[掲示板: 〈過去ログ〉本のこと何でも -- 最新メッセージID: 3237 // 時刻: 2024/11/23(20:14)]
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お名前: 由良 http://yura.oops.jp/
投稿日: 2004/12/31(15:09)
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れなさん,こんにちには。
サイトの更新も楽しみにさせていただいています。
〉でも、そうです。それでも読めるようにはなるんですねー(笑)。読み方は、
〉やはり日本語での読書に近づいていく感じ。あまり脳みそに負荷がかからなくなって
〉きたかなと思います。
私が洋書を読む速さときたら,和書を読むのに比べると1/100くらいのスピードなので
「これ翻訳だったら3時間なのにー」と思うといらいらいしてしまうこともあります。
早く負荷のかからない境地に達したいものです。
それには1000万語!まだまだ先の話だわー。
〉David & Leigh Eddings
〉"The Elder Gods" LV8 133000
〉その他の翻訳作品:「ベルガリアード物語」他(早川文庫)
ベルガリアード物語(翻訳)をやっと集め終わったので,じっくり読んでみたいと思っています。それから挑戦できたらいいなあ。
〉Sarah Ash
〉"Load of Snow and Shadows" LV8 178000
〉翻訳作品なし。
〉光あふれる南方の海辺の地Smarnaに育った青年画家Gavrilは、その地に滞在中の
〉大国Muscobarの姫君Astasiaの肖像画を描くために雇われ、彼女と恋に落ちる。
〉しかし、その肖像画は彼女の未来の政略結婚の相手へと贈られる絵であり、
〉彼女とともにいるところを発見された彼はそのまま宮殿から放り出された。
〉身分違いの恋と、もちろん彼も知っていた。だが、その夜、恐ろしい夢が彼を襲い、
〉やがて、彼を捜して野蛮な戦士達が彼の家を訪れた。彼は実はMuscobarの北にある国
〉Azhkendirの唯1人の世継ぎであり、彼の父が亡くなったため、跡取りとして
〉迎えられるというのだ。これで彼女と対等な地位になることができるのか?
〉しかし、これまでずっと父のことを隠し続けてきた彼の母は苦悩に満ちた表情で
〉彼に告げた。Azhkendirの領主Drakhaonとなること、それは、人としての自分を
〉失っていくことなのだと。
〉ロシア風の異世界を舞台に展開される、時代絵巻ファンタジーです。
〉ちょっと内容詰め込みすぎ? っていう感じもするんですが、ちゃんとまとって
〉いるからすごいです。それに、なんていうか、全体として暗いお話だし、かなり残酷な
〉シーンとかもあるのに、不思議と受ける印象が柔らかい。すごく文章がきれいとか、
〉そういうことではないのだけれど、私にはパステル調の印象があるんです。
〉透き通る綺麗さではなくて、ちょっと光が透けているような、やわらかいイメージ。
〉主な舞台は雪に閉ざされた北の国で、そこでは色彩も限られているって、
〉文中で何度となく語られるんですけれど、それでもずっと、そういう感じで読んで
〉いました。文章にすごく惹かれるというのでもないけれど、ついついぼーっと読み進んで
〉しまう、そういうやさしい力を持った作品でした。
〉
ふむー。ロマンスの香りもするし,私の好きそうな世界!
これは,ぜひ読んでみたいです。
れなさんがお気に入りということであれば,世界の枠もしっかりしているのでしょうね。
〉Greg Keyes
〉"The Briar King" LV8 193000
〉その他の翻訳作品:「水の都の王女」他(早川文庫)
〉Patricia A. McKillip
〉"Ombria in Shadow" LV8 83000
〉その他の翻訳作品:「妖女サイベルの呼び声」他(早川文庫)
この2冊は,まだまだ私には敷居が高そうです。でも,いつかは!
〉Kay Hooper
〉"The Wizard of Seattle" LV7 108000
〉表紙の画像しか見ていなかったので、届いた本を裏返してびっくり。
〉抜書きの頁を読んで更にびっくり。そうかこういう本だったのかー、と。
〉本格ファンタジーとは全然違う、ある意味ご都合主義のエンターテイメント。さくさく読めて、
〉面白かったです。真面目につっこむとつっこみどころ満載、でしょうねー。ちょっと待て、
〉いいのかそれで本当に? みたいな(笑)。
ええ,驚きました。(笑)カバーをかけなくては読めません^^;
家族の目が…
でも,面白い本でしたね。
れなさんの紹介を読むと,どんどん欲しい本が増えてしまって困ります。
でも,これを最後になんておっしゃらずに,これからも続けてください。
特に翻訳されていない作家さんの紹介は,本当に有難いです。
未翻訳の方の本をamazonでクリックするのも勇気がいりますからね。
〉以上、おつきあいありがとうございましたー。
〉今年もお世話になりました。ありがとうございました。
〉皆様、よいお年をお迎えください。
れなさんもよいお年を!
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