Re: PBロマンス本 800万語通過報告

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2798. Re: PBロマンス本 800万語通過報告

お名前: Raquel
投稿日: 2008/11/14(10:19)

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パピイさん、こんにちは。Raquelです。

ロマンスで800万語、おめでとうございます。
遅くなってごめんなさいー。

"パピイ"さんは[url:kb:2784]で書きました:

今回もすごいボリューム、お疲れ様でございました。
すいませんが、大きくチョキチョキさせてもらいます。

〉■ 本の紹介 (読んだ順に紹介しています)
〉◇ Guardian Angel / Julie Garwood 語数:109,424 ISBN:0671670069

〉さらに前作「Lion's Lady」と同じように、とんでもない設定ですので、読まれる方はご注意を(笑)

ガーウッドはとんでも設定や、ガーウッド・ファンタジー・ランドだと
心しておかないとね(大げさ)。
わたしには当たり外れ大きい作家です。

〉◇ The Bride and the Beast / Teresa Medeiros 語数:73,284 ISBN:055358183X

これはだいぶん昔に読みましたが、面白かったですね。
壁紙ヒストリカルっぽいところとかもそうですが、ヒロインが理想に燃える
無垢な乙女で、苦い現実や過去に苦しむヒーローの心に触れていくあたり、
ちょっとガーウッドの系譜を引く作家じゃないかと思います。
そんなわけで、わたしにとってはちょっと当たり外れある作家です(苦笑)

〉◇ Someone to Watch over Me / Lisa Kleypas 語数:87,563 ISBN:0380802309

〉Amazon.comのレビューでは結構きついことも言われていますが、私は楽しく読めました。

ふふふ。パピイさんはヒロインに甘いですよね(笑)
ってか、私たちが同性だから厳しいのか?(爆)

〉◇ The Gift / Julie Garwood 語数:110,815 ISBN:0671702505

〉紹介文に書いたように、危なっかしいことを平気で行うヒロインが巻き起こす騒動がこの作品の面白さになっています。

うーん、このあたりが楽しめるかが鍵っぽいですね。
わたしは最近、現実的かどうかが気になるようで、ガーウッドを避けてます。

〉◇ When He Was Wicked / Julia Quinn 語数:90,007 ISBN:0060531231

これ、シリーズの中で一番好きなんですよー。
あまり Quinn の作風じゃないですけどね(笑)

〉◇ Lord Perfect / Loretta Chase 語数:87,877 ISBN:0425208885

これも面白いですよね。
堅物ヒーローが恋に落ち、だんだん壊れていく様子が楽しかったです(笑)
お父さんとヒロインの対決シーンも最高でした。

〉おまけ:Bathshebaは、旧約聖書でバト・シェバ、ダビデ王の愛妾で、ソロモン王の母親が語源のようです。

そうそう、ヒロインの名前と入浴シーンには関係があるのかなと思いました。

〉◇ This Heart of Mine / Susan Elizabeth Phillips 語数:122,633

あー、わたしが前から言っていた問題作ですね(笑)
とんでもない設定で、普通ならヒロインを好きになれるはずもないのに、
なぜか読後は爽やかでしょ。

〉◇ Contact / Susan Grant 語数:110,000 ISBN:0505524996

今回は、この感想がとても気になりました。
SFファンのパピイさんも楽しめたようでホッとしましたよ。
これが気に入ったら、ぜひ"Star"シリーズや最新刊(なんだっけ?レビュー済みです)も
読んでみてください。

〉◇ Slightly Sinful / Mary Balogh 語数:102,000 ISBN:0440236606

シリーズの中ではあまり好きじゃない作品なのでよく覚えてないんですが、

〉特筆すべきは、死んだと思っていたAlleyneに再会した、FrayjaとWulfricの行動ですね。
〉ふたりの性格が、行動に表れています。

このシーンは強烈に覚えています。
ヒロインが Wulf を見た時の印象とかね。ウルウル来ました。
このシーンと前作のラスト、また読み返したくなっちゃった。

〉◇ Slightly Dangerous / Mary Balogh 語数:112,890 ISBN:044024112X

〉「あの」Wulfricがヒーローということで、物語がどう展開するのだろうとワクワクしながら読み続けましたが、
〉Mary Baloghの作品らしくなく(褒めています)、とてもユーモラスな作品でとても満足しました。

そう!
これ、名作、名作と言われますが、実は Balogh はせつない系だけじゃなくて、
コミカルもとっても上手いことが見事に証明されてますよね。
Chase の "Lord Perfect"とも共通して、クールなヒーローが
ヒロインのせいで調子を狂わされていくわけですが、
「あの」Wulf の変貌ぶりはシリーズ全編読んできた読者には
とても感慨深いです。

〉繰り返しになりますが、シリーズの締めにふさわしくBedwyn一族総出演で、ヒロインが一族に歓迎されて
〉大団円を迎えますので、とっても幸せな気持ちで読み終えることができました。
〉次回からは、Simplyシリーズを読み始めます。

2作目の"Simply Love"は再び総出演なのでお楽しみに。
こちらは十八番の切ない系ですぞ。

〉■最後に
〉前回の投稿から、3か月ちょっと過ぎましたね。今年の夏は、仕事に追われ少しペースが落ちたのが
〉理由ですが、その間でも寸暇を惜しんで(笑)読んでいました。仕事前とか休憩時間など隙間時間に
〉ロマンスを読むことで、暑〜い職場なのに頭の中では、時空を超えて涼しい英国にいました(爆)

お忙しくて大変でしたが、ロマンスが一服の清涼剤になって幸いです。
しかし、毎回思いますが、パピイさんがここまではまるとは思わなかった(爆)

次回のご報告も楽しみにしています。

では、読書の秋もロマンスで♪


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