樽の穴のことは □\(・_\) ヨイショ (/_・)/■ コッチに置いておいて

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10254. 樽の穴のことは □\(・_\) ヨイショ (/_・)/■ コッチに置いておいて

お名前: かのん http://kanon021230.cocolog-nifty.com/
投稿日: 2007/12/24(08:25)

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アーニャさん、こんにちは。ふたたびかのんです。

読んでくださってありがとうございました。
わたしのリプライがアーニャさんのお役に少しはたてたようで
よかったぁ。
アーニャさんの笑顔が文章から見えて、わたしもなんだかHappyでした。

樽の穴の研究は、研究したい方がたに
あっさりお任せするとして(かのん@他力本願♪)。
 
わたしが気になったのはここ…。

> 「あ、今度英文書くとき、これ使えそう」という風に、あまり感情的には意味のない文に目がいくので、
> そういう文は本一冊の中にごまんとあるので、
> 読書のリズムが狂うし、お勉強モードになってしまっています。

えっとぉ。いま、アーニャさんは Chat in English に投稿するのが
楽しい時期なんですよね。
そういう時期なのだから、多読がアウトプット志向の読み方になっても、
いいんじゃないのかなぁ。

アウトプット用の素材に対してアンテナがびんびんに鋭くなってる今の時期を
読書として楽しまなくちゃ、って自分を抑えて
アンテナの感度を下げてしまうほうが不自然な気がする。っていうか、もったいない。
多読は、自分にとってやりたいことをやればいいのだから。
 
 

今のアーニャさんは、自己判断では、
アウトプット志向に偏っていて、読書を楽しむ志向が少ないから
すっきりしない、のかな?
(ごめんなさいね、勝手に分析しちゃって。エラソーかもしれない)

でも、上でも言ったように、今はアウトプット用アンテナが鋭くなってるの
だから、そこへの反応が多くなるのはOKだとわたしは思う。
 
 
えっと、わたしもたまにちょびっとお勉強モード読書が
楽しいときがあります。
(わたしはもともと精読志向もアウトプット志向も希薄なので、
 長くは続かないんですけど)

わたしは、多読のときに日本語に介入してほしくないので、
辞書を使う場合は英英辞典です。
(読書スピードが極端に落ちて、すぐに失速しちゃうので
 めったに使わないけど)

それから、たまに、洋書にマーキングをします。

齋藤孝氏が提唱している3色ボールペンを使った読書法の応用です。
齋藤氏の提唱は
 赤:作品を客観的に判断して、もっとも重要だと思うところ
 青:作品を客観的に判断して、重要だと思うところ
 緑:作品を主観的に判断して、自分が面白いと思うところ
というような区分だったかな。
(表現はわたしの自作なので、オリジナルの定義は違ったかも)

えっと、この方法は、本に実際に書き込みをしていくことになるので、
かなり勇気がいるんですけど(わたしは抵抗がありました)。
読む本すべてに書き込みをする必要はなくて、
わたしは読みはじめてみて、このお話はポイントを明確にしたいなぁ、
この本は書き込みしちゃおうかな、って思える本に対して書き込みしてます。
で、疲れてきたら書き込みはやめちゃいます。

自分で買って、自分しか読まない本だと割り切っていても、
書き込んで本を汚してしまうのがいやで、
付箋紙を貼ったり、ノートに書き写したりしてたこともあったけど、
いちばんラクで気が済むのが、本に直接マーキングしちゃう方法でした。
 
 
今のアーニャさんの場合、アウトプット志向と読書を楽しむ志向が
同居してて、アウトプット志向に偏ってるんじゃないか、っていう
自己判断なのだけど、ほんとにそうなのかな?
検証してみたらどうなんだろー?

 赤:作品を客観的に判断して、もっとも重要だと思うところ
 青:作品を客観的に判断して、重要だと思うところ プラス
   作品を主観的に判断して自分が面白いと思うところ
   (=読書としてぴぴっってアンテナにひっかかったところ)
 緑:アウトプットに使えそうだと思うところ

たとえば、上のような区分で読書してみる。

読みながら考えるだけじゃなくて、実際にマーキングしちゃう、っていうのがミソね。
そうすると、本の文章が、
「読書として楽しかったところ」と
「アウトプットとして使えそうなところ」
に明確に区別されていくんです。

読書として楽しかったところを思い返したいときは、赤と青のところを
ざーっと読み返す。
アウトプット志向という観点で参考になりそうなところを
思い返したいときは緑のところを読み返せばOK。
 
アーニャさんの中で、すこし何かがすっきりするかもしれません。
気が向いたら、試してみてください。
合わなかったり、お役にたちそうになかったら、スルーしてくださいね。

長くなりました。
 
 
アーニャさんの心の声を大切に♪
Happy Reading!


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