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お名前: 極楽トンボ
投稿日: 2008/6/5(17:50)
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極楽トンボです。前からちょっと気になっていたことなんです。
SEGブックショップの基本GRセットのページを見ると、基本GRセットを下から順番に読み進めてゆくことが推奨されています。確かに、特殊な事情がない限り、基本GRセットは下から順番に読む方が一般的だと思います。さらに、SSS多読の現状を察するに、英語の勉強をしたことのある大人は、外国人にやさしい基本GRセットの英文で英書に対する拒否反応を和らげるとともに、ネイティブの年少者向けの生きたやさしい英文でかかれた英書にも取り組んでゆく、というのがごく一般的なSSS多読の進め方だと思うんです。別に多読はかくあらねばならないというわけではありませんが。
しかし、ブックショップの広告の説明文には、「ここまでくれば、100万語は目前かもう超えているはず。」(SSS-4A)とあり、これは基本GRセットにだけ頼って読んできた人を想定しているかのようにも読めます。くしくも、下から全部のセットを律儀に読んでいるとそのぐらいの語数になっているからです。ということは、この説明だと、基本GRだけをレベル0からレベル5まで読み進めて100万語に到達するのがSSSの推奨する多読のやり方のように誤解される恐れがあると思うんです。これはわたしの考えすぎかもしれませんが、まえまえから気になっていました。
わたしはちょっと理由があって基本GRセットばかり読んできましたが、どちらかといえばSSS多読を実践している人の中では少数派だと思います。多読の主流ではないというだけでなく、100万語到達までにいろいろなジャンルのやさしい英語の本に触れるのが望ましいのだとすれば、広告とはいえ、こうした表現は避けた方がよいのではないでしょうか?ほぼ基本GRセットばかりで200万語を超えてしまった私が言うのもナンなんですが。
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