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お名前: Ryotasan
投稿日: 2008/5/24(10:12)
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〉Ryotasanさん、こるもさん、こんにちは
主観の新茶さん、お待たせしました。
〉 Escを隣の半角と押し間違えて、これまで書いた長文を一瞬にして、ダメにしてしまった。2回も。はじめから、やり直し。以下、全部書き直して、短文。
怒らせてしまったのであれば、
おわびします。
〉〉最後に、
〉〉英単語について色々と考えてらっしゃるようですが、
〉〉辞書的な知識は一旦忘れて、
〉〉英単語が使われている文脈を重視して多読を続ければ、
〉〉もっと色々なことが分かるでしょう。
〉〉たとえば yellow が黄色より広い範囲をあらわす単語で、
〉〉gold や light-brown や cream-white も含んでいることなども、
〉〉気づくでしょう。
〉 yellowの色の概念の範囲を、いつ、どのようなきっかけで理解したか、教えていただけませんか。
長くなりますが、
おつきあいください。
子どものとき、
自分たちは「黄色人種」だと聞かされて、
違和感を覚えました。
日本語のネイティブ・スピーカーとして、
自分たちの肌の色が黄色だとは思えなかったのです。
中学へ入った頃には、
そういうことを考えなくなっていました。
英語の "yellow" を「黄色」と訳して点数がもらえるなら、
それで構わないと考えるようになっていました。
高校を卒業し、
手探りで英語の多読を始めてから、
英語はなるべく訳さないように努めていたので、
yellow と黄色の違いはしばらく意識していませんでした。
それでも、
"girl with yellow hair" という表現に出会えば、
前後関係で金髪のことだと分かるし、
"yellow metal" という表現に出会えば、
それが人々を動かしているという文脈に照らして、
砂金かなにかだろうと見当をつけていました。
多読を始めて9年目、
大学院へ再入学して、
All the King's Men という政治小説を授業で読んでいて、
皮膚の色をあらわす文脈で "yellow" という単語に再開し、
やはりこれは黄色ではないと意識するようになりました。
〉 オズの魔法使いを読んでいるときには、金銀複本位性の寓話だとみなす限りは、論理的に、yellowは、goldを含まないとおかしいのはわかりましたが、一般的用法としても含むのかは、疑問を留保していました。これで、疑問を留保しなくてすみます。
はい。
そのことをお気づきになったのは素晴らしいです。
〉 なお、私は、辞書を引いているように見えるかもしれませんが、2004年に接辞語を網羅的に引いた以外は、ほとんど引いたことがありません。
はい。
おそらく辞書は引いてらっしゃらないだろう思っていました。
それでも、
語彙に関する主観の新茶さんのお考え自体が、
かつて辞書を引いたか、
それに類する教材を通して築かれたような印象を受けたので、
あえて「辞書的」という表現を使いました。
〉〉あるいは、
〉〉have という単語自体には所有の意味が無いことなども、
〉〉意外に早く気づくと思います。
〉 するってぇと、habit habitanceは、同じ語源だから、定住という意味は、ないね。単に住んでいるというだけ。
僕が申し上げたかったのは、
"have" という単語自体に「持つ」という意味も、
「持っている」という意味もないということです。
この "have" という単語自体が示しているのは、
特定の物や人と繋がりがあるということだけです。
そこで特定されている物や人が所有可能な人や物である状況においてのみ、
文全体として所有を示すことができます。
繋がりがある状態や存在を示す単語ですから、
"habit" や "habitance" といとこ同士であるのも自然です。
〉>Roald Dahl の「The Minpins」。
〉>森に住む「The Minpins」というこびとたち。
〉>そのMinpinsが、小鳥の背中に乗って空を飛んでいるのを見て、
〉>主人公のLittle Billy(人間の子)が、言います。
〉>"Is that a special tame bird ?"
〉>なるほど、こんな時に使うのね、と思いました。
〉 これは、まだ読んでいません。
〉 こんなときって、どんなとき? やや隔靴掻痒の感あり。
〉 tamedになっていないのは、こびとたちは、小鳥と、自然に慣れ親しんだのであって、飼い慣らしたのではない、ということなのでしょうか。
ご名答!!
そのとおりです。
〉 tameとtamedは、語感が、明らかに違うはずであり、ここで、後者を使用すると、主従の関係を意味すると考えるのだが。
もともと人間とは仲良くしない "wild" な野生動物を捕まえ、
時間をかけて飼いならせば "tamed" でしょうね。
〉 昨日と今日読んだ、「ゲゲゲの女房」(今年3月11日初版)、政治と秋刀魚(今年4月21日初版)に引っかけながら、いろいろ書いたが、全部消えたので、それらは、省略します。
〉 それでは、また
僕も自分の書いた文章を誤って消してしまうことはあります。
時間をかければ思い出せることは多いですが。
これからもよろしくお願いします。
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Ryotasanさん こんにちは
主観の新茶です。
私のパソコンは、Escと半角が隣同士だから、間違えて押すと、一瞬にして全部消えるのです。消えた後、元に戻らないのですかね。パソコンは、よく使えない。ワープロとエクセルの一部くらい。
わざと消したのでありません。
怒ってなどいないので、誤解されると困ります。
それよりも、こるもさんが調べた内容と、私の推論、ご面倒でも、お答え願えないでしょうか。
まずは、取り急ぎ。