[掲示板: 〈過去ログ〉本のこと何でも -- 最新メッセージID: 3237 // 時刻: 2024/11/23(03:03)]
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お名前: こるも
投稿日: 2008/11/23(22:28)
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Ryotasanさん、こんにちは。
レスを、ありがとうございます。
〉こるもさん、
〉こちらこそ感謝申し上げます。
〉〉〉〉そうですね。
〉〉〉〉ただ、わたしは「?」と思うと、ついつい調べたくなっちゃいます。
〉〉〉〉(おそらくfionaさんも、同様の気がします)
〉〉〉〉調べる楽しさも、ありかなー、と思うのですが。
〉〉〉〉ただ、それを披露しなくてもいいのかもしれませんね。
〉〉〉僕も調べるのは大好きですよ。
〉〉〉文章を書くときにはそれが必要なこともあります。
〉〉〉訳語と対応させたり、
〉〉〉多読を中断させたりしなければ、
〉〉〉調べることにそれほど害はないです。
〉〉と、言うことは、害がある場合もあると?
〉はい。
〉度を超せば害があります。
〉本を読めなくなったり、
〉却って文章を書けなくなる人もいます。
そうなんですか。
経験がないので、よくわかりません。
〉〉〉ここで話題になっている "rabbit" と "hare" の違いについて、
〉〉〉僕も調べたことはあります。
〉〉〉何度も。
〉〉〉調べた直後は霧が晴れたようで気持ちいいです。
〉〉わたしは霧が晴れる、まではいかないですね。
〉〉「へえ」くらい。
〉ええ?
〉その程度なんですか?
そうですね。
ウサギが齧歯目ではなかったことを知ったときの方が、衝撃が大きかったです。
〉〉でも、すみかの違いでわざわざ区別する、というのは面白いですよね。
〉〉生物学的にも、差違があるのかなあ?とか、いろいろと疑問がわいてきます。
〉生物学的というか、
〉形態的な違いはありますよ。
〉絵本を見ればすぐ分かります。
〉挿絵画家が両者の違いを誇張して描いている可能性もあります。
一応知ってはいますけど。
〉〉〉でも、
〉〉〉10分もすればまた霧がかかってしまうんです。
〉〉〉僕のばあいは。
〉〉動物に関して言えば、私はこういうのあまり忘れないです。
〉〉たぶん、好きだからだと思います。
〉色々な小動物を近くで観察した経験がおありなんでしょう。
〉鶏をじっくり見た経験の無い人は、
〉4本足の鶏を描いたりしますよね。
〉そういうことで神経質になる必要はありませんが。
〉〉〉「あれ、どっちがどっちだったっけ?」
〉〉〉という状況に、
〉〉〉繰り返し陥るのです。
〉〉〉まともな神経の持ち主なら、
〉〉〉屈辱感を味わうでしょう。(^-^;)
〉〉そうであったとしても、調べることに意味がない、とは思わないですけど。
〉はい。
〉意味が無いとは思いません。
〉〉どっちがどっちか忘れても、調べることでいろいろとわかることもありますよね。
〉〉たとえば日本には穴ウサギは明治にニュージーランドから輸入された、とか。
〉〉調べる、というのは、rabbitとhereの違いそのものよりも、こういう付随するトピックスが楽しいのだと思います。
〉オマケがお菓子より楽しいという感じですね。
というか、そういう付随するものすべてのことが、「ウサギ」に関する話題なのだと思います。
おまけ、とは違います。
〉〉〉結局、
〉〉〉両者の違いを思い出せるようになったのは、
〉〉〉こういう単語が出てくる話を読んで、
〉〉〉その話や絵を思い出せるようになってからでした。
〉〉〉前述の The Rabbit's Wedding や、
〉〉〉Guess How Much I Love You とか、
〉〉〉The Tortoise and the Hare とか、
〉〉〉The Tale of Peter Rabbit とか、
〉〉〉The Tale of Benjamin Bunny とか、
〉〉〉Alice's Adventures in Wonderland などです。
〉〉〉単語の定義を忘れても、
〉〉〉物語を思い出せるので、
〉〉〉それを根拠に、
〉〉〉両者の違いを導きだせるんです。
〉〉こういうのは、わかるような気がします。
〉〉単語の定義ではなくて、状況でわかる、ということですよね。
〉絵に頼る部分が大きいですね。
〉〉私も最近、同じような経験をしました。
〉〉スペイン語でしたけれど。
〉〉なんだか反レスみたいですみません。
〉〉反レスというよりは「私の場合は、こうなんです」という気持ちで書いています。
〉〉Ryotasanさんのお話は、いつも刺激的で楽しいです。
〉〉これからもよろしくお願いしますね。
〉はい。
〉よろしくお願いします。
〉いつも楽しいコメントをありがとうございます。
〉最後にもう一つ。
〉農家の生活を体験できる施設を訪れたとき、
〉柵の中でウサギを飼っている場所を見ました。
〉土の小山があって、
〉いくつか穴があいていました。
〉ああこれがラビット・ホールなんだなと納得したことを覚えています。
〉こるもさんは、
〉ウサギの絵本でウサギのことを理解したり、
〉農場や動物園でウサギを見るより、
〉事典やネットで調べる方がお好きですか?
