[掲示板: 〈過去ログ〉本のこと何でも -- 最新メッセージID: 3237 // 時刻: 2024/11/23(07:44)]
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極楽トンボさんへ。
新茶です。
偶然か、セレンディピティーserendipityか。
私も、この前、「あしながおじさん」の日本語訳を、少しだけ読みました。
5年間の月次報告なんですね。
私の記憶では、主人公の女性は、ラテン語を勉強したり、自国民なのに、英語の文法の勉強をしたりしていた気もしますが。
違っていたかなあ。
その点は、違っていようと、どうでも良いです。
この本は、1912年作、日本は、7月6日、オリンピックに初参加し、同月30日、明治天皇が崩御し、大正が始まった。
タイタニック号が、沈没した年でもある。
第1次大戦が目の前だ。
作者は、社会主義者のようですが、アメリカにいて、真の社会主義の姿を知らずに、社会主義を目指そうとした、というのが正しいかもしれません。
作者は、結婚したと思ったら、1916年に、死んでしまったのですね。
でも、幸福な一生だったようですね。
ちょうど、ヨーロッパは、第1次世界大戦の最中でした。
アメリカは、その後、1920年代、未曾有の好景気を迎え、そして、行き過ぎて、1929年の大不況に突入したのでありました。
その80年後が、今です。
それでは
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