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お名前: 主観の新茶
投稿日: 2008/6/27(21:08)
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極楽トンボさん、fionaさん、今晩は。
主観の新茶です。
帰宅してみたら、投稿されて、まもなくでした。
ちょっと、いにしえの教えと違うかな、という趣旨の表題を、正々の旗、堂々の陣で、載せるのが、極楽トンボさんらしい。わかっていて、載せるのも、わかっています。日刊ゲンダイも、白旗を振るでしょう。
くだんの童話は、地域consultant、地域businessのような内容が、縦糸にあるのですか?
アメリカは、児童ものとはいえ、small businessをするのが、多そうですね。
私は、seriesでは、SSSで、NATEか、PUTTERを読んだくらいです。
あとは、つまみ読み。
fionaさんが、NATEは、curiousな人物が多いと評されていますね。
作者も、RISAMONDらについて、curiousだと述べています。
でも、私は、作者の言葉をそのまま信用していないのです。
むしろ、人間の本性が表出された、大人の寓話だと思っています。
実際、物語では、大人は、ほとんど出てきません。
RISAMONDなど、大人顔負けの消費生活をしている子供もいます。
登場人物達は、大人でも、少なくとも中流の上以上の家だと思われますね。
ROSAMONDは、自分の主義主張を維持したままで、好きなNATEを改造し、操りたいのだと思います。
NATEが好意を寄せるのは、ANNIEです。
彼女は、主人公を操ろうという気持ちはありません。
ごく自然に、依存心を見せます。
NATEは、思春期を迎えていない建前ですから、作者は、仮定法を使用し、NATEをして、「女の子を好きになるなんて考えられないけれども、もし好きになるとしたら、ANNIEだ。」と言わしめています。いわく、I would like Annie if I liked girls.
しかし、作者は、実は、ROSAMONDにも、魅力を感じていたのですね。
昔、魅力を見いだせなかった思い出があるのかもしれません。
男の子のCLAUDEは、always losing thingsで、 life in lost and foundの茫洋とした人生を送っていますが、それも、作者の理想とする一面だと思います。
NATEは、手元に1冊もないので、思い切って買い集めてみようかとも思います。
第1冊のonの使い方など、興味のある表現が適度にあった記憶であり、私のレベルには、合っています。
それではHAPPY READING
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