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お名前: そうこ
投稿日: 2008/8/8(01:10)
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パピイさん、こんにちは!
そうこ です。
700万語通過、おめでとうございます!
今回もいろいろと取り混ぜて読んでいらっしゃいますね。
〉◇ Slightly Tempted / Mary Balogh YL6.5語数:106,000 ISBN:0440241065
〉(37 customer reviews)
〉やはりMary Baloghの作品ですね、とても良かったです。>毎回同じ感想を書いていますが(苦笑)
わかるような気がします!
〉一族の中では一番若いMoganがヒロインで、12歳も年の離れたGervaneが復讐の手段として彼女に近づき
〉ますが、世間知らずの女性だからと思っていたところ、戦火にさらされた都市の中で・・・と次第に好意を持つように
〉なって行くところも良かったですが、後半ではMoganは、さすがBedwynの女であることが物語を面白くしています。
〉本作品で特筆すべきは、ナポレオンの復活と、それに伴う戦乱の再開が鮮やかに描かれていることですね。
〉そうそう、最後のページは思いっきり後を引きますよ〜(内容は、秘密ねー♪)
えええ〜〜〜!!!
後を引くって、どーゆー風に・・・これも買わないと...
〉◇ The Raven Prince / Elizabeth Hoyt 語数:88,895 ISBN:0446618470
〉(91 customer reviews)
〉この物語の特徴とも言えるのが、主役の二人ともいわゆる美男、美女ではないということです。ヒーローは、顔や体に
〉天然痘の痕が残っているし、ヒロインは、ヒーローに言わすと、口を除けば・・・という設定ですが、Annaが伯爵の
〉家で働くようになってから、お互いに惹かれるようになって行きます。
読もうと思っていた作品です。人気のある作品のようですね。
しかし、ヒーローによるヒロインの評価「口を除けば・・・」はなんかひどいですねー。
〉◇ Dream A Little Dream / Susan Elizabeth Phillips語数:114,732 ISBN:0380794470
〉(97 customer reviews あの夢の果てに)
パピイさんはSusan Elizabeth Phillipsの作品を楽しんでいらっしゃいますねー。
〉次回は、問題作(と言われている)「This Heart of Mine」の予定です。
〉コンテンポラリーもなかなか楽しいですね。
This Heart of Mineの評判について調べてみました。
ヒロインがとても個性的なようですね。なるほど問題作...
〉◇ Mr. Impossible / Loretta Chase語数:98,279 ISBN:0425201503
〉(43 customer reviews 灼熱の風に抱かれて)
先に翻訳を読みました。とっても面白かったです。
ヒーローの言動に始終ニヤニヤしながら読んでました。
原著も持ってますが、好きなシーンを拾い読みしています。
〉英語は、古代エジプトに関する用語を除けば、それほど難しくありませんが、場面展開が多く、事態を読者に
〉あれこれ想像させる書き方をしてありますので、ストーリーを追うためには、きっちり読む必要がありました。
なるほど。
Loretta Chaseの本を読めるようになると楽しいだろうなーと思ってます。
〉◇ By Design / Madeline Hunter 語数:110,000 ISBN:0553582232
〉(25 customer reviews)
〉前作に登場した時もそうでしたが、ヒーローRhysは、親切で思いやりもあり、いわゆる「いい人」です。
〉ですから、自分の思いも殺してという場面が多く、少しイライラさせられましたね。
〉前作でのRhysとMoiraの間で起きた事を知っていますので、いろいろ悩む彼にMoiraが助言するところ
〉などは、しっとりとした雰囲気で良かったです。やはり、シリーズ物は順に読むほうが楽しめますね。
〉ヒロインは、辛い境遇の中、弟の身を守ることを優先し、かつ自分を見失わないタフさがありよかったですが、
〉そのためロマンスがなかなか発展していかないという問題(笑)もありました。
それは問題ですねー(笑)
ヒーローが「いい人」で、ヒロインが「しっかり者」となると
“オモシローイ”という展開にはなりそうにないですね。
〉◇ The Protector / Madeline Hunter 語数:94,000 ISBN:0553583549
〉(57 customer reviews)
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〉男装で、弓の名手でという一風変わったヒロインは、土地と財産目当ての婚約相手で失敗しており、
