Re: シニアに賽が投げられた

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2603. Re: シニアに賽が投げられた

お名前: 極楽トンボ
投稿日: 2008/5/18(14:55)

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主観の新茶さん、まりあさんこんにちは。

主観の新茶さんの一冊入魂の重厚な読書報告に始まった話題から、まりあさんの近刊予告が飛び出しましたね。

〉   社会人になってからのexperienceは千差万別ですが、
〉   現在45歳位からそれ以上の方々は、英語学習経験にあまり
〉   ばらつきがありません。
〉   小学生やそれ以前から毎年夏休みに海外旅行とか、SEGの生徒
〉   のように中学生からネイティブによるダイレクトメソッドで
〉   英語を習ったとか、はたまた大学生なのに英語の辞書なんて
〉   引いたことがない、という学生がいるような若者世代と較べると。

なるほど、中高年の人たちは、英語学習体験が同じなんですかあ。するってえと、やっぱり大学受験の英文解釈の勉強につきちゃうわけですよね。しくしく。

   
〉   それから今の若者よりも読書をしていますから、本を読むことに
〉   体力があります。

うーん、これ一般的にそうなのでしょうか?今の若者は読書をしていないってわたしも昔よく言われました。今ではもう誰も言ってくれませんが。

〉   そうしたことを踏まえると、学生時代に身につけた英語に何を
〉   プラスしたら格段のレベルアップが望めるか?大人の本が読める
〉   ようになるのか、割り出しやすいのです。

そ、大人の本が読みたいんですよね。わくわく。

〉〉4 シニアの平均像を執筆する人の人選は、どうしたのだろう。
〉〉  我こそは、平均的シニアと思う人が、書いたのでしょうか。
〉〉  それとも、ケインズの美人投票のように、本を選定したのでしょうか。

〉   本の選定は、英語力アップに役立つもの、大人の本を読むときに
〉   必要になる背景知識が身に付くもの、異文化を実感できるもの、を
〉   中心に選定しています。

うーん、とってもためになりそう!わたし、自分に自信がないせいか、こういう学習指南の類、大好きです。本当は、一人で海図も持たずに荒海に乗り出すって方が本質的だってことはわかっているんだけど、やっぱり効率って大事よね。まあ、その分濃厚な読書体験を目指せばいいのさ。結局のところ一人で読むんだし。

〉   従前の傾向と対策本のような目先のニーズに合わせたものではなく、
〉   英語というものに対する取り組み方の基本をお話ししておりますから、
〉   どなたにも対応します。
〉   この方法で多読を進めていただけば、読者の方はご自分の趣味・目的
〉   に合わせてご自分の英語力を伸ばせます。

おー、基本に忠実っていうところがまたそそります。わたし、多読の基本に忠実じゃなかったかもしれないし。でもまあ、多読にも一回性ってもんがありますからね。酒井先生や古川先生の本を読む以前にはもう戻れないしね。それでも、わたしにはわたしの多読がありますんで、これから基本をやってもいいわけですよね。なんど多読に入門してもいいわけですよね。はやく卒業したいような気もしますが。なんだか多読って人生の縮図みたいですね。

〉   「中高年のおじさん」などといわせない、豊かな人生経験に裏打ち
〉   された国際的視野を持ったプラチナエイジに、あなたの人生を変える
〉   ことができます。 

単なる英語の読めるオヤジでいいです。読みたい本が読めれば。ちょっとおしゃべりもしてみたいという気も、最近してきましたが。

〉〉5 そうなると、すぐに第2弾が、待ち望まれるだろう。

〉   私の多読人生のすべてを注ぎ込んで書きました。第2弾、第3弾と
〉   出せるような、出し惜しみした知識の切り売り本ではありません。
〉   これ一冊だけで十分なはずです。読者の方は自分の足で歩ける
〉   ようになりますから。

「多読人生のすべて」がつまっているとあっては、一大事、ゆめゆめおろそかに読むことはできません。そういえば、多読関連図書はだいたい全部購入して読んできた(英語教師でもないのに、『教室で読む100万語』まで読んじゃった)けれども、これが決定版なんですね。

〉   Happy Reading!  
失礼な物言い、どうかお許しくださいませ。


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