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789. Re: Fahrenheit 451(華氏451度)を読んで
お名前: Julie
投稿日: 2005/5/9(22:22)
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MOMA親爺さん、みなさん、こんばんは。Julieです。
遅いレスになりましたが、ブラッドベリときいては
反応せずにいられません。
〉ついにブラッドベリを読んだ!読めた!感慨ひとしおです。
おめでとうございます! すごいなあ。
Fahrenheit 451 早速買いましたよ(笑)。
ここからは、私の思い出話です(笑)。
MOMA親爺さんの感慨に刺激されて、
実家に行った折、探してみたら、
初めて買ったペーパーバックがみつかりました!
前にどこかに書いたかもしれませんが、
東京・神田の古書街に行ったとき、はじめてペーパーバックなるものを見て
なにか一冊ほしくなり、選んだのがブラッドベリだったのです。
The Machineries of Joy というタイトルで、
イギリス版の短編アンソロジーらしい。
(未訳本のつもりで買ったのに、ちがっていた?笑)
生意気盛りの高2の夏、1日3行くらいずつ(笑)
ひと夏かかって短編を1つ読みました。
西日の入る部屋の壁に、よりかかって読んだ景色を思い出します。
そのあともチビチビと最後まで読んだ記憶があるのですが、
辞書を引きまくって読んだわりに本がとてもきれいなのです。
記憶違いで、この本じゃなかったのかなあと思ったら、
中から、細かい字でびっちり単語の意味を書いたメモが出てきました。
宝物のように大切にして読んでいたんですねえ。
flag や wheel もわからずに辞書引いて読んでいたようです。
愛ですねえ。
あの頃、SSSがあったらなあ。
この本のぞいてみましたが、まだちょっとしんどいです。
長く熟成させていた虫食いの黄色い本を読むのは、
うれしいような、怖いような気がします。
あの頃の自分に会うのも、なんだか怖い(笑)。
そのうち「華氏451度」を読んで、
それからまた、この本を読みたいと思います。
読みたい本を読みたいのだ、という気持ちを
思い出させてくれて、ありがとうございました。
そして想い出話をきいてくれて、ありがとう。
これからも、Happy Reading!!
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