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423. Rosamunde Pilcherのご紹介 心暖まる物語が読みたいすべての方へ
お名前: カイ
投稿日: 2004/11/19(07:04)
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皆様 こんにちは カイです。
PBの広場では はじめまして です。
先日とても嬉しい出来事がありました。
Blue Bedroom and Other StoriesというRosamunde Pilcherの短編集をお薦めしたところ
なんと!初めて読む一般PBに選んでいただき、しかも
「他のPilcherの作品も教えて」
とのお言葉をいただきました。
あんまり嬉しかったので力作のメールを送信してしまいました。
そのメールを内輪でとどめておくのは惜しいような(笑)気がしたので
こちらに投稿させていただきます。
★心暖まる物語を読みたいすべての方へ★
ほぼ全作品(COMING HOME・WINTER SOLUTIONSなどが抜けているようです)
[url:http://www.myunicorn.com/bibl5/bibl0591.html]
あらすじは下記を参考にしてください
[url:http://www.pandoras-box.jp/html/igirisu/rosamunde%20pilcher/001.htm]
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短編集
ピルチャーの短編はとても上質です。
人間の暖かさを信じる全ての人にお薦めしたい!!!
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●Blue Bedroom and Other Stories(邦訳:ロザモンドおばさんシリーズ)
ありふれた日常を愛情深く、優しく描いています。
全ての人にお薦め。きっとお気に入りの作品が見つかることでしょう。
●FLOWERS IN THE RAIN (邦訳:ロザモンドおばさんシリーズ)
恋愛のはじまる瞬間、はじまる予感を描いたシリーズ。
(だと思います。6作品目まで読んだ感想)
美しく優しい筆致の物語。
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短め
素直な恋愛小説です
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●SNOW IN APRIL/約5万語(邦題:スコットランドの早春)
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もう少し長め。
素直で上質な恋愛小説が多いです。
ピルチャーらしい人間への暖かいまなざしをぜひお楽しみください。
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●Another View (邦題:もうひとつの景色)
●The End of Summer (邦題:夏の終わりに)
●The Empty House (邦題:空っぽの家)
●The Day of the Storm(邦題:コーンウォールの嵐)
●UNDER GEMINI (邦題:双子座の星のもとに)
●WILD MOUNTAIN THYME (邦題:野の花のように)
●The Carousel (邦題:メリーゴーラウンド)
●Voices in Summer (邦題:コーンワルの夏)
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ぜひとも読んで欲しい本達
現在、過去、未来、優しく美しくたくましく生きる主人公達に共感
長めですが、その分読み応え充分
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●SEPTEMBER (邦題:九月に)
●COMING HOME (邦題:帰郷)
第二次世界大戦の時代に少女から大人へ成長する主人公を通して家族の姿を描く。
英国ベストセラー作家の自伝的長編。
家族との別離、家族・家庭・帰属する場所、
自らのアイデンティティーを求める、14歳の不確かな未来を描く。
●WINTER SOLUTIONS (邦題:冬至)
南英の小村に独り移り住んだ62歳の元女優エルフリーダは、
教会のオルガン奏者オスカーの家族と親しくなるが、
突然の悲劇が彼を襲う。
エルフリーダは、立ち直れないオスカーのために、
彼のゆかりの地スコットランドにともに旅立つことを決意する。
自立し、キッと前方を見つめて、さわやかな強風のような印象を与えるエルフリーダ。
"人生の災難を耐えやすくするには笑いとばすにかぎる"を信条に、
いつもユーモアを忘れず、みずから悲哀と苦悩を知るがゆえの優しさを合わせ持つ。
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◇そして一番のおすすめ◇
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●Shell Seekers (邦題:シェルシーカーズ)
私が多読を始めた一冊といってよい本。
主人公Penelopeのいさぎよい美しい生き方に惹かれます。
ピルチャーの作品の中でも郡を抜いていると私は思っています。
他のは読まなくてもいいから、
絶対これだけは読んで〜
な一冊です。
特にお子様がいらっしゃる方はぜひ!
【どんな内容?】
限られた時間、生きる喜び…。
老年を迎えた、高名な画家の娘Penelopeを主人公にした、
戦前、戦中、そして戦後ほぼ半世紀を経た現在と、家族三世代の物語。
著者独特の滋味あふれる、なつかしい小説世界が広がる。です。
長文にお付き合いいただきましてありがとうございました。
ちなみに私は英語で読んだのはまだ3作品です。
そのうち全部制覇したいなぁ。と野望を抱いています。
P.S.
ゆきんこさ〜ん どこか間違ってたら教えてくださ〜い
(声が届きますように)
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