どちらも好きです。
どちらか、選ぶことでもないと思います。
そのときに、できることをするだけです。
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お名前: Ry0tasan http://tadoten.blog122.fc2.com
投稿日: 2008/11/24(16:09)
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わかりました。
こるもさんのお気持ちを尊重します。
もうなにも申し上げることはありません。
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お名前: たかぽん
投稿日: 2008/11/24(16:49)
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こんにちは。話がよくわかっていないのに横から失礼いたします。。。
そうですね。お話を読んで、単語が何度も出てくると、どんな動物・植物etc.であるかが、
頭に刻みこまれるような感じがしますよね。
Frog and Toad なんか典型例ではないでしょうか。
(frog、toadの「性格」ってこうなんだー、ということも、印象づいてしまいますが…(笑))
Ry0tasanさんのようにたくさん読んでおられて、たくさん知識をお持ちの方に、
どのお話にどんな動物が出て来るよ〜、など、教えていただくことは、
ほんとうにありがたいことだと思います。
これこそまさに上質の「多読指導」だなぁと、感謝しております。ありがとうございます。
一方で、こるもさんの言われるように、事典や図鑑などで調べるのも、面白いですよね。
私も実は、調べるのが好きなほうで、しばし時を忘れて調べ続けたりもします。
でも、「調べなきゃ」と、強迫観念?になってしまうと、Ry0tasanさんのおっしゃるように、
弊害があるかもしれませんね。
べつにそんなに知りたくないことなら、てきとうに放っておく、ぐらいの心のゆとりをもって、
やっていけばいいんでしょうね。
「〜〜せねばならない」とか「〜〜してはいけない」とか思わず、
気楽に、興味のあることをしてみる、っていうことになるのかなぁと思います。
・・・というところでしょうか?
失礼いたしました…
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たかぽさん。
いつもすまないねえ。
これだけ読むとわたしって「調べるの命」みたいに見えるけど、実はそうでもないです。
動物関係とか、好きなトピックスだったら、かなり調べ込むけれど、
どうでもいい話は、調べたりしません。
あ、関係ない話ですが、明治時代までrabbitに相当するものが日本にいなかったとすれば、
日本語で「ウサギ」という言葉が一つしかなかったのも、納得しますね。
今思ったのですが。
そんでもう一つ関係ない話ですが、ニュージーランドには本来ウサギはいなかったはずなので、
ヨーロッパ発、ニュージーランド経由のウサギが日本に持ち込まれたことになりますね。
いろいろ面白いなあ。
ではでは。
ありがとうございました。
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お名前: こるも
投稿日: 2008/11/24(21:14)
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Ryotasanさん、こんばんは。
できが悪い上に、物わかりが悪くて、すみません。
何か、失礼があったとしたら、お詫びいたします。
でも、「調べることの弊害」については、いまだにぴんときません。
もしよろしければ、もう少し説明していただけると、幸いです。
(「ちょっと調べて、わかったような気になるな」というのであれば、わかるのですが。)
もちろん、無理にとは申しません。
それではでは。
これからもよろしくお願い致します。
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お名前: Ry0tasan http://tadoten.blog122.fc2.com
投稿日: 2008/11/30(11:37)
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こるもさん、
付随することと、
おまけは違うという意味のことをおっしゃっていますが、
具体的に、
どう違うのでしょうか?
