楽しい!
〉それはね、猫さんがぴったとご自身に即しておられるから、かな?

ほんと。ぴったとご自身に貼り付いてはります。山さんの尾行のよう。

〉〉〉頭で考えてることと心で思ってることが分裂してしもてるのが、
〉〉〉私も含め多くの人の状態やと思います。
〉〉〉猫さんはほんますごいです。(お年玉ください。(笑))
〉〉
〉〉わしも欲しいです(笑)。
〉〉
〉〉〉ほんまえらいおおきにでした。
〉〉〉猫さんにとってもエエ一年でありますように。
〉〉
〉〉ありがとうございます。
〉〉今年もよろしくお願いします。

〉これからも二人とも、よろしくね、って、横から頼んでどうする?

こちらこそ縦からよろしくです!
割り込んでくれはって(笑)ありがとうございました。


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