[掲示板: 〈過去ログ〉本のこと何でも -- 最新メッセージID: 3237 // 時刻: 2024/11/23(07:31)]
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420. Re: 最近読んだPBの紹介(4)&900万語報告です。
お名前: ポロン
投稿日: 2004/11/6(06:18)
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間者猫さん、こんにちは。ポロンです。
900万語通過、おめでとうございます!!
お祝いが遅くなってごめんなさい〜。
すっかりペースが一定してますね。
生活の中で、ごはん食べるのと同じくらい読むことが
ふつうになってるんとちがう?(笑)
〉■Stephen King,”The Girl who Loved Tom Gordon” ☆☆☆☆☆ Level9 64000
〉恐怖や不安に苛まれると人は支えを必要とする。
〉TrishaにとってはRed SoxのCloser、Tom Gordonだった。
〉”新潟中越地震で奇跡的に救出された優太君は誰だったのだろうか?”
〉そんな思いが錯綜し、小さな子供を持つ1人として平静では読めませんでした。
〉心に残る1册になりました。(2004.10.31)
いいレビューですねー。
この本は前から読みたかった本なんです。
猫さんのレビューを読んでますます読みたくなったー。
ところでこの本、ポップアップ絵本になって出たみたいですねー。
アマゾンで中身も見られたよ。
〉■Michael Connelly,”Lost Light” ☆☆☆☆ Level8 95000
Lost Lightは、エドガー賞にいったんノミネートされたんだって!
コナリーが現MWA会長だってことで、ノミネートを辞退したらしいんだけど、
この作品のノミネートは合点がいかへんよ〜。
コナリーでいい作品は、今までにいくらでもあったのにねー。
〉■Thomas H. Cook,”The Chatham School Affair” ☆☆☆☆☆ Level8 99000
〉これはとても哀しい物語です。
〉ミステリーというよりもMiss Channingを取り巻く様々な人間模様を描いた作品です。
〉ひとつの事件を通して浮き彫りにされる悲劇、人間の”業”ちゅうんですかね。ホンマええ作品でした。
Thomas H. Cookはこれまで1冊だけ読んで、それがやりきれない作品だったので
もう読まんとこ、と思ってました。
こんなにいい作品もあるのね。
1冊だけで偏見もったらダメですねー。
教えてくれてありがとう!
〉■Stephen King,”Bag of Bones” ☆☆☆☆ Level9 210000
これ、他のベストセラー作家のことがいろいろ出てくる本でしたよね?
その部分だけ読んで、作家同士のライバル意識って複雑なものが
あるな〜と思いました。
でも、おもしろかったわー。Kingでさえこんな風に思うのかって(笑)
〉■Michael Connelly,”City of Bones” ☆☆☆☆☆ Level8 101000
〉結構読みやすかったです。
〉”The Black Echo”、”The Last Coyote”に並ぶぐらい好きです。
〉Boschの真犯人を探し出そうとする執念と必ずしもそれを望まない上司との対立、
〉新米女性警官との出会いと別れなど、巧みな構成で読む者をぐいぐい引っ張っていってくれます。
〉特に最後の2章はたまらないですね。
〉Boschの聴いている音楽も今回かなりかぶってましたので、こういうのも嬉しいです。(2004.09.10)
あの最終章、シリーズ全作品の中でいちばん好きなchapterです〜。
私もMiles DavisのKind of Blue、ツタヤで借りてきたよ(笑)
年内1000万語、おもしろい本に出会えたらすぐですよね!
次の100万語のラインナップが楽しみー。
ワクワクしながら待ってます♪
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