これは、
一般的な読書と調べることとの違いを見分けるポイントなので、
この点に共通認識が無いと、
こるもさんからのご質問にも、
お答えできないのです。
[追加です。
「そういう付随するものすべてのことが、『ウサギ』に関する話題なのだと思います」とおっしゃっているところが、
おまけとどう違うのか、
もう少し詳しく、
具体的な説明をいただけると、
助かります。]
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Ry0tasanさん、こるもさん、横からすみません。
〉こるもさん、
〉付随することと、
〉おまけは違うという意味のことをおっしゃっていますが、
〉具体的に、
〉どう違うのでしょうか?
その物事にまつわるいろんなことが、その物事を形成している、ということなんじゃないでしょうか?
人間の頭の中でどうなっているのか知りませんが、「ウサギ」ってことにまつわる、いろんなこと、
いろんな思い出が集まって、その人の「ウサギ」イメージを形成してるんじゃないかと思います。
(「ウサギ」でもめたら、「ウサギ」が嫌いになったりとか…)
なので、定義そのものでなく、付随するようなことも、実はイメージを形成・構成しているものであり、
「おまけ」ってわけではなく、それが本体なんだ、ってことなんじゃないでしょうか。
〉これは、
〉一般的な読書と調べることとの違いを見分けるポイントなので、
〉この点に共通認識が無いと、
〉こるもさんからのご質問にも、
〉お答えできないのです。
読書でも、調べるのでも、実際に見るのでも、全て経験で、それらの経験が網の目のようになって、
その人の「ウサギ」イメージを構成していると思うんですけどね。
あんまり、「違い」を突き詰める必要も無いように思うのですが・・・
失礼いたしました。
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お名前: こるも
投稿日: 2008/11/30(16:16)
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Ryotasanさん、お忙しいところ、すみません。
たかさん、いつもありがとうございます。
だいたいそんな感じです。(どんな感じ?)
私の思考を読んでいるんですか?
〉こるもさん、
〉付随することと、
〉おまけは違うという意味のことをおっしゃっていますが、
〉具体的に、
〉どう違うのでしょうか?
ええと。
私は「違う」と思っていたのですけれど、改めて聞かれると、そうですね。
同じことかもしれませんね。
とらえ方の違いかもしれません。
まあ、私にとって「おまけ」もずいぶん大事だ、ということくらいです。
「おまけ」というと、軽いイメージがあるので「違う」と思ったのかもしれません。
〉これは、
〉一般的な読書と調べることとの違いを見分けるポイントなので、
〉この点に共通認識が無いと、
〉こるもさんからのご質問にも、
〉お答えできないのです。
〉[追加です。
〉「そういう付随するものすべてのことが、『ウサギ』に関する話題なのだと思います」とおっしゃっているところが、
〉おまけとどう違うのか、
〉もう少し詳しく、
〉具体的な説明をいただけると、
〉助かります。]
上でも書きましたが、同じことかもしれません。
「同じである」という前提で、お願いします。
でもあの、お忙しいでしょうから、本当にお時間のあるときで結構ですよ。
ありがとうございました。
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お名前: Ry0tasan http://tadoten.blog122.fc2.com
投稿日: 2008/12/1(10:49)
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こるもさん、
たかぽん、
おはようございます。
最初は "bunny" と "rabbit" の違い、
あるいは "hare" との違いを知るために調べ始めたけれど、
Wikipedia の文章を読んでいるうちに、
当初の目的には拘らず、
色々と面白い発見ができ、
ウサギへの理解が広がったようですね。
最初のきっかけは調べることだけれど、
新しい世界を発見し、
最終的には読書を楽しんでしまったわけです。
それはそれで素晴らしいことです。
それでは疑問にお答えしましょう。
(以下は楽しくないことですから、
ご覧にならなくても結構ですよ。)
実物や絵で rabbit と hare を知っている人なら、
その違いは一目で、
一瞬で分かるんです。
「ウサギ」という日本語に訳さなければ、
子どもでもわかります。
一方、
"rabbit" と "bunny" の違いは、
実物や絵や写真でも分からないので、
要するに言葉の表現の違いであると、
いずれ分かります。
それに比べると、
Wikipedia を通したご説明は、
ひどくまわりくどいように思えました。
ニュージーランドから日本へ輸入されたとか、
動物分類学の専門用語をお使いになっていると、
ますます違和感を感じました。
正直に申し上げれば、
実際の動物を知らずに文献だけを読んでいる人の話を聞いている様な不自然さを感じたのです。
こういう形で知識を積み上げて行くと、
大事な局面で大きな間違いをする確率が高まると思います。
