Re: ロマンスPBの紹介

久子さん、こんにちは。

"久子"さんは[url:kb:2760]で書きました:

〉前回からだいぶ時間が開いてしまいましたが、ロマンス本の紹介です。
〉今回は、特にテーマを決めずに これまで掲示板で紹介されていないと
〉思われる本を順番に紹介します。
〉恐らく興味が無い人にはやたら長いだけの面白く無い投稿でしょう（笑

イエイエ、今興味がなくても、後で興味が出て参考にする方もいらっしゃるかも。

〉しばらく読んだ本の感想の記録をさぼっていたので、中には記憶が怪しいものがあって、
〉Amazonやその他のサイトの粗筋をよんで おぉ そうだった と思い出した本もありました。
〉読むたびに なにか記録を付けていかないと 自分で後から振り返るときに困るなと
〉ちょっと反省しています。

そうですねー。私がブログをはじめたのも、もともとは防備録のためでした。
今では、自分の過去ログを大いに頼りにしています（笑）が、他にも記録とつけていて、
強烈に印象に残っていることをキーワードで書いたりしています。
（ラブシーンで九九を暗唱とか・爆）

〉紹介はなるべくネタバレしないように注意していますが、私は結構ネタバレされても
〉平気なので、もしかすると 判断が甘いかもしれません。

大丈夫だと思いますよ。

〉Julia Quinn、Amanda Quick の他に初心者向けだな と思った作家は
〉Tracy Anne Warren です。少々Wallpaper系ですが、読みやすい英語です。
〉Hot な物でもＯＫなら Mistress シリーズの１作目がオススメ。

Tracy Anne Warren は翻訳も出ているので、シマウマ読み（でしたっけ？）もできますね。

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〉Boy Meets Girl
〉Meg Cabot

〉Princess Diaries シリーズで人気のMeg Cabot の現代ラブコメです。
〉メールやチャット、レシートの間に書かれたメモ、日記などで、物語がつづられて行きます。
〉読みにくいといえば、読みにくいと言えるでしょう。

あー、これはまだ読んだことないです。
こういう形式のって、結構読みにくいですよね。

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〉Dead Until Dark
〉Charlaine Harris
〉Southern Vampire Mysteries １作目

〉---
〉かなり人気のあるシリーズで、Amazon.com のレビュー数がとても多いです。

これも読んでないんですが、人気がありますよね。
なぜ読んでいないかというと、途中で登場人物が抹殺されるらしいと聞いたので。。。

この秋からＨＢＯ（だったかな？）でドラマ化されるそうで、
とても話題になってます。

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〉The Spymaster's Lady
〉Joanna Bourne

これは、久々に諸手をあげて「面白い！」と言える作品でしたね。
２作目も出てますが、読まれますか？
夏休みをはさんで読みそびれてましたが、そろそろ読もうと思ってます。

〉ロマンスに出てくるスパイのヒーローには、下半身で何でも判断するような
〉どう考えてもスパイ失格な男が多いのですが、本作のヒーローは最初から
〉最後まで冷静な判断力を持ち合わせていて「とても」有能です。

（笑）
ほんとにね。

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〉The Price of Pleasure
〉Connie Mason

〉---
〉あまり深く考えるとあれこれ変なところがあるように感じますが、気軽に読むには
〉良いと思います。私は結構楽しめました。

最近 historically accurate に関しては気難し屋なので（爆）、Mason は読めません。

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〉The Dangers of Deceiving a Viscount
〉Julia London

Julia London も最近翻訳が出てますが、このシリーズの１冊目なんですね。

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〉ちょっとありえない設定なので、その辺りが引っかかる人が居るかもしれません。

うわー、それなら私はパスした方が良さそうですね。
何だか最近、Avon のヒストリカル作家には、ビビッと来る人がいないです。
（Loretta Chase は別）

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〉Deception
〉Amanda Quick

〉---
〉Amanda Quick の本ですから、二人が謎解きをしながら行動を共にするうちに恋愛感情が
〉芽生えてという基本プロットは一緒です。型に嵌りきらないヒロインと何事もきちんと計画を
〉たてて着々と計画とおりにことを運ぶヒーローのずれ按配が面白いです。

この本、大好きなんですよ！
アイパッチヒーローの見た目と中身のギャップが堪らなかったです。

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〉The Perils of Pleasure
〉Julie Anne Long

Julie Anne Long は大好きなんですが、ロマンスが薄めですかぁ。。。

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〉The Lost Duke of Wyndham
〉Julia Quinn

〉Two Dukes of Wyndham の１作目

２作目もそろそろ出ますねー。
レビューの評価もまちまちで、１作目がイマイチピンとこなかった私は
結構ドキドキしてます。

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〉The Switch
〉Lynsay Sands

〉---
〉Charlie と Elizabeth は瓜二つなのですが、Radcliff はCharlie が女性だとまったく気付きません。
〉線が細いので鍛えてやろう とか 大人の男の経験をさせてやろうとか、Charlie にとっては
〉余計なお節介を焼きます。そのうち、男の子の姿の Charlie のおしりが気になって仕方がなく
〉自分はどうしてしまったのだろう？ と悩むことも.....
〉男装の麗人、双子の入れ替わり、ドタバタコメディ が好きな人向け。

