The Land of Stories5巻までとスピンオフ

先日Land of Storiesのことを書きましたが、5巻まで読んだのに報告をサボってました。
1冊があまりにも分厚いので、２～３冊読んだら休憩して中国語とフランス語の本を読みたいと思ってたんですが、続きが気になって一気に読んでしまいました。感を重ねるごとにどんどん面白さが増していくなんて、すごいです。

1巻の感想だけ書いたので、その続きを…。

2巻The Enchantress Returns
今度はSleepig　Beautyに呪いをかけた恐ろしい魔女が復活します。
AlexとConnnerは元の世界に帰って元の生活に戻っていましたが、お母さんが行方不明になり、どうもLand Of Storyの世界にさらわれたらしいとわかってもう一度そこへ行こうとします。なんとか入口を見つけてたどり着いたものの、Fairy GodmotherはEnchantressに捕らわれ、世界は危機に瀕していました。
おなじみの仲間たちと再会して、その魔法を破るアイテム探しの旅に出かけます。
新たな童話の登場人物も現れるし、この人とこの人かこんな関係に…など、面白いネタがいっぱいです。

1巻のEvil　Queenといい、世界征服を目論むのは、つらい目に遭ってダークサイドに陥ってしまうんだなーと思いました。

3巻A Grimm Warning
2巻までは悪者退治のアイテム探しが基盤になっていて、最後には解決します。
ただ、2巻の最後にはちょっと驚かされましたが。
3巻になると、Connerが現実の世界で冒険を始めてしまいます。そうか、ヨーロッパは地続きで旅行できるんだ…。
そうしてまたもや危機に陥ったLand Of Storiesでの冒険が始まるのですが、今回は解決したかなと思ったら新たな敵が現れます。3巻の最後が衝撃的すぎて、「ここで休憩」なんて言ってられません。即4巻読まないと気が済まないー！

4巻Beyond the Kingdom
Masked Manの正体は割合最初の方で示されてしまうのですが、登場人物も増えて、謎も増えて、話が複雑になっていきます。そうして今回はMasked　Manを追って、新たな物語の世界へ移動していきます。オズの国、ネバーランド、ワンダーランド、シャーウッドの森…。
Masked　ManはついにLand of Storiesを手中に収めてしまう！そこでConnerが考えついたことは？…ここで続く。これではやっぱり止められません。

5巻An Author's Odyssey
この巻で冒険に出かけるのは、Connerが書いた物語の中！
なのですべて未知の世界です。カリブの女海賊、サイボーグの乗った宇宙船、スーパーヒーロー…。
ビックリする展開になって、Masked　Manがやっつけられたかと思いきや…終わりません。
既刊はここまでしかないんですが、続きは一体どうなるのか気になって仕方がありません。

スピン・オフも1冊見つけました。
The Mother Goose Diaries
タイトル通りMother Gooseの日記で、Fairy Godmotherとの出会い、Lesterとの出会いが書いてあります。そして中世から色々な時代のトピックに居合わせていて、世界史好きにはなおさら面白いという…。