このことは黙っているつもりでしたが、
こう申し上げないと納得なさらないご様子なので、
あえて書きました。
勿論、
多読というか読書だって万能ではありません。
ウサギについて知りたかったら、
実際にウサギを飼うのが一番だし、
それが難しかったら、
動物園か農場かイタリア料理店へ行く方が望ましいと思います。
以上、
こるもさんには釈迦に説法かもしれませんが、
自戒の意味もこめて書きました。
おまけ、
舟崎克彦さんというかたが絵を描いている『いなばのしろうさぎ』が手元にあります。
この絵本のウサギは hare の体型で、
サメに皮を剥がれるまえから白くありません。
もともと白くなかったという絵になっています。
最後に蒲の穂でやっと白くなります。
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お名前: こるも
投稿日: 2008/12/1(15:05)
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Ryotasanさん、こんにちは。
いろいろと、ありがとうございました。
大変参考になりました。
〉最初は "bunny" と "rabbit" の違い、
〉あるいは "hare" との違いを知るために調べ始めたけれど、
あ、そうでしたね。
〉Wikipedia の文章を読んでいるうちに、
〉当初の目的には拘らず、
〉色々と面白い発見ができ、
〉ウサギへの理解が広がったようですね。
そうですね。
極楽トンボさんのおかげです。
〉最初のきっかけは調べることだけれど、
〉新しい世界を発見し、
〉最終的には読書を楽しんでしまったわけです。
〉それはそれで素晴らしいことです。
まあ、それほどたいそうなことでもないとは思いますが。
ええと。
もしよろしければちょっと質問があるのですが。
ひとつめ。
前の投稿から察するに、Ryotasanさんは、調べること自体がいけない、とおっしゃっているわけではないのですよね?
ふたつめ。
〉こういう形で知識を積み上げて行くと、
〉大事な局面で大きな間違いをする確率が高まると思います。
これがよくわからないのですが。
具体的にどういうことが起こりうるのでしょうか。
みっつめ。
〉ウサギについて知りたかったら、
〉実際にウサギを飼うのが一番だし、
〉それが難しかったら、
〉動物園か農場かイタリア料理店へ行く方が望ましいと思います。
まあ、経験に勝るものはないだろうと、わたしも思います。
ただ、そうできない事情もあるでしょうし。
調べることで深まる理解もあるかと思います。
調べることで、知りうる知識もあるかとおもいます。
(分類学とか、生態学とか。Ryotasanさんはお嫌いかもしれませんが、わたしはそういうのも好きです)
「経験か知識か」ではなく、「経験も知識も」ではいけないんでしょうか。
つまり、実体験を積むことも、読書をすることも、調べものをすることも、どれも結構なことではないでしょうか?
〉こるもさんには釈迦に説法かもしれませんが、
〉自戒の意味もこめて書きました。
いえいえ。
頭悪いもんで、飲み込みが悪くてすみません。
まだちゃんと理解していないようです。
もしよろしければ、おしえていただけないでしょうか。
質問が多くてすみません。
ゆっくりでかまいませんし、お嫌でしたら無視してもらって結構です。
〉おまけ、
〉舟崎克彦さんというかたが絵を描いている『いなばのしろうさぎ』が手元にあります。
〉この絵本のウサギは hare の体型で、
〉サメに皮を剥がれるまえから白くありません。
〉もともと白くなかったという絵になっています。
〉最後に蒲の穂でやっと白くなります。
ははあ。面白いですね。
ありがとうございました。
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お名前: Ry0tasan http://tadoten.blog122.fc2.com
投稿日: 2008/12/1(20:29)
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〉Ryotasanさん、こんにちは。
こるもさん、
こんばんは。
〉いろいろと、ありがとうございました。
〉大変参考になりました。
本当に参考になっているなら良いんですが、
つまらないなら正直にそうおっしゃって下さっても結構ですよ。
〉〉最初は "bunny" と "rabbit" の違い、
〉〉あるいは "hare" との違いを知るために調べ始めたけれど、
〉あ、そうでしたね。
〉〉Wikipedia の文章を読んでいるうちに、
〉〉当初の目的には拘らず、
〉〉色々と面白い発見ができ、
〉〉ウサギへの理解が広がったようですね。
〉そうですね。
〉極楽トンボさんのおかげです。
記事を読むことで発見があると、
その前とは人が少し変わってしまったり、
前のことを忘れたりしますね。
〉〉最初のきっかけは調べることだけれど、
〉〉新しい世界を発見し、
〉〉最終的には読書を楽しんでしまったわけです。
〉〉それはそれで素晴らしいことです。
〉まあ、それほどたいそうなことでもないとは思いますが。
〉ええと。
〉もしよろしければちょっと質問があるのですが。
〉ひとつめ。
〉前の投稿から察するに、Ryotasanさんは、調べること自体がいけない、とおっしゃっているわけではないのですよね?