Sands は１作しか読んでないんですが、ドタバタ＆スラップスティック的なところが
ちょっと Garwood を彷彿とさせますね。
なかなか面白そうです。

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〉My Lady Notorious
〉Jo Beverley

〉Malloren シリーズ1作目。
〉---
〉はっきり年代は書かれていませんが、男性がカツラを着したり、男女問わず髪粉を
〉使用しているので18世紀ごろと思われます。

Beverley はジョージアンを舞台にした作品が多いです。
ジョージ３世が新婚なので、1760年代くらいでしょうね。

〉Chastity の父親は、自身も政治的な駒として家族を自由にするのは当然の権利と
〉考える非情な男です。その父親から逃れて Veriryは初恋の人と結ばれるのか？
〉Chastity と Cyn はどうなる？ と先が気になって一気に読みました。

これは、ほんとドキドキしましたねー。
悪人はとことん悪く、ちょっと気分が悪くなるほどでした。
ところで、これを読んだら Rothger が気になりません？

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〉Something Wicked
〉Jo Beverley
〉Malloren シリーズ３作目。

〉---
なんとなく面白かったという記憶しかないんですが（爆）、
Balogh にも似たような設定があったなぁ。。。とか。

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〉Simply Magic
〉Mary Balogh
〉Simply シリーズ３作目。

あら、ヒーローが若いんですねー。珍しい。

〉---
〉二人が乗り越えなければならないヒロインの過去の出来事がかなり重いことなので、
〉かなり泣けるお話です。

うわー、泣けるんですか。期待できそうですね。
いったいいつになったら翻訳が出るのやら。。。

ところで、Balogh の新シリーズ、楽しみですねぇ。
（４部作の完結編がハードカバーってことだけ納得いきません）

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〉The Ideal Wife
〉Mary Balogh

〉1991年ごろの出版の本の再販です。最近の彼女の作品に比べると内容に深みが
〉足らないように感じますが、比較的軽快にお話が進み、会話も面白くて楽しめます。

これ、買ってあるけどまだ読んでません。
Balogh の Signet Regency 時代の作品は高評価のものが多いんですが、
これの評判は聞いたことがないです。
いつでも読めると思うと、どうしても後回し（苦笑）

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〉Green Eyes
〉Karen Robards

〉---
〉大切なものを手に入れるために、屋敷に忍び込んだにも関わらず 女の魅力で 大失態！
〉という 出だしからイマイチのヒーローです。また、現在の作品にくらべて かなり強引に
〉ヒロインに迫るので、そのあたりはフェミニストには嫌われそうな感じがします。

昔の作品は、今の価値観にあわないものが多いようですね。
なかでも、Karen Robards は結構好き嫌い分かれるみたいです。
私も２冊持ってるんですが、ついつい後回しに。。。

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〉Prospero's Daughter
〉Nancy Butler

〉---
〉世の中や家庭の中が、すべて美しくなくてはならないと考える Palfry家では、
〉障害者の Miranda は、邪魔もしくは無かったことにしたい存在となっています。
〉そうした、扱いを受けるうちに Miranda は、自身を忌まわしい存在であると
〉思い込み、結婚も幸せも諦めてしまったのは無理ありません。
〉そんな、彼女に惹かれ彼女を一心に求める Morgan の物語です。

うわー、それは何ともツボな予感。
未読の山のどこかにあるので、いつか（いつ？）読むのが楽しみです。

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〉The Naked Gentleman
〉Sally Mackenzie

〉---
〉特に二人の趣味がストーリーの展開に大きく絡むこともなく、なぜワザワザ
〉そういう設定にしたのかわかりません。Parksが自分のことを振り向いてくれないと
〉やけになってLadyとは思えないトンでも行動をくり返すMegとそれを阻止しようとする
〉Parksのドタバタが中心です。

せっかくの設定なのに、勿体ないですね。
植物が好きなヒロインというのが、ちょっとエキセントリックな感じだから？

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〉The Wedding Trap
〉Tracy Anne Warren

〉---
〉いっしょに過ごす時間が長くなるにつれて、いつも近くにいた女性の魅力に気付く
〉パターンです。そう悪くはないのですが、同じパターンなら、Julia Quinn の
〉Romancing Mister Bridgerton の方がオススメです。

よくあるパターンですね。
このシリーズは翻訳を１作読んでみてピンとこなかったので、もう読まないと思います。

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〉My Fair Mistress
〉Tracy Anne Warren
〉Mistress シリーズ１作目。

こちらの方が面白そうですね。
翻訳されないかしら。

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〉ではでは、最後までお付き合いいただきまして ありがとうございます。
〉次回は、こんなに溜めないで適正なころあいに紹介したいな と思います。

かなり時間と労力もかかったでしょう。
ご紹介ありがとうございました！