馬本の古典

[掲示板: 〈過去ログ〉本のこと何でも -- 最新メッセージID: 3237 // 時刻: 2024/11/25(11:13)]

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2504. 馬本の古典

お名前: Ryotasan
投稿日: 2008/2/2(08:04)

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ちゃかさん、初めまして。

僕が知っているのは古い本ばかりですが、
馬が重要な役割を果たす英語の本で思い出したものを
挙げてみます。

馬と人間が会話する本で古典とも言えるのが Gulliver's Travels の第4部です。
主人公は馬の国へ行きます。
その国の名前も、人間には発音できない馬語です。

あとは馬がしゃべらない本です。

John Steinbeck の The Red Pony も馬の話です。
ただし、可愛らしい題名のわりに結末は悲劇的なので要注意です。
悲しい話が嫌な人は、
Steinbeck自身が脚本を担当した映画の方が良さそうです。
映画の方は結末が違います。

Robert Frost の詩には馬が登場したり重要な役割を果たす作品がいくつかあり、
絵本にもなっています。
Stopping by Woods on a Snowy Evening (ISBN:0525467343)
The Runaway (ISBN:1567922430)
レベルを数字で表わすことはできないんですが、
Stopping by Woods の方は簡単です。
The Runaway の方はいささか表現が文学的です。

それから、 Sherlock Holmes で、行方不明になった馬を探す事件もありますね。
Sherlock Holmes and the Sport of King

最後に、Dick Francis の競馬小説はいかがでしょうか。
むかしは Oxford や Heinemann から多読用に書き直した本が
何冊か出ていました。


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