自分自身、
毎日のように調べまくっていますから、
そういうことをするなと人には言えません。
調べもの中毒です。
いけないと言われてもやめられない人間です。
〉ふたつめ。
〉〉こういう形で知識を積み上げて行くと、
〉〉大事な局面で大きな間違いをする確率が高まると思います。
〉これがよくわからないのですが。
〉具体的にどういうことが起こりうるのでしょうか。
申し上げにくいのですが、
このスレッドの始めの方は、
それに近い展開だったと思います。
絵本から理解できる英語は頼りにならなくて、
英英辞典や Wikipedia の方が正確で手っ取り早いと感じてらっしゃるようでした。
それでいて、
一目で分かる様な違いにはお気づきになっていないようでした。
Blink という本を最近読んだので、
高価な模造品を買ってしまった博物館の話が気になっており、
僕が神経質になりすぎていた可能性もありますが。
〉みっつめ。
〉〉ウサギについて知りたかったら、
〉〉実際にウサギを飼うのが一番だし、
〉〉それが難しかったら、
〉〉動物園か農場かイタリア料理店へ行く方が望ましいと思います。
〉まあ、経験に勝るものはないだろうと、わたしも思います。
こういうところが、
淡白というか、
冷静でいらっしゃるんですね。
英語の辞書や文法書に興味があるけれど、
絵本やペーパーバックや音源には興味が無いという人と話している様な気分です。
(そういう人を嫌っているわけでも、
蔑んでいるわけでもないですよ。
人間的に素晴らしい人も沢山います。)
〉ただ、そうできない事情もあるでしょうし。
〉調べることで深まる理解もあるかと思います。
〉調べることで、知りうる知識もあるかとおもいます。
〉(分類学とか、生態学とか。Ryotasanさんはお嫌いかもしれませんが、わたしはそういうのも好きです)
高校生のときに『生態学入門』という文庫本を読みました。
興味があったから、
高校生の感覚としては好きだったから読んだんだと思います。
大学生のときには今西錦司の『ダーウィン論』と、
Charles Darwin の The Origin of Species を読みました。
The Origin of Species は進化論の本として有名ですが、
全体の骨組みは生物の分類学に基づいている本だと思います。
そのころ感じたのは、
Darwin も今西も、
野外に出て生き物を観察することが好きで、
そこから深い洞察を得たり、
面白い本を書けるのだろうという印象でした。
今でも、
こういう分野が嫌いな方ではないと思います。
こるもさんほどではないかもしれませんが。
〉「経験か知識か」ではなく、「経験も知識も」ではいけないんでしょうか。
〉つまり、実体験を積むことも、読書をすることも、調べものをすることも、どれも結構なことではないでしょうか?
