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560. Re: 2004 私のすすめる1冊 "The Tomten"
お名前: チクワ
投稿日: 2005/1/9(23:48)
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0) ジャンル 絵本
1) 題名 : The Tomten
2) 著者名 : (Adapted by) Astrid Lindgren × (illustrated by) Harald Wiberg
3) ISBN : 0698115910
私は図書館で借りたので、ハードカバーで読みました。 ハードカバー版 ISBNは、0863151531
4) 総語数 : 790語
5) YL : 2.0〜2.5
6) あらすじ
・・・ 寒い冬の真夜中、The Tomtenが農場の動物たちの様子を見てまわります。じきに暖かくなるよと、
それぞれにTomtenのことばで語りかけながら。
人間にも語りかけたいけれど、人間にはTomtenのすがたは見えません。
6) 推薦理由
・・・ 光があふれてくるような。とてもきれいな本です。雪明り、月明かり、星明りでしょうか。
空気の冷たさ、清涼感、やわらかい雪の手ざわりなども感じられます。
また、Tomtenの歌うような言葉の響きがおだやかで暖かいです。
翻訳(スェーデン語から?)であることと、Tomtenのことばという設定のためか、英語もシンプルです。
*** この本との出会い、そして再びめぐりあうまで ***
生徒のひとりが、お父さんの「本部屋」(—彼女いうところの)に英語の絵本がある、というので
お家のひとに聞いてみて、差し支えなかったら1、2冊持ってきてみせてもらえる?と頼んだら
持ってきてくれたのが、この本でした。
表紙が布張りの絵本でした。(これって古い(年季がはいっている)ってこと?なのかどうか)
本から光が放たれているようで、ひと目でほれこんだんですが、そのときちょうどテストの直前で
じゃあ一緒に読んでみよう〜、とできなかったのが心残り。テストなんてほっときゃよかった!(爆)
彼女のお父さんというひとは亡くなっています。大切な本だと思うと、1週間貸しておいてと言い出せず、
その時は短い逢瀬となりました・・・
期待していたのに地元の図書館にはなく、しばらくたってから検索で、となりの市の図書館に
発見したのです!
(このたびその図書館の利用カードも作りました。ホクホクな気分です。)
2004年に不思議な出会いをした本でした・・・
7) ハンドル名 : チクワ
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