〉結婚より僧院に戻ることを夢見ていましたが、彼女自身の魅力に惹かれたヒーローを知ってからは…
〉という展開になったころから、想定の範囲内で物語が進むのかと思っていました。
〉ところが、彼女が、妹夫婦に地位を譲る許可を得るために公爵に会いに出かけますが、国王Edwardは別の
〉考えをもっており…と物語は思わぬ方向に進み、さらに彼女の婚約者であったGurwantが土地と財産狙いで、
〉登場してからは、物語は予想もつかない方向に展開していき面白かったですよ。
まだ、ざっくりとしか読んでおりませんが、
武器を使えるヒロインということで、ちょっと異色なかんじですね。
〉◇ Devil's Bride / Stephanie Laurens 語数:124,936 ISBN:038079456X
〉(112 customer reviews この身を悪魔に捧げて)
〉この作者の作品は初めてでしたが、文体は読みにくいというよりも、遠まわしな描写・表現が多く、
〉わかりにくかったです。最初の紹介の6行分は、たった約3頁分ですが、読んだ時よくわからず投げ出して
〉The Raven Princeを読んでから5冊目にリベンジしています。このシリーズ、14冊出版されており、
〉さらに続くようですが、もっと読めるようになってから続きを読もうとおもいます。
なるほど。それでは、私はとりあえず翻訳を読んでみます。
〉◇ Stranger in My Arms / Lisa Kleypas 語数:91,657 ISBN:038078145X
〉(73 customer reviews とまどい)
〉評価が分かれているようですが、私は楽しく読めました。死んだはずの夫が帰って来た、はたして彼は本物だろうか
〉というが物語の主軸になっているサスペンス仕立てですが、随所に出てくるエピソードで早いうちから読者には答えが
〉わかってしまいます。でも、この先どうなるの?という楽しみでどんどん読めました。
〉ヒーローは、いままで読んできたクレイパスの作品の多くのヒーローと同じように魅力的でした。ヒロインは、慈善活動に
〉かける思いが天使というか聖人のようで、ちょっと行き過ぎではと感じるところもありましたが、この性格が彼女の行動に
〉大きな影響を与えており、展開の多少の唐突さもしょうがないかなと読ませてくれました(苦笑)
〉そのへんのところが気にならなければ(笑)、二人のロマンスは切なく、最後に大きく盛り上がりますので、
〉「好かったですよ」という好印象で読み終えることができます。
〉クレイパスの作品もこれで14冊目、クレイパスの作品にあまり悪い印象を持たない私の感想は、
〉そのまま鵜呑みにしないでくださいね(爆)
私はどうもヒロインの性格、行動が受け入れがたいと読めなくなる体質のようです。
これもちょっと危なそう。当分、この作品は避けておきまーす。
〉◇ To Sir Phillip, With Love / Julia Quinn 語数:86,713 ISBN:0380820854
〉(102 customer reviews)
この作品は図書館にありますので、いつでも読めるという安心感と、
Bridgertonシリーズは後半失速するといううわさから
あまり注目していませんでした。
〉親友に先を越されたとの思いで衝動的に行動したEloiseと、ただ単に子供たちの母親が欲しかったPhillip。
〉当然のことながら、行方不明になった妹を追ってBridgerton家の兄たちが登場しますが、当時の常識から
〉スキャンダルを恐れて、ふたりは結婚させられることになります。結婚してからロマンスが始まるパターンが
〉結構多いロマンス本(笑)ですから、このあとから物語は俄然面白くなっていきます。
〉ヒーローの前妻Marinaとの結婚と妻を亡くした罪の意識、父親から受けた傷、さらに子供たちとうまく
〉向き合えない悩みなどが語られ、ヒロインがそれを温かく受け止めるようになる後半は良かったですよ。
〉各章の冒頭に、Eloiseからの手紙の一部が掲載されて、ヒロインの過去と現在の心境が垣間見える書き方も
〉好感を得ましたし、この後の作品にも期待が持てる設定です。
作品の後半からは話は盛り上がるようですね。
ちょっと安心。
〉■最後に
〉70冊もロマンスPBを読んでくると、映画やテレビドラマをロマンス基準で面白さを
〉チェックしている自分に気がつきました(笑)
私もロマンス本の影響を受けているようです。
ミステリ本に関してなのですが、
ヒロインが心を許した男性キャラクターが実は犯人というのは
今はなんだか読めません。
読んでいる途中で、やばいんじゃないかといやな感じがすると、
最後の部分を確認して、それで終わってしまいます...
暑いのでラクに読める日本語の本に逃げる傾向にありますが、
今回も楽しそうな本を紹介していただいたので
PBを部屋のあちこちに置いて(単に片付けられないだけ?)、
気分を盛り上げていこうと思います。
それでは、パピイさん、Happy Reading!
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