[掲示板: 〈過去ログ〉本のこと何でも -- 最新メッセージID: 3237 // 時刻: 2025/5/13(13:27)]
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お名前: プリン http://purinbooks.at.webry.info/
投稿日: 2009/1/4(10:05)
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"たむ"さん、あけましておめでとうございます。
今、水村さんの本、読み終わりました。
書き言葉における「国語(日本語)」の衰退は日本文化の衰退を意味し、現在の普遍語である英語の中で、何とか守り続けなければならないという水村さんの強い願いを感じました。
日本語が「現地語」から「国語」になっていく過程が丁寧に体系的に語られていて非常に理解しやすく、興味深く読みました。
特に、明治維新の怒濤の時期から「国語」が確立していく辺り、ものすごく興味深かった。
久しぶりに漱石を読んでみたくなりました。特に『三四郎』を。
ということで、たむさん、今年もよろしくお願いします。
では〜。
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