そこが僕には理解できないんです。
Darwin のようにガラパゴスまで出かけて行くことはできないにせよ、
生き物に対して本当に興味があるなら、
身近な生き物を観察することだって楽しいはずだと思うのは、
僕が素人だからでしょうか。
でも、
Darwin の本を読むことで、
Darwin の考えを理解できたとは思います。
超一流の動物学者が書いた本を読めば、
超一流の動物学者が動物についてどう考えているかを理解できます。
それはそれで貴重な知識です。
Encyclopedia Britannica などで、
執筆者の名前が分かるようになっており、
その分野の第1人者がその項目を書いているばあいもあります。
そういう記事から得られる知識も貴重です。
百科事典をいろいろ読むことで、
百科事典そのものに対する知識も深まりますね。
これも役に立つことはあるでしょう。
それでも、
生き物に興味があるなら、
実際に生き物と接する体験とは比較にならないように思えてしまうのは、
僕が素人だからでしょうか。
〉〉こるもさんには釈迦に説法かもしれませんが、
〉〉自戒の意味もこめて書きました。
〉いえいえ。
〉頭悪いもんで、飲み込みが悪くてすみません。
〉まだちゃんと理解していないようです。
〉もしよろしければ、おしえていただけないでしょうか。
〉質問が多くてすみません。
〉ゆっくりでかまいませんし、お嫌でしたら無視してもらって結構です。
〉〉おまけ、
〉〉舟崎克彦さんというかたが絵を描いている『いなばのしろうさぎ』が手元にあります。
〉〉この絵本のウサギは hare の体型で、
〉〉サメに皮を剥がれるまえから白くありません。
〉〉もともと白くなかったという絵になっています。
〉〉最後に蒲の穂でやっと白くなります。
〉ははあ。面白いですね。
〉ありがとうございました。
もひとつおまけです。
げっ歯類というか、
ネズミの仲間で最も大きいカピバラと言う動物を、
絵本作家の Bill Peet さんが自宅で飼った体験記を、
最近よみました。
ほとんどの頁に絵はついていますが、
文章と内容は大人向けです。
この動物の生態を描写している文章は面白かったです。
もしかしたら、
僕は動物図鑑や動物に関する参考書についての知識が貧弱なだけかもしれませんね。
だから実物観察ほどに面白いと感じないのかもしれません。
英語版でお薦めの動物図鑑などがあれば、
教えて下さい。
Happy reading!
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お名前: たかぽん
投稿日: 2008/12/1(21:56)
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不毛な、イナバの白ウサギ? というのは冗談ですが…
Ryotasanさん、こるもさん、こんばんは。またまた横からすみません。
ちょっともう、このへんにしておかれては?と思うのですが。
この部分に尽きていると思います↓↓
こ〉〉「経験か知識か」ではなく、「経験も知識も」ではいけないんでしょうか。
こ〉〉つまり、実体験を積むことも、読書をすることも、調べものをすることも、どれも結構なことではないでしょうか?
R〉そこが僕には理解できないんです。
R〉Darwin のようにガラパゴスまで出かけて行くことはできないにせよ、
R〉生き物に対して本当に興味があるなら、
R〉身近な生き物を観察することだって楽しいはずだと思うのは、
R〉僕が素人だからでしょうか。
こるもさんも別に実体験も否定されていないので、お二人の見解は対立していないと思います。
(むしろ、こるもさんって、いろんな国に行って、ペンギンとかヘビとかと触れ合ってるし…
たしかガラパゴスも。)
実体験、読書、調べ物、などなど、いろんな経験を積んで、知識を増やしていく、
ということで、よろしいんじゃないでしょうか?
もう、このへんにされてはと・・・
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たかぽんぽん、こんばんはー。
いつもながら、ありがとう。
〉ちょっともう、このへんにしておかれては?と思うのですが。
ですよね。
〉この部分に尽きていると思います↓↓
〉こ〉〉「経験か知識か」ではなく、「経験も知識も」ではいけないんでしょうか。
〉こ〉〉つまり、実体験を積むことも、読書をすることも、調べものをすることも、どれも結構なことではないでしょうか?
〉R〉そこが僕には理解できないんです。
〉R〉Darwin のようにガラパゴスまで出かけて行くことはできないにせよ、
〉R〉生き物に対して本当に興味があるなら、
〉R〉身近な生き物を観察することだって楽しいはずだと思うのは、
〉R〉僕が素人だからでしょうか。
〉こるもさんも別に実体験も否定されていないので、お二人の見解は対立していないと思います。
あ、やっぱり、そう思われますか?
私もそうじゃないかなー、と思っていたんですが。(はよ気付け)
〉(むしろ、こるもさんって、いろんな国に行って、ペンギンとかヘビとかと触れ合ってるし…
〉 たしかガラパゴスも。)
〉実体験、読書、調べ物、などなど、いろんな経験を積んで、知識を増やしていく、
〉ということで、よろしいんじゃないでしょうか?
〉もう、このへんにされてはと・・・
対立していない以上、続けても不毛ですね。
誠に勝手ながら、これにて終了させていただきます。
Ryotasanさん、お付き合いいただきましてありがとうございました。
またよろしくお願いしますね。(迷惑だったら、すみません)